2018年8月5日日曜日

「酷暑」というカタストロフ。

地球温暖化であり、気象変動なのだろう。この真夏日とやらは何日続いているのだ。
日本だけじゃない。地球上全てで起きている高温。
山火事を引き起こし、生態系を変え、人間の生存すら脅かしている。

なぜ人類は炎帝さまのお怒りに触れたのだろう。

豪雨災害があった。その地を酷暑が襲う。まさにカタストロフだ。

テレビは連日「熱中症」の話題だ。
「冷房を使って水分を採って」「不要不急の外出は控えて」外出禁止令発令。

東日本大震災、原発事故。あの年は「冷房を控えて」だった。毎日出されていたのは「消費電力量」。あと10%で電気が無くなるという話しばかり。

電力量は増えてのか。供給量は安心なのか。
健康維持のため、熱中症にかからないため、冷房を使うことが推奨される。
たしかに、冷房が無ければ暮らしてはいけない。
「3・11」を身近に経験したものにとっては「電気を使う」ということに、ためらいを覚えることを学んだ。

屋外の駐車場に停めてある車はスターターを使っているのか。エンジンが悲鳴をあげそうに掛っている。
あの時ガソリンは「血の一滴」だったのに。

車の性能が良くなった、省エネ車になったからということか。
でも、エンジンがかかっている車の脇は熱風だ。

冷房を使えと勧めることは電力量は足りているという事の証左だ。
原発はいらないじゃないか。

異常気象は科学文明の進歩とどう折り合いをつけるかという問題を提起してくれているようだ。

「3・11」前の時代は「冷房病」というのが問題視されていた。
事務所の女性はタオルケットを膝に掛けていた。

僕はもともと冷房が苦手な体質。しかし高齢化とともに寒さにも暑さにも対応力が鈍ってくる。
熱中症ももちろん怖いが、冷房による体調の変化も怖い。

酷暑の中高校野球が始まった。選手もスタンドの観戦者も辛い。

この酷暑は今年で終わりではないだろう。来年も再来年も続くのだろうか。

「東京オリンピック」。選手も観客も暑さとの戦い。「いちばん快適な気候の時期」と嘘が言われていた。
アメリカの3大ネットワークテレビ、膨大な放映権料を払うテレビ。
大リーグと重ならないようにと日本で一番時期にスポーツの大会。
ばかげてはいませんか。
マラソンコースでは打ち水作戦だと真顔でいう人がいる。
打ち水が「涼」を感じせたのはもっと気温が低い、30度以下の時の風情だ。

連日、事あるごとにオリンピック、オリンピックと煽り立てるテレビの気が知れない。

夏休み、子供の遊ぶ声が響いていた。その声は聞こえてこない。
日が暮れる頃ようやく涼風が漂ってくる。早く窓を開けたいよ。冷房からは逃れたい。暑さと冷気の中で体調は崩れていくばかりなり。

明日は原爆忌。平和公園の中は暑さにむせ返るだろう。そこでどんな言葉が聞けるのか。

原爆忌 死者の想いは炎帝のごと。

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