2010年3月9日火曜日

鶏ならぬ風見鳩

毎日、言葉は丁寧だし、誠心誠意答えようとしているところは大変よろしいのですが。ぶら下がりと称する総理の立ち話。鳩の目のようにくるくる廻る言辞に辟易してきました。


総理だけでない。政権全体も。何が真意なのか、本音なのか、わかっているのか、何も知らないのか。毎日供される鳩山政権の日替わりメニュー。まともに食べていたらノロウイルスに犯されそうな気分。


子供手当なるものの「思想」が二転三転。支給だけは決まっているが、なぜやるのかの理由、政策的意味合いが全く不明。


沖縄普天間基地問題。大見得切ったものの緞帳降りるどころか舞台の幕も開かず。楽屋裏での百家争鳴。沖縄県民もアメリカも納得出来る案。そればっかり言ってはいるが、県民の思いを受け止めてとばかり言ってはいるが、県民の意見は官房長官が"否定"し続け。表に出してきて見える事象だけでも、この政権おぼつかない。沖縄問題の納得出来る解決案なんてあり得ない。


なぜか思い出す。成田空港問題。三里塚闘争。今も滑走路の脇にそびえ立つ反対派の団結小屋。砦。


これまでの発言すべてチャラにしてなんでもかんでも強行突破以外にないでしょうに。元の木阿弥。何だったのかこの半年間。


出来もしないことを声高に言いつづける。香具師でもあるまいし。風見鳩は鶏にもなりえずか。実態はともかく話題には上る世論なるものの風向計。あっちむいてほい(爆)。こっち向いてほい(爆)。


鶏で思い出す。荘子の字句。「木鶏」。かの名横綱双葉山が使った。「我未だ木鶏たりえず」。木鶏とは政治哲学の要諦かもと。


闘鶏は己の強さを誇張するがゆえに鶏冠を打ち振るわせ、威勢を張り続ける。木で作った鶏は何事にも動じない。まして風にも動じない。木鶏の心は不動心とでも言えばいいのか。


やがて春風。その風にも風見鳩は揺れ続けるでしょう。沖縄問題解決出来ず。鳩山退陣。あり得る構図。退陣するのは勝手だが行き場の無い民草は振り廻され、ある意味騙されつづけてさまようのみか。



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