2010年7月30日金曜日

どいつもこいつも

どいつもこいつも。ま、誰もかもって意味なんでしょうが。どっちを見てもこっちを見てもってことでもあるんでしょうが。


きのうの民主党両院議員総会。菅批判噴出。参院選敗北の責任を取れと。この国では責任を取るということは辞める、辞めろっていうことらしい。おいおい、つい先日君らの頭領として選んだばかりじゃないのかい。


この国の政治家さんたちは何でも批判することがお好きらしい。自由闊達な論議。そりゃ、誠に結構な事なんですが。国民は、国民はと大声出していうけれど、どれだけ国民のことをわかっているのか。この国の有り様を理解しているのか。


菅を擁護する気は全くありません。だいたい、もとから、いけすかない奴(笑)。政権交代とやらでも、やはりあらためてわかったこと。だれが総理大臣をやっていても、少なくともこの数年間、政治の有り様は同じだってこと。なんか自民亜流政権のような気さえしてきており。


ころころ総理大臣を替えるってことがこの国の信用をいかに落としていることか。与野党問わずとにかく「政局」がお好き。マスコミも同じ。もし、仮に小沢と菅との間に言われるような確執があり、小沢復権を願っての菅攻撃だとしたら、もう民主党は地に落ちたも同じかと。


きょうから臨時国会。マスコミこぞって「ねじれ」「ねじれ」。はい、もう分かり切ったことなのに。どう乗り切るかだの、試金石だのって。どうにもならないのですよ。最低3年間、いや6年間は。「内ゲバ」やってる場合じゃないと思うけど。どいつもこいつも愚にもつかない輩ばかり・・・。


そしてマスコミ。どいつもこいつも、どっちをみてもこっちをみても歌舞伎役者とアナウンサーの「豪華結婚式」の話題ばかり。やれ1億円だの誰が呼ばれたの呼ばれなかっただの。馬鹿馬鹿しいにも程がある。誰と誰がくっついて、どんな結婚式やろうと、「そんなのカンケヱねえ」(爆)。離婚話に至ってはいわずもがな。関係ないでしょ。両院議員総会さぼってその披露宴に行ったって前原坊やは非難されるし。


「俺は大事な政治活動があっても葬式には行く。なぜならもうその人とは会えないのだから。結婚式は行かない。行かなくてもその人とはいつでも会えるのだから」。田中角栄が言っていた言葉。


もう「死語」かもしれないけど「ミーハー化」してるんですよ。政治家までもが。その遠因はテレビ。映ると映らないのでは自己満足度が違うってことか。


ああ、やんなっっちゃった、ああ、ああ、ああ、驚いた♪。牧伸二のウクレレ漫談。風刺の効いた漫談聞いたり川柳読んでる方がよっぽどマシかと。


とにかくまともな政治家は居なくなった・・・。タレント議員に群がるマスコミ。どいつもこいつもこの国をおかしくしている。



「宅配依存社会」

郵便ポストの中にペラペラの一枚紙。葉書をちょっと長くしたようなサイズの。日本郵便からのお詫びとお知らせとあります。ゆうパックの遅れで迷惑かけた。現在は解消、サービスは正常化。今後とも信頼回復に・・・。引き続きゆうパックご愛顧をと。


いいんですよ。こっちからは積極的に使う気はさらさら無いし、サービスなんて言葉を使ってほしくないし、ご愛顧する気は毛頭ないのですから。民営化以前から郵便局宅配には極めて不信感持ち、腹立たしい思いを再三している身で有ります故。


いろいろ聞かされました。今回の遅配問題の被害。親から子への愛情野菜がダメになってしまったとか、生鮮食品が使い物にならなかったとか。損害賠償どうしてくれるんだって怒っている人達何人もいましたよ。


このペラペラ紙の「宅配」。郵便切手は貼っておらず。それこそ、ポスティングのように「宅配」したんでしょうが。人件費随分無駄にしましたね。


そして思いを致す「宅配依存社会」。その恐ろしさとその必要性。宅配はたとえば「買い物難民」と言われる人達、高齢者は特に必要な事業。宅配が大きな社会的インフラになっている・・・。


亭主も知らず知らずのうちに使っている宅配。特にアマゾン。本やCD。宅配の便利さに慣れてしまている消費者。間抜けな会社がドジ踏んだら生活に大きく影響するっていうこと、「依存社会」のもろさに改めて気づいた次第。社会的インフラにまでなっているのに責任感の欠如した人達がその仕事をやっていることの恐ろしさ。そして便利さ故の落とし穴・・・。


雨の中、本屋行ってきました。アマゾン利用せず。「依存社会」からの脱却を目指したなんて大げさなことではありませんが、まだ足腰動けるし、簡単に物が手に入れられるというシステムに甘えていた自分を責める意味でも。


昔は駅には「手荷物受付」なんてとこがあり、鉄道貨物の窓口あって。犬と一緒に国鉄に乗る時は小荷物用の「切符」みたいなものを買わされた事あったっけ。


遠くに荷物を送るときは、たしか「チッキ」とかなんとか言って駅まで運んだり取りにいったりしてたっけ。容易では無かった時代・・。


止めようよ高速無料化。渋滞したらまた宅配難民出来ちゃう。便利さを享受するってことはそれなりの犠牲も時としては伴うのか。


それにしても紙切れ一枚のお詫び。かえって増すゆうパックへの不信感。



2010年7月28日水曜日

横綱 白鵬の言葉

きょう新聞の記事を見ていて気付いたのです。白鵬の優勝記者会見語録。


優勝記者会見で語った言葉は「国歌が終わり、土俵を見たら、いつもなら置いてある天皇 賜杯がなく、さびしくて自然に(涙が)出た」と理由を話したと各紙書かれていました。またテレビでは「日本の伝統と文化」という言葉が伝えられていました。賜杯をめぐる涙の理由。そこに日本人以上の日本人を見たのですが。そして賜杯というモノが持つ大きな意義、その存在の大きさ。それは単なる「物」としての賜杯ではなく「こころ」の支えだということが彼の言葉から伝わってきたのですが。


きょうの記事には、それがどこの何のページに書いてあったかうろ覚えなんですが。


「もし、優勝が初めての人だったら賜杯がもらえないということをどう思ったのだろう」って言ってもいたということですが、その記事にはもっと深い部分が。


最後に「そうは思いませんか」と白鵬は記者団に問うたとか。記者団がどう答えたかは記されていませんでしたが、含蓄のある意味深い問いかけだったと。記者に問うということはその背後にいるだろう相撲協会やフアンや国民や・・・。あらゆる人に問うたのだと。


記者会見というのはいわば「つぎはぎ」。その人が喋ったことのある部分だけ取り出してニュースにする。いわば記者の主観。彼らの言う「おいしいところ」だけ切り取って伝える。


亭主にはこの「そうは思いませんか」という問いかけに大きなニュースバリューがあると思うのですが。何を喋ったかは同席者以外は知るよしもなし。このことを書いてくれた記者に"感謝"。数日遅れの「記事」ではありますが。この記者の「主観」に同感。


いくら紙面があっても、いくら時間があっても会見の全容を伝えることは至難の業。各紙同じ記事だけ読まされる読者。画一化された報道。多くの発言や雰囲気の中から何を伝えるか。それが記者の資質。どんな言葉に記者として関心を惹かれるか。その人の感性。


白鵬の「問いかけ」に大横綱としての誇りと気概を感じた次第。そして賜杯といい、ワールドカップのトロフィーといい、金ではない、その「物」が持つ大きさ、意義に改めて思いを致したのであります。



2010年7月27日火曜日

79.59

厚生労働省が発表したいわゆる「平均寿命」。先の事など、将来にことなどさっぱりわからず見通せない身ではありますが。


男はなんと79.59歳。そのうち80歳になるでしょう。平均寿命が延びて良かったのか悪かったのか。女性はなんと86.44歳だとか。驚く「老人大国」。僻みじゃないが75歳以上はほとんど余されモノ(爆)。


後期高齢者保険問題にしても然り。車の運転も然り。なんとかマーク。要介護老人も多いけどオゲンキなお年寄りもなんと多いことか。


人生わずか50年と言われ。その時代に生きた茶人千利休は72歳(多分)まで生きた。自害していなければもっと長生きだったかも。これは異例中の異例。


60歳だった筈の平均寿命がどんどん延びて・・・・。考えられない自分の79.59。どうなっているのか想像もしたくない(爆)。ただ生きてりゃいいってもんじゃないし。明日の糧に思い煩い、明日の生活を憂う。そんな姿誰ぞ知る(笑)。「泣く泣くご苦労サン」とでも言うのか(爆)。


否が応でも人生80年の時代に突入。元気で生きてりゃいいけれど。平均を目指すかどうするか。あと10年以上生きねばならぬ。


いくら平均寿命が延びても国の老人政策、高齢化対策追いつく筈もなく。豊かな老後を享受出来る人ってどれくらいいるの。なんか嫌だな。年寄りだらけの世の中なんて(笑)。



2010年7月26日月曜日

労働の対価

はい、きょうも暑いです。土日は「引きこもり」。この言葉あまり好きでないのですが。家に引っ込んでいました。日中は。


きょうも酷暑。36度とどこかの温度計が指し示し。車の乗っていても目眩。サングラスしてても。息苦しく。まさにミゾユウでありまして。20数年前に当地に来たときは扇風機だけで過ごせた夏・・・。


暑さ言い訳にならず。あちこちで、炎天下で働く人の姿あり。当然といえば当然。仕事は仕事。辛いだろうけど。労働の対価として支払われる賃金。働かなければならないのです。暑かろうか寒かろうが。酷暑手当が出る筈もないけれど。


今回改選だった参院議員。きょうが正式な任期切れ。落ちた人はただの人。ただの人でなかったのは千葉景子さまだけ。議員報酬ないけれど大臣報酬あり。月162万円。批判はあるでしょうが一応は大臣として「働く」のだから百歩譲って。


今回当選した議員さん、今日からが正式な議員さん。どんな活動するか、何をするかはわかりませんが、議員として「働く」日数は今月は6日間。だけど議員報酬、歳費は一ヶ月分貰える。余りにも不条理な「労働の対価」としての賃金。


文書通信費など合わせると貰える額は229万円。タナボタじゃん。今日から働いたとして日割りにすれば44万円で済む。44万円。亭主の年金二月分以上だ!!。


国庫の支出は日割りにすれば1億1千万円以上が節約になる。1億をどっかに廻せばどれだけの人が助かるか。


公明党やみんなの党は「日割り」にするよう法改正を主張しているとか。掛け声だけか。大阪の橋下知事さんも激怒しているとか。大政党民主、自民はなんとかく腰砕けの態。


無駄の削減なるものの「やるやる詐欺」の見本かと。


新装なって快適な事務所で過ごして229万円。炎天下で汗水流し、熱中症と戦いながら働いてやっと稼げるかどうかの年収換算。


お空が怒ったのか。遠くで雷さんが鳴り始めた。一雨欲しいのでございます。議員さんにはアメを与えすぎなんでございます。



2010年7月23日金曜日

"謎"は"謎"を生む

きのうも取り上げてみた金賢姫。昨夜はなんと東京のホテルにおとまり。テレビの映像見る限り、どうも超一流ホテルオークラの様子。結局、関係者以外には顔を見せずにお帰りのよう。政府が招いたにも拘わらず政府関係者との公開会談は無し。記者会見も無し。拉致問題は日本国民挙げての重大事件。せめて記者会見くらいはと思うのですが。


政府の"責任者"は中井国家公安委員長とか。費用のことなど聞かれると「なんでそんなことに答えねばならないのか」って怒ったとか。政治家の有り様としていかがなものかと。


菅総理に至っては、巷間言われる「国賓待遇」に「警備上の問題と聞いています」と。誰から聞いているの?主語なし。なんか他人事みたいに。拉致問題に取り組む気があるなら直接会ってみればいいのに。官房長官も右へならえだし。


工作員は所詮工作員。体験、経験は語れても情報は持っているはず無し。話を聞いて横田さんご夫妻や飯塚さん、田口さんの息子さんは「それなりの収穫」があったというが、なんか釈然としない「御姫さま」の訪日。表に顔を出さないのは彼女の意向か、政府の計らいか。「賢い」判断だったのか。


かかった「金」のことが気になる、気にするマスコミ。あいかわらずなんでも異論の自民党。谷垣曰く「パフォーマンスに過ぎない」。自民党政権だったら呼ばなかったの?。


ホテルに泊まるのなら最初からホテルにしておけばいいのに。高齢の横田ご夫妻に長時間の車での移動を強いてまでなんで鳩山別荘。手料理ならホテルでも出来る・・・・。


「もしかしたらニセモノだったんじゃないの」。"無責任"な巷の声あり。隠せば隠すほど揣摩憶測は増幅するのは世の習い。菅政権、何が狙いだったのか。謎が謎を生み。そうです。結局あれは一体何だったのでしょう。真夏の夜の夢に出てきた光景だったのか・・・。出国を認めた韓国の意図も定かならず。良好な日韓関係を示したかったのか。大韓航空機事件の遺族の心情含め、韓国の世論も気になるところ。「北」がからんだ"謎"。それは誰も解き明かせない。


菅さん、「北」にパイプ無いの?。乗り込んでみればいいいのに。オザワイチロウよりも怖くないかも。


 



2010年7月22日木曜日

避暑地の夏の"ナゾ"

北朝鮮による日本人拉致事件。元北朝鮮工作員金賢姫来日。軽井沢の鳩山別荘に滞在。警備上だの手料理だのといろんな理由が述べられるもののなんで鳩山別荘なのか。謎。


警備上の理由で日程その他非公開。もちろん別荘内での家族との会談の様子などは撮影不可。非公開のはずの日程や行き先、全部マスコミはしっている。先回りあり、ヘリでの追跡あり。建前だけの非公開、非公表。謎。


「めぐみさんのご両親に会ってからお話しします」と言っていたというが、金賢姫とあった家族から漏れてくる言葉は「新しいものは無かった」。訪日そのものの意味は。一縷の望み託す家族。どんな些細なことでもききたいという親の心情。「絶対生きていますよ」。その言葉だけに励まし貰って果たして本心納得しているのか。謎。


日本政府の懇請による今回の来日といわれるが、結果何を得ることができたのか。マスコミの話題をさらい、少なくとも「風化」させないという雰囲気醸成には寄与しただろうが。来日目的含めて謎。


飛行機代や協力金。多くの警備陣の間接費。拉致被害者のためにそれらを惜しみうんぬんするものではないが、なんかこころもとない政府の拉致問題対策。


一連の家族との会談には政府関係者や警察も同席していたはず。彼らは何かを得たのか。情報を含め。今後の救出につながるもの出てきたのか。関係者黙して語らず。謎。


やがて「公開」されるであろう鳩山別荘での会談の映像。世間の耳目をひくだけに終わってしまうのか。


これだけの「避暑地の夏物語」をプロデュースした以上、次なる北への一手を指さないと世論は政権批判となってはねかえってくるも必定なりと。新たな火だね抱えたと。無視を決め込む北朝鮮。米韓が繰り返す北への「制裁」。


金賢姫よ。あなたはいったい何者なりや。



2010年7月21日水曜日

服装から"堕落"が始まった

きょうも日本列島は酷暑。当地も凄い暑さです。陽射しはまぶしすぎるし。夏だから当然と。確かに暑さ故の健康問題は気がかり。ワン公もお医者さんに言われました。「日中は表に出さないように」って。


無職渡世の身の亭主。それなりの格好すればいいのでしょうが、"仕事場"、単なる事務所、収入ゼロ(爆)に行くときは、いえ、毎日平日は行っているのですが、酷暑ならばこそ、ネクタイ、スーツ姿で出かけることにしています。"仕事着"なんです。公私の使い分けなんです。気持ちを引き締めるかどうかなのです。ジーパン姿でも誰もとがめる訳ではないけど。暑さは当然我慢。車には一応エアコンあるし事務所にもある。一日中炎天下にいるわけじゃない。気を引き締めるのは服装。サラリーマン経験者としても染みついた性(さが)だと言うなら笑はば笑え。


学生時代は一年中詰め襟のいわゆる「学ラン」を着てました。勿論夏でも。冷房なんてあまり無い時代。汗で黒い服に白い塩がふき。多分格好をつけていたのだと思いますがそうせざるを得ない環境にもあった。「らしさ」という風潮の中で。


さてさていつの頃からか。クールビズなんて言葉が生まれ、省エネ、エコという「美名」のもと国民の模範となる国会の先生たちが率先垂範、ノーネクタイ。たしか言い出したのは小池なんとかという女代議士。それにみんなが飛びついて。やがて地方議会にまで蔓延。


議事堂は冷房効いている。設定温度は下げたというが。官邸だって効いている。議員会館だって。車の中だって。我先にとノーネクタイ。なんとだらしない格好。ノーネクタイが揃った閣議に前の写真撮影。間が抜けており。ネクタイ無しで楽な服装の方が自由でよりよい発想が出来るというとか。とんでもない。政治家が服装の乱れを起こしてから政治の"堕落"が始まった。堕落というか劣化が。


服装の乱れはこころの乱れ。小学校の標語にあった。


やせ我慢しながらのスーツ姿のサラリーマン。就職活動の学生。団扇であおいあげたくなる。肌もあらわな若い、(いや年配の方も(笑))、女性。目のやり場に困るくらい。海辺じゃないんだって。そこへ登場、浴衣にきちんと帯を締めた女性。神々しくさえみえてくる。日焼け止め塗ったくった化け物みたいな化粧よりも日焼け予防の日傘の涼しさ。


やせ我慢。一つの見栄。いいじゃないですか。こんな見栄。だから日本人。交番勤務のお巡りさん。暑そうな制服着て拳銃差して警棒差して無線持って。いいぞいいぞ。それこそ職業に対する誇りだと。


スーツで来たけど上着は脱いでパソコン(笑)。表には出ていません。不甲斐ないかな高齢者(爆)。



2010年7月20日火曜日

熱中症みたいな・・・・

きょう、日本国中で、いや、世界のあちこちで、どれくらい「暑い」と言う言葉が連発されていることか。


梅雨明け一転酷暑。よくある気象なのですが。きょうも凄い暑さです。灼熱というか酷暑というか。まずサングラスをしないと表には出られない。ちょっと歩くと頭が熱せられて目眩が。


亭主も熱中症のような症状になり、当店三連休でありました。三連休と言えば・・・。どうも腑に落ちないマスコミ常套用語。たとえばきのうのNHKニュース。「三連休の最終日、全国各地の海では・・・」とくる。暦の休日は日月。土曜日は休日ではない。休日にしている会社とか学校があるというだけ。マスコミが使う三連休。世の中すべてが三連休という前提。ちがうよ。あんたの会社だけでしょ(笑)。これも一つの上から目線かと。土曜日、友人のゲンチャンの会社に行きました。会社は通常にやっていました。中小企業は土曜日が休みでは決して無いのです。個人商店だって日曜日以外は営業。三連休と称して海山にお出かける人達は憲法25条にある健康で文化的な最低生活の上を行ってる人(笑)。


で、亭主。毎朝ワン公を病院に迎えに行き。よたよた歩き、一カ所をぐるぐる廻るだけの愛犬殿と徘徊的行動。ここでやられるのです。暑さに。感受性が弱くなっている愛犬殿はよだれたらしながらも小一時間「徘徊」。気長に付き合って・・・。土曜日の朝も暑かった。そして日曜、月曜。犬は家で寝たきり。亭主は体内温度調整機能が衰退。


突然、涼しいはずの家の中で冷や汗のようなものが出始め。汗出てるのに寒い。手先が震えてくる。そして腹に激痛。駆け込んでうなりまくり・・・。


よせばいいのに日中本屋に。なぜか本を買いたくなった。たまには休日ゆっくり読書でもと思い。駐車場から本屋のあるデパートまで数百メートル歩いているうちに熱射病的症状現れ。本屋にたどりついた時には買いたい本の名前すら覚えてない。ベストセラーコーナーにあった目的外書物に手を出し、やっと所期の本の名前思いだし。それは細川護煕日記。内訟録。


帰宅して読書に熱中しようという思惑は見事にハズレ。熱中症に襲われという情けない有様。テレビのニュースでやっている。65歳以上の高齢者は家の中にいても熱中症になるって。そうです代謝機能低下。汗はかかない。水分も欲しがらない・・・・。スポーツドリンクはジムに行った時だけ。家で飲んだら夜のビールが不味くなるから。だめだ、こりゃ。


ドラッグストアで冷えピタ買って、おでこと首筋に。冷房は苦手だし。そこそこエアコン入れて後は天然と思いきや。ドアを開けると熱風飛び込む事務所。


元来、夏は大好きだった筈が。熱中症だか、夏風邪だかわからぬ体調不良にさいなまれておるのであります。多分、汗は出ないと思うけど頑張ってジム行って逆療法に挑もう。俺はまだ若いんだから(爆)。ジムで運動に熱中している人は皆いい汗かいているようです。友人ヒロキちゃんなどはその典型。羨ましいぞ。



2010年7月16日金曜日

プリウスは怖い

断っておきますが亭主はトヨタフアンです。トヨタの車に数十年乗っています。今も乗っています。だいぶ古い車ではありますが。電気系統がやられており、後部座席の左の窓は開きませんが・・・(笑)。


朝、若い方の犬を散歩させていると、細い道でいきなりクラクション。これにはびっくりします。人も犬も。車の気配は無かった。もちろんエンジン音も聞こえない。難聴ではありません。耳はちゃんとしています。


その車はプリウスなのです。高級ハイブリッドカーともてはやされている。ほんと静かな車。エコカーって音もエコなのか(爆)。


普通の車は後ろから来ていても「音」でわかります。プリウスはわからない。或る意味「危険」な車だと。いい車に乗ってる奴見ると無性に腹が立つ亭主のこのどうしようもない貧乏人根性。プリウスを運転している人はクラクションならして人と犬を脇に追いやり、挨拶もせずに鼻をこれ以上上には向けないだろうっていう位い上をを向いて、言ってみれば「鼻高々」って表情で挨拶も無しに通り過ぎて行く・・・。


つづいてもう一台。なんでこんなにプリウス多いんだい。金持ち多いんだなぁって。ピカピカの車。さぞ快適なんでしょうね。石ぶつけてやろうと思っても今の道路は完全舗装。石ころなんて落ちてない。犬の糞が入った袋をぶつけるにはもう手遅れ。疾走、疾走なり。


そこのけそこのけプリウス様のお通りだ!。


これってわりと頻繁に起きている日常の光景。まだ暴走族の方が分かり易い。そしてあらためて思う。「エコ」は「エゴ」だと。自分だけエコを気取り、ガソリン代倹約して、人は脅す。


クラクションとは危険回避のためにあるのであり、人を脅すためにあるのではないって交通規則本には書いてあるはず。むやみに、みだりに鳴らすなと。事業仕分け対象の交通安全協会。こういう車に注意をするお仕事でもされたらと(爆)。


強者は弱者を威嚇する。別に亭主が弱者とはいいませんが。クラクション鳴らすプリウスの後部には「もみじマーク」が。75歳以上の老人、社会的弱者といわれ、いたわりましょうって標語では言われているんですが。


嫌ですね、年寄りのヒガミってのは。はい自分のことですよ。



2010年7月15日木曜日

小泉改革の徒花(あだばな)

日本振興銀行の元会長、木村 剛が逮捕されたというニュース。ほんとふざけた野郎だ。否認してるというが厳罰所望なり。小泉、竹中と組んで大きなツラして日本経済を語りやがって。中小企業救済とかなんとかで銀行をあっというまに作り。オレの後ろには竹中、小泉がいると大いばり。あげく経営破綻。SFCGなんていうインチキ金融と手を組むありさま。


元日銀。人さまのカネを扱ってる奴に限ってカネに関する感覚が違う。どこかの銀行も然り。誰かがうまいこと言った。「天気の日には傘を貸して、雨がふったら取り上げるのが銀行」と。まともなのは町の信用金庫だけかと。


百歩ゆずって。政策マン、金融専門家としては学問できるってことで理屈はうまかったかもしれないが人間失格。


テレビ各局が一時連日登場させた。饒舌家にろくなやつはいない。竹中然り。小泉然り。あの端正な顔に眼鏡の下の眼はいつも笑っていなかった。冷たい目。テレビでご尊顔を拝した時から嫌な奴と思っていたが。


企業のコンプライアンスを説きながら自分のやってたことはなんだい。詐欺師の風上にもおけない。こういう奴らが日本をダメにした。赤字経営になったら自分の不明を詫びて退けばいいのに。メール消せだの黙っていろだの。ワンマン経営だったとか。ワンマン政治家小泉に手法そっくり。自民党をダメにしたのは小泉。それに気がつかず小泉神話にすがりついている今の執行部。


木村の顔みていて浮かんだ人物。昭和の20年代、金貸しやって多くの犠牲者出した東大出のインテリ「光クラブ事件」の山崎某。こいつもなかなか理知的な端正な顔していた。最後は青酸カリ飲んで自殺。木村のような類、SFCGの大島のような野郎の類。自殺はしないだろうから世間から抹殺を。


それにしても木村をめぐるマスコミ論調。出演をお願いていたからかどうか。論調、優しい。「振興銀行つくるまでの志や考えはよかったのですが・・・・」。「どっかで道を間違えたんでしょうね。残念です」だと。"弱いもの"は徹底的に痛めつけるくせして。


小泉改革路線の徒花。一輪咲いても花は花とでも言いたいのか。あの鼻持ちならなかった語り口。口舌の徒には気をつけましょう。


余談。日本振興銀行って出来た時新興銀行だと思っていた。外国人が作った侵攻銀行かと思っていた(爆)。



2010年7月14日水曜日

ラクナ梗塞に副鼻腔炎

西日本では集中豪雨ということで被害出て大変だという中、当地は小雨。豪雨に悩まされている方には申し訳ないのですが、梅雨空はやはり鬱陶しく嫌なものであり、頭が重いし働かない。もっとも以前から働いてはいないのですが(笑)。


脳のMRI検査結果聞きに雨の中病院へ。懇切丁寧な先生の説明、診断。「ラクナ梗塞」と「副鼻腔炎」という病名を戴いてきました。メモまで戴き。


ラクナ梗塞。つまりは脳の細い血管の梗塞。梗塞痕。脳動脈瘤などの気配は無し。年相応の病気といえばそれまでとか。高血圧では無いし。タバコ多少は影響ありとか。年中起こる目眩もそのせいかもと。はい、肺年齢にしてもある意味年相応。肺気腫も。副鼻腔炎はいわば持病。10年以上前、ある耳鼻科で鼻の中に鉗子いれられ骨をねじ曲げるようにして右の膿は出してもらったのですが、その時の激痛たるや。


MRIの映像みたらハッキリ。右の副鼻腔はきれいなもの。左には膿がいっぱいって状況。とりあえず薬でと。このせいなんです。わかっているのです。鼻が悪いから集中力が欠如しているってこと。どこの世界でも膿は出さねばダメ。(爆)。


とりあえず耳鼻科に知り合いいないし、手術ってのも気が進まず。薬で様子みて・・・。同じ事の繰り返しなんですが。


ピロリ菌はマイナスでした。


健康って威張れるほどじゃないけれど、一応は予測の範囲(爆)。


以上、今日の報告にて。


昨夜は粒々塾。集中力無い頭でそれなりの準備も大変だったけど話し始めたら集中しっぱなし(爆)。生徒の評判、評価はいざ知らず。本人だけは「疲れたけれど納得」っていういつもの"快感"。懇親会ちょこっと飲み過ぎ(笑)。と言ってもたしなんだ程度(爆)。


今日、明日と原稿書き。集中力高めねば・・・と思いつつも。はてさてどうするか。早く味わいたい脱稿の喜び。自力、自力なり。



2010年7月13日火曜日

ぶれたのは・・・

参院選の結果を受けて各メディアはいろんな角度からの「検証」に入りました。一番検証して欲しいのはキミ達の報道ぶり、報道姿勢なんだけど。一部にはメディアの在り方、取材の在り方を考え直すべきというメディア人も出てきたようですが。


消費税発言、それを基軸にした菅総理の発言が「ぶれた」というのが民主敗因の大きなものとか。これもよく検証してみたらいい。消費税反対と世論調査でやって、終わってみたら国民の半数以上は賛成だというメディアの調査。賛成って括ること自体に異議あり。「やむおえない」。これが国民の真意。増税に賛成するバカはいないって。自民党だって消費税引き上げて言っていたのに「勝った」。財務省主導だのなんだのというのは論議のすり替え。最早致し方ない財政状況。


イギリスの哲学者、ジョン・スチュアート・ミルの名言あり。


「一国の国民は普通、自分たちの平均的レベルを超える総理大臣(国会議員)を持つことは出来ないし、一国の政治が総理大臣の器量を越えることは無い」。


いつの頃からか。政治家の発言、その片言隻句と捉えてぶれた、ぶれたとマスコミが喧伝するようになったのは。


口では「安定政権」、きちんとやってくれって言いながら実際の投票行動はぶれた。政権交代をさせておいて、舌の根もかわかぬうちに「ノー」をつきつける。昨日書いた塩野七生さんの説ではないけれど、国際社会は日本を認めない。それがどういうことになるのか。思いを致している人ありやと。


所詮、永田町界隈だけの権力、勢力争い。政局最優先という国内政治の状況に追い込んだのは「ぶれた国民」と。もっとも、この「国民」という定義、はなはだ難しくあるのですが。


「平均レベル」の総理大臣が打ち出す政策はことごとく日の目を見ず。「政局」「党利党略」「はしゃぎまくり」の政治ニュースがここしばらくはメディアを席巻する。それを見て、聞いてうんざりしたってしょうがない。あなた達が選んだ道なのだから。


最近、頭脳もぶれて、足元もぶれて、よれている亭主なり(笑)。ぶれなかったのはオランダのタコ、パウル君だけ(爆)。



2010年7月12日月曜日

また一つ「不」が増えた

参院選終了。結果は予想通りというかびっくりというか。開票速報見ていてあらためて思うのです。メディア選挙。メディア政局と。良い意味でも悪い意味でも世論誘導。テレビ朝日に至っては候補者に小沢印をつけるという小沢の影におびえ、小沢を偶像化し、小沢無しでは政局、選挙語れないという小沢神話語り。


民主大敗の今後の政局もカギを握るのは小沢だと言うし。


一年生議員あたりの片言隻句をすぐ取り上げる。一人歩きさせて面白がって見たり。いえ、多くを語る気はありませんが。


先日ある所に書いたのですが。参院選と四つの「不」というコラム。自民党政治への不信、不満が政権交代となり、民主政権には不安を持ち、またも不信が生まれ、国民不在となり・・・。こんな「不」の連鎖。


そして参院選で生まれたのは「不安定」という新たな「不」。そうです。政局不安定、国民不在の政治がまたもや繰り広げられる・・・・。


国民と言えば。何をもってして、誰を持ってして国民と言うや。投票率58%弱。58%の民意。誰しもが国民の意思が示され、選択だという。選挙を民意という中で永遠に問われる投票率。58%の中のさらに何%かの民意で一喜一憂の各党。


文藝春秋の巻頭エッセーで文学者の塩野七生さんが書いてた日本人へ・87。民主党の圧勝を望む。イタリアを書かせたら右に出る人いない塩野七生さんならではのエッセー。民主党支持ではないだけに、余計読ませてくれました。そして思ったのが政治的には「不幸」な国民、日本人と。


メディアや専門家が語る政治が本物の政治か。文学者が書く政治の方が説得力があると思えたのですが。司馬遼太郎然り、井上ひさしが語る歴史然り。すとんと落ちる。


それはさておき、あすからどうなる永田町。小沢の亡霊に振り回されるのか。不安定政権の行方は。考えていたらこっちが情緒不安定になって来た。(爆)。



いまさら何を言ってるのか♪

昨夜、NHK。党首奮戦すみたいな番組。他のテレビにロクなものないので見てしまい。各党首の演説あらためて見て、聞いていたらおもわず口ずさんでいた歌の一節。♪いまさら何を言ってのか♪。


きょうは投票日、いまさらどこの党がどうだ、あいつは変だと言うのも何だし。問題もあるし(笑)。


昔、コロンビアロズが歌った曲。♪どうせ拾った恋だもの♪。それがなんとなく浮かび。古いですな、亭主も。


「やっぱりアンタも同じ男、私は私で生きていく。今更何を言ってるのか、気まぐれ夜風に誠なんてあるものか。捨てちゃえ、捨てちゃえ、どうせ拾った恋だもの」。


テレビを見ているとーー。「やっぱりあんた達は同じムジナ。私は私で生きていく。今更何を言ってるのか。気まぐれ政治家に誠なんかあるものか。捨てちゃえ、捨てちゃえ、どうせ貰った椅子だもの」ってなってしまったのですが(笑)。


カラオケ大会審査員無事終わり。いろいろ有りましたが。まだ頭の中は演歌が波打っている状態なので(爆)。


開票速報見ますけど、おそらく多分、明日からは政界大混乱。その前にテレビに出るとか出ないとかで一悶着もあるかも。負けたツラをサラしたく無いのが人の常。お先真っ暗カンカラカンとなるのかどうか。政局混迷。血迷う面々。最大不幸社会の出現かとも。


渡辺真知子は歌っていましたね。「一つ曲がり角、一つ間違えて、迷い道くねくね」と



2010年7月9日金曜日

期日前投票

行ってきました。期日前投票。初めての体験でありました。投票日の11日は「仕事」があるのです。仕事といえるんかどうかは・・・・。いずれにしても投票にいけるかどうか。時間の見通しがたたないので。


「仕事」。はい、カラオケ大会の審査員です(笑)。笑えるでしょ。亭主とカラオケ。カラオケは大の苦手の亭主がなんで??。はい、経験豊富だからなのであります。去年もやりました。友人が社長の旅館。そこの販促イベントの一環と承知。友人の依頼は断れず。しかも「現役時代」は会社が主催のカラオケ大会あり。5年もやったかな。カラオケ、演歌は嫌いですが、審査には自信あり(爆)。昔取った杵柄。


大会の出演者はほとんどがどこかのカラオケ愛好会や教室に所属している人。審査員はそのセンセイ。自分の生徒をセンセイが審査する。私情はいること疑いなし。それも経験済み。亭主だけは全くの大三者。公正公平なり(笑)。終わったあとは頭の中を演歌が渦巻き、おかしくなるは必定。


ということで期日前投票。近くの行政センター。正規の投票場に行くより近い。すいていました。係員は丁寧に応対してくれ。しかもポケットティッシュまで貰い。「ティッシュをどうぞ」と言われたので箱ごと持とうとイタズラしかけたら「おばかな爺」って顔されたけど。


係の人に聞いてみました。「人は来てる?」って。「前回よりは少ないです」と正直なお答え。たしかに誰も投票に来た人見掛けなかったし。


今朝の朝刊各紙。こぞって選挙結果予測。民主50を割りそう。自民追い上げ。みんなの党躍進。一斉横並び予測。そして記事に曰く。まだ4割の人が投票行動を決めていないので結果は流動的と。とはいえ、この種の予測はそこそこ当たる。勝ち馬に乗るか負けを承知で己が道を行くか。流れに乗るのが大方の心情。投じた一票が当選者にという心情あり。調査結果にはなびくもの。


衆参ねじれ復活。政局混迷。はてさてどうなることやら。


そして投票率。8割が「関心有り」と言っているというが、多分投票率は低いでしょう。わけのわからない混迷政治に飽き飽きって感情も芽生えている様子。期日前投票会場での「少ない」は本番でも多分・・・・と。


公示からの選挙期間中。国民の話題はもっぱらサッカー。サッカー。埋没しちゃった選挙。サッカーの話題の後の選挙報道。平たく言えば「つまらない」。メディアは消費税問題に選挙を矮小化。そこへもってきて大相撲お野球賭博。マニフェスト点検よりも面白いに決まっているし。


話題でありばがら話題になりきれない、なりきれなかった参院選。誰にきいても「盛り上がってない」。そして選挙当日は夜8時に各社一斉の出口調査もとにした議席予測。それを見たら寝る。早起きしてサッカー決勝戦という行動が。


あ、今、棄権防止を呼びかける選管の車が走っていきました。数日前は水害で危険だった郡山。また集中豪雨の危険ありと。そっちの危険防止の方が先って言ってる人達も。


選挙報道見ながら頭の中に侵入した「ド演歌」をぬぐわねば(爆)。



2010年7月8日木曜日

悪魔の魚

西洋ではタコのことを悪魔の魚と言うらしいです。常食するイタリア、ギリシャ、スペインを除いて。アフリカ北西部にあるモーリタニアという国では大量にタコがとれる。しかし、国民は食べない。イスラムの国ってこともあるのか。日本が最大の輸出国。スーパー行くと並んでいます。モーリタニア産のタコが。比較的安価。しかしあの遠い道のりをどうやって運ばれてきたのか。


南アフリカで開催されているサッカーW杯。いよいよ大詰め。最近脚光を浴びているドイツのオーバーハウゼン水族館に飼われているタコの「パウル君」。サッカーの勝敗予言百発百中。凄いタコさん。なんと昨夜のドイツ、スペイン戦の勝敗も当ててしまった。あなどるなかれオクトパス。ドイツにとっては悪魔が宿ったタコとしか思えないかも(笑)。しかし「予言的中」は神業。日本ならさしずめ「蛸神社」でも建立して祀ろうかというところ。


そのタコは褒めるべきなのにドイツ人は八つ当たりとか。八つ当たり。タコは八本足。ハチといえば日本では忠犬ハチ公。関係ないって。


ドイツのサポーターは怒る。タコを八つ裂きにしろだの、シーフードサラダかパエリアに入れろとか、サメの水槽に入れてしまえとか。狭量なり。もしパウル君をそんなめにあわしたら、向えシーシェパード。鯨だけに目くじら立てないで。


パウル君はドイツが戦う試合しか予言しないとのこと。三位決定戦ではどんなご託宣あるのか。多分当てると思います。しかし、身の危険を察知して墨を吐いて煙に巻き、ドイツの箱に入るかな。


大相撲野球賭博。タコ賭博やっていれば騒ぎにはならなかったろうに。


当たるも八卦、当たらぬも八卦。八という数字が浮かんできて。


そういえば今日は八日(爆)。八百屋に寄って、魚屋に足のばし、タコ買って帰ろ。亭主、タコ刺し大好物なり。(爆)。



2010年7月7日水曜日

大雨、いろいろ。

昨夜、郡山を襲った局地的集中豪雨。凄かったです。いや、正確に言うと凄かったらしい。我が家は被害有りませんでした。お見舞いの電話を数多く戴き感謝です。駅前アーケード冠水って電話きたり、店の中浸水ってつぶやきあったり。飲食店街、地下の店も多く。被害は甚大かと。知り合いの商店、電話したら、難を逃れたという話でほっとしたり。


昨夜の報道ステーションで久々郡山が全国ニュースに(爆)。こんな災害とか事件の時しか全国ニュースのネタにならない郡山(笑)。あの映像見たらさぞかし他県の人はびっくりされたでしょうね。東京23区の北部も凄かった由。


我が家の近所の国道も水に浸かって大変だったとか。近所の会社にも一階に水が入ったとか。社屋がちょっと低くなっているのと、裏の配水管が十分に機能しなかったからとか。社員総出で水を出し、清掃作業にあたったと。濡れたカーペットをきょう一日干して乾くか。その会社の社長が言ったとか。「これで全てを水に流せる」って。うーん。その真意や何処に(笑)。


大水の後のニュースは大相撲名古屋場所中継をNHKが止めるという話。前にも書いたが違和感あり。傍目八目。テレビは生が基本。生放送にこだわってきたテレビの先人達。特にスポーツ。同時進行ということにテレビメディアの真骨頂がある。だから、例え深夜でもW杯サッカー中継を見る。結果を知ればしれでいいというのでなく、同じ時間を「共有」しているところに意義がある。


NHKの相撲中継中止。メディアによる「社会的制裁」か。巨大なガラスの塔は有る意味最高権力かもと。何があろうと「あるがまま」を映すのもテレビの使命かとも。NHKが相撲協会に鉄槌を下した。「苦渋の決断」と会長さんはいうけれど、年間30億円もの放映権料を払っての看板番組。いろんな事情これありだったと思いますが。会長さんはアサヒビールのご出身。いわば"外部理事"。だから出来た「決断」か。だからじゃないけど泡と消えた相撲中継(爆)。


きょうは関係する相撲部屋に警察の一斉家宅捜索。マスコミの集中豪雨的報道を受け、どうやっても雨降って地固まらないような相撲協会。それにしても遅すぎた感ありの警察の捜索。もうとっくに証拠は消されているにきまってるでしょ。水泡に帰さないように(爆)。



2010年7月6日火曜日

ゆうパック騒動の陰に日通あり

大きな社会問題にまでなってきているゆうパックの遅配問題。原因は日通との強引な"合併"。甘さを指摘する声大なんですが。専門的、業界的議論はさておき。それはその道の人達に任せ。


所詮、郵政民営化はまやかし。郵政会社は「官」であることに変わりなし。無責任、無節操。トップの責任逃れ。民間会社にすれば競争原理が働きコスト削減とかなんとか。美味しいお言葉並んだのですが。


本家郵政会社の不様なることは徹底的に指弾の対象でありますが、亭主の個人的体験、恨みから言えば日通と組んだ事がそもそもの間違い。日通だって元をたどればオカミ。


日通で三回引っ越しをしました。一回目。なんでもかんでも夕方5時に上がるという仕組みらしい。なんとかパックっていう全部片付け収納までやってくれるはずが途中で終了。押し入れを開けたら布団袋がそのままぶち込んであり。電話。翌日、シラっとしてその袋だけ取りに来た。


二回目。さっぱり仕事がはかどらない。段取りも悪く。手伝いに来ていた若い衆の伸ちゃん、普段は温厚なのにスタッフの態度の悪さの怒った。「あんたたちプロだろ」って。「プロじゃないですよ」って平然と答えた日通引っ越し担当社員。そして結果。台所のゴミ捨て箱が行方不明。文句言っても「どこにもありません」。


極めつけの第三回目。食器を赤いトランクのようなものに詰め。出来上がったトランクは30個以上。それがなんと着いてみたら半分くらい。作業員は大半が高齢者。荷物運び込みままならず。食器の紛失巡って争いに。2トントラックから10トン車に載せ替える時に起きたミス。そのミスをなかなか認めず。2トン車の運転士がどこかに電話して10チョン車の行方聞くも判然とせず。とりあえずセンターなるところに置いておいた時に紛失、盗難、他の車に積んだ可能性。


やっと非を認め、日通総掛かりで東京のデパートまで行って現物を戻しますと約束したにも関わらずいっこうになしのつぶて。問い合わせると何にもしておらず。郡山のデパ^トで調達ということになると、なかなかうんと言わない。何故か。保険屋さんからませたから。その調査待ちとか。結局1年がかりの賠償、補償交渉。東京からやってくる担当責任者も何を言っても蛙の面にションベンという態度。


二度と再び、金輪際日通は使わないと決めた次第。亭主の周りも、引っ越しを手伝ってくれた人達も日通は使わない!。


要するに日通という会社の体質なんです。クロをシロといいくるめようとしたり、非を認めようとはしなかったり。保険使って自腹痛まないように算段したり。


今回のゆうパック遅配問題にもこの日通の影を感じる亭主。郵政会社もあせって引いた貧乏くじ(笑)。日通と組めば当然の帰結だよ。とにかく従業員にやる気がないもん。


日通を使ったのはたまたま知り合いがいたから。大好きなクロネコにしとけばよかった。亭主はクロネコ好き。なんたって創業者のあの反骨精神がたまらない。お上にたてついた。


今、目の前をクロネコさん通過。汗をぬぐおうともせず荷物を押して走る・・・。断固、クロネコヤマト支持なり(爆)。



2010年7月5日月曜日

トカゲの尻尾切り

朝日新聞の天声人語にも書いていましたが、大相撲界の「処分」。印象。トカゲの尻尾切りと思えて仕方なし。


トカゲは外敵から身を守るために敢えて自分の尻尾を切ることから言われた成句。下の者を切ることによって組織が身を守ろうとする。切られた尻尾。大嶽親方、大関琴光喜。うん、うん、大きな尻尾だった。(笑)。


トカゲさん達は記者会見という席に勢揃い。申し訳ありませんと。なんと花札やったというだけで横綱白鵬までもがゴメンナサイ。異様なのであります。それぞれ皆が自分勝手な言い訳に終始。どうやって食っていくのかと泣く大嶽尻尾。見苦しい。


理事長さんもただ威張っているような。理事長代行は高検の検事長だった人。言ってみれば世間知らず。権威にあぐらかいて来た人種。無理だと思う相撲界の改革。


そこに飛び込んで来た貴乃花尻尾。自分から理事辞任の申し出。真意さっぱり読めず。泥沼相撲界。脈々と続いてきたヤクザ屋さんとの関係が切れるはずはないと。持ちつ持たれつ。表裏一体。


トカゲの尻尾切りを「自切(じせつ)」と言います。自切をさせて自説を曲げず(笑)。


世の中、尻尾切りのなんと多いことか。こと相撲界だけにあらずであります。


「処分」があっても誰も両手を上げて「善し」と思っていない。後味の悪さだけ残る。そりゃそうだ。誰も切られたトカゲの尻尾の味なんて知らないし。


そう簡単にヤクザ屋さんと手は切れないでしょう。切っても切っても生えてくるし、ついてくるし。切れるのは閑散とした名古屋場所の土俵の上で勝ち名乗りを受けて切る「手刀」だけか。はい、ごっちゃん。



2010年7月4日日曜日

一回8,000円

気がついたら7月ももう数日経ってしまい。短い夏の始まり。体調すこぶるふるわず。原因ーーー。運動していないこと、体を動かしてないこととはわかっているのですが。なかなかままならずの日々であり。悪循環なのであります。


亭主はあるスポーツジムの会員になってります。今は月の会費が8,000円。からだの資本として一回のコストを500円とすると、月に15回位は行かないと、いわゆる元が取れないってことに(笑)。


調べてみたら5月も一回。6月も一回しか行っていないのです。一回八千円。ぼったくり飲み屋でビール一杯に匹敵かと(笑)。


こんなに悪いコストパフォーマンスは無い。2時間八〇〇〇円。誰のせいでもない。自分のせい(爆)。


先月終わりに行った時、なじみのコーチ川俣くんが駆けよってきてくれて。「どうしたんですか、心配しいてたのですよ」。「久しぶりなんだから無理しない方がいいですけど、ストレッチなどきっちりやっていかないと。肩が凝ってるでしょ。からだの動きわるいでしょ」。「心配だからちゃんと来てくださいね」。温かいお言葉。はい、そうなんです。


5月の一回の時はたまたまジムの「社長」と遭遇。なんたって調子だけはいい(笑)。「あまり顔みかけないので心配してたんですよ。電話しょうかと思っていた」。いちおうアリガトウって答えたのですが、もちろん電話かかってこないままの1ヵ月。別に彼の電話待ってるわけじゃないけど、このーー口先男って(笑)。


久々にあった会員メンバーさん、「あららどうしてたの」って気にしてくれて。「高い会費についてますね」って言われ。ジムでマット運動をちょっと。プールでちょっと浮かんで。水中歩行を20分。もうへとへと。筋力、体力共に落ちてます。ロッカールームの鏡に映った姿は。「老人」(爆)。筋肉とはかくも素早く落ちるものなのかと。運動しなくても体重は増えないという"便利"な体質。でも、体型が老人化。


はい、7月。時間を差し繰り通わないと。運動のあとの一杯のビールの美味さを取り戻さないと。



2010年7月2日金曜日

CTとかMRIとか

きのうは東京。慶応病院で先日撮影した肺のCTの結果を聞きに。画像見ながら医者曰く。「すばらしいですね」。「は?」。「いや、この手術、見事です」。なんだい俺の肺が素晴らしいのでなく、当時の教授がやった手術を褒めているかい(笑)。そしてプリントアウトされた紙。はい、書いてありました。「肺気腫+」って文字。書いてあったんじゃない印字。「やはり肺気腫ですか」と亭主。センセイこともなげにのたまう。「はい、言ってみればお肌がカサカサになったというようなことですね、あまり気にすることはありませんよ」。うーん、納得というか分かり易いというか物足りないというか。それ以上のコメント無し。このセンセイにだけは何故か言えない。喫煙者であることを。多分知っているとは思うけど。


それにしても鮮明で綺麗な画像だった。もちろんコンピューター画像。マウスで拡大。素人目には解読出来ないのは当然ですが。


きょうは郡山の坪井病院で頭の輪切り。MRI。このところ目眩、頭痛ありなんで。念のためということで。


「これに着替えてお待ち下さい」から始まって。機械室に入ろうとしたら、チョイマチ。眼鏡とって下さい。見えないから中ではずすよ。金属の物つけていませんね。ないよ。じとじろと見回す検査技師のお兄さん。上から下まで。思わず言ってしまいました。「金玉って金はついてるけど」。謹厳実直そうなお兄さん検査師大笑い。「それは大事なものですからはずさなくて結構です」。


ベッドに寝ころんで25分。ベルトで固定されて。しばらくぶりの懐かしのMRI。頭は8年ぶり。肺癌なんたらの時は3カ所の病院で。当時と比べて変わったこと。トントントン、ガーガーガーの音が格段に改善された。五月蝿くなくなった。10数年前の時の音はすさまじかった。でも、その中で寝ていたのも事実。臆病者なのになぜか無神経。


二週間後に医者による説明あり。結果予想は。「梗塞痕はありますけど特に問題ないでしょう」。自分でもどこかに確信あり。目眩、頭痛は自律神経の問題だと。運動不足なんですよ。殆ど行ってないジム。なにせ夕方ワン公の病院があるので。時間が・・・。カネにならない"ゲンコウ"よりも"ケンコウ"といきたいのですが(爆)。


なんだかんだの病院通い。また来年の確定申告も医療費控除ありになること受け合い。


検査終わってロビーに出て来たら知り合いの婦長さんとぱったり。手に持っている水。おもわず「喉が渇いた水が飲みたい」と亭主。どうぞどうぞとペットボトルをくれた婦長さん。水が欲しいなんてやはり検査で緊張していたんでしょう。やはりオイラは弱虫だった(爆)。


事務所へ帰る途中携帯鳴る。テレビ朝日サービス保険部から。「まだ保険料入金されていませんよ、6月末までです。早めにお願いします」。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...