2016年5月23日月曜日

不思議な国の”宰相A”

久方ぶりに書いている。書かないことがストレスになり、かえって体調不良をもたらすから。

悲観的に言うのではないが、やはり加齢というか年齢によること大なのだろうか。
どうも免疫力が著しく減退しているようだ。医者にもそう指摘されたが。

激しい偏頭痛に襲われること数日。薬でそれが治まると、今度は、身体中に強い痒みを伴った湿疹。眼の中にまで。

気力も体力も減退してくるという“負の連鎖”。

そして、見聞きする世相の動きに連日のように“義憤”を覚えるというストレス。

ざっと言えば、これが近況なのでありまして・・・。


大上段に振りかぶったようなものの言い方をすれば、今のこの国は「不思議な国」だと思う。その不思議とはアリスが住む”夢“の国では無くて、摩訶不思議な理解しがたいことが平気で起き、平気で行われているということだ。

数日前、安倍は国会でこう述べた。大音声で公言した。

「立法府の長は私だ」と。

数年前にも同じようなことを言っている。間違いを指摘されてもなんら恥じ入る気配すらない。

憲法を知っていて、あえて言ったのか。知らないで言ったのか。
小学生でも知っている三権分立を理解していない。

立法府の長は議長だ。その議長が何も言わないということの違和感。
そのことを定例である記者会見で聞かない衆院記者クラブの面々。

選挙があれば議長は終わりだ。お役御免だ。
大島君よ、いまのうちに“正論”を言っておけよ。


「三権分立がどうのこうのと言ったって、その長を決めるのは俺だぜ。
人事権は俺が持っているんだ。現実論として俺がすべての長だと言って何が悪いんだ」。

そう“うそぶいて”いるんだろうな。「宰相“A”」は。物書き一人がその“国”に舞い込んだとて、なんの「歯止め」にもならないってわけだ。

そう言えば、去年の今頃の国会でも、共産党の委員長の質問に「ポツダム宣言については、つまびらかにしていないと堂々と無知を晒して、恥じるところもなかったし。

国会での答弁、多くは紙の読み上げだが、時に自分の言葉で喋るとなると、なんでもかんでもいきなり喧嘩腰だ。

憲法を知らない首相。昭和史を知らない首相。経済政策にも疎い首相。

かつて沖縄のことを問われた時、「琉球処分」という本を今読んでいます、と答えた菅もそうだ。

一国の宰相が、おおむね無知であると言うこと。それは何党の政権であるかが問題ではない。あまねく「器量」の問題なのだ。

毎夜の如く宴席で数時間のメシを食ってる時間あるなら、家でメザシを食って本でも読めよ。国を真剣に思っていた先人にならい。

とにかく、これほど無知で、独裁的な、そして幼稚な首相を見たことが無い。


「安倍さんはずるい政治家です。安倍さんを表現するとき、無知と無恥の二つの“ムチ”に集約できると思っています。
彼はまず歴史を知らない。戦後の日本人が築いてきた歴史を踏まえていない。
過去の世代へのルスペクトが全く無いんです。
安倍さんのずる賢さは、自分の考えに同意する人を登用し、反対する人をクビにしてしまう。安倍政権のやり方は“法による支配”ではなく“人による支配”なんです。人事に手をつけて、自分に都合のいい解釈をひっぱり出してきて、後のことは考えない。実に危険な考え方であり、無恥としか言いようが無い・・・。」

こう批判しているのは、安倍の政治思想史の(履修したかどうかはわからないけど)恩師である成蹊大学名誉教授の加藤節氏だ。

先生からも見放された駄々っ子はこの先どんな道を突き進むのだろう。

御先真っ暗だ。いえね、自分の事です。目がもう翳んできて・・・。ストレスが倍加しているようでね。明日は医者に・・・。

またも暫時「沈黙」という抗議行動に出ます。沖縄県民がそうであるように。

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