2010年7月2日金曜日

CTとかMRIとか

きのうは東京。慶応病院で先日撮影した肺のCTの結果を聞きに。画像見ながら医者曰く。「すばらしいですね」。「は?」。「いや、この手術、見事です」。なんだい俺の肺が素晴らしいのでなく、当時の教授がやった手術を褒めているかい(笑)。そしてプリントアウトされた紙。はい、書いてありました。「肺気腫+」って文字。書いてあったんじゃない印字。「やはり肺気腫ですか」と亭主。センセイこともなげにのたまう。「はい、言ってみればお肌がカサカサになったというようなことですね、あまり気にすることはありませんよ」。うーん、納得というか分かり易いというか物足りないというか。それ以上のコメント無し。このセンセイにだけは何故か言えない。喫煙者であることを。多分知っているとは思うけど。


それにしても鮮明で綺麗な画像だった。もちろんコンピューター画像。マウスで拡大。素人目には解読出来ないのは当然ですが。


きょうは郡山の坪井病院で頭の輪切り。MRI。このところ目眩、頭痛ありなんで。念のためということで。


「これに着替えてお待ち下さい」から始まって。機械室に入ろうとしたら、チョイマチ。眼鏡とって下さい。見えないから中ではずすよ。金属の物つけていませんね。ないよ。じとじろと見回す検査技師のお兄さん。上から下まで。思わず言ってしまいました。「金玉って金はついてるけど」。謹厳実直そうなお兄さん検査師大笑い。「それは大事なものですからはずさなくて結構です」。


ベッドに寝ころんで25分。ベルトで固定されて。しばらくぶりの懐かしのMRI。頭は8年ぶり。肺癌なんたらの時は3カ所の病院で。当時と比べて変わったこと。トントントン、ガーガーガーの音が格段に改善された。五月蝿くなくなった。10数年前の時の音はすさまじかった。でも、その中で寝ていたのも事実。臆病者なのになぜか無神経。


二週間後に医者による説明あり。結果予想は。「梗塞痕はありますけど特に問題ないでしょう」。自分でもどこかに確信あり。目眩、頭痛は自律神経の問題だと。運動不足なんですよ。殆ど行ってないジム。なにせ夕方ワン公の病院があるので。時間が・・・。カネにならない"ゲンコウ"よりも"ケンコウ"といきたいのですが(爆)。


なんだかんだの病院通い。また来年の確定申告も医療費控除ありになること受け合い。


検査終わってロビーに出て来たら知り合いの婦長さんとぱったり。手に持っている水。おもわず「喉が渇いた水が飲みたい」と亭主。どうぞどうぞとペットボトルをくれた婦長さん。水が欲しいなんてやはり検査で緊張していたんでしょう。やはりオイラは弱虫だった(爆)。


事務所へ帰る途中携帯鳴る。テレビ朝日サービス保険部から。「まだ保険料入金されていませんよ、6月末までです。早めにお願いします」。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...