大きな社会問題にまでなってきているゆうパックの遅配問題。原因は日通との強引な"合併"。甘さを指摘する声大なんですが。専門的、業界的議論はさておき。それはその道の人達に任せ。
所詮、郵政民営化はまやかし。郵政会社は「官」であることに変わりなし。無責任、無節操。トップの責任逃れ。民間会社にすれば競争原理が働きコスト削減とかなんとか。美味しいお言葉並んだのですが。
本家郵政会社の不様なることは徹底的に指弾の対象でありますが、亭主の個人的体験、恨みから言えば日通と組んだ事がそもそもの間違い。日通だって元をたどればオカミ。
日通で三回引っ越しをしました。一回目。なんでもかんでも夕方5時に上がるという仕組みらしい。なんとかパックっていう全部片付け収納までやってくれるはずが途中で終了。押し入れを開けたら布団袋がそのままぶち込んであり。電話。翌日、シラっとしてその袋だけ取りに来た。
二回目。さっぱり仕事がはかどらない。段取りも悪く。手伝いに来ていた若い衆の伸ちゃん、普段は温厚なのにスタッフの態度の悪さの怒った。「あんたたちプロだろ」って。「プロじゃないですよ」って平然と答えた日通引っ越し担当社員。そして結果。台所のゴミ捨て箱が行方不明。文句言っても「どこにもありません」。
極めつけの第三回目。食器を赤いトランクのようなものに詰め。出来上がったトランクは30個以上。それがなんと着いてみたら半分くらい。作業員は大半が高齢者。荷物運び込みままならず。食器の紛失巡って争いに。2トントラックから10トン車に載せ替える時に起きたミス。そのミスをなかなか認めず。2トン車の運転士がどこかに電話して10チョン車の行方聞くも判然とせず。とりあえずセンターなるところに置いておいた時に紛失、盗難、他の車に積んだ可能性。
やっと非を認め、日通総掛かりで東京のデパートまで行って現物を戻しますと約束したにも関わらずいっこうになしのつぶて。問い合わせると何にもしておらず。郡山のデパ^トで調達ということになると、なかなかうんと言わない。何故か。保険屋さんからませたから。その調査待ちとか。結局1年がかりの賠償、補償交渉。東京からやってくる担当責任者も何を言っても蛙の面にションベンという態度。
二度と再び、金輪際日通は使わないと決めた次第。亭主の周りも、引っ越しを手伝ってくれた人達も日通は使わない!。
要するに日通という会社の体質なんです。クロをシロといいくるめようとしたり、非を認めようとはしなかったり。保険使って自腹痛まないように算段したり。
今回のゆうパック遅配問題にもこの日通の影を感じる亭主。郵政会社もあせって引いた貧乏くじ(笑)。日通と組めば当然の帰結だよ。とにかく従業員にやる気がないもん。
日通を使ったのはたまたま知り合いがいたから。大好きなクロネコにしとけばよかった。亭主はクロネコ好き。なんたって創業者のあの反骨精神がたまらない。お上にたてついた。
今、目の前をクロネコさん通過。汗をぬぐおうともせず荷物を押して走る・・・。断固、クロネコヤマト支持なり(爆)。