2010年7月26日月曜日

労働の対価

はい、きょうも暑いです。土日は「引きこもり」。この言葉あまり好きでないのですが。家に引っ込んでいました。日中は。


きょうも酷暑。36度とどこかの温度計が指し示し。車の乗っていても目眩。サングラスしてても。息苦しく。まさにミゾユウでありまして。20数年前に当地に来たときは扇風機だけで過ごせた夏・・・。


暑さ言い訳にならず。あちこちで、炎天下で働く人の姿あり。当然といえば当然。仕事は仕事。辛いだろうけど。労働の対価として支払われる賃金。働かなければならないのです。暑かろうか寒かろうが。酷暑手当が出る筈もないけれど。


今回改選だった参院議員。きょうが正式な任期切れ。落ちた人はただの人。ただの人でなかったのは千葉景子さまだけ。議員報酬ないけれど大臣報酬あり。月162万円。批判はあるでしょうが一応は大臣として「働く」のだから百歩譲って。


今回当選した議員さん、今日からが正式な議員さん。どんな活動するか、何をするかはわかりませんが、議員として「働く」日数は今月は6日間。だけど議員報酬、歳費は一ヶ月分貰える。余りにも不条理な「労働の対価」としての賃金。


文書通信費など合わせると貰える額は229万円。タナボタじゃん。今日から働いたとして日割りにすれば44万円で済む。44万円。亭主の年金二月分以上だ!!。


国庫の支出は日割りにすれば1億1千万円以上が節約になる。1億をどっかに廻せばどれだけの人が助かるか。


公明党やみんなの党は「日割り」にするよう法改正を主張しているとか。掛け声だけか。大阪の橋下知事さんも激怒しているとか。大政党民主、自民はなんとかく腰砕けの態。


無駄の削減なるものの「やるやる詐欺」の見本かと。


新装なって快適な事務所で過ごして229万円。炎天下で汗水流し、熱中症と戦いながら働いてやっと稼げるかどうかの年収換算。


お空が怒ったのか。遠くで雷さんが鳴り始めた。一雨欲しいのでございます。議員さんにはアメを与えすぎなんでございます。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...