2010年7月8日木曜日

悪魔の魚

西洋ではタコのことを悪魔の魚と言うらしいです。常食するイタリア、ギリシャ、スペインを除いて。アフリカ北西部にあるモーリタニアという国では大量にタコがとれる。しかし、国民は食べない。イスラムの国ってこともあるのか。日本が最大の輸出国。スーパー行くと並んでいます。モーリタニア産のタコが。比較的安価。しかしあの遠い道のりをどうやって運ばれてきたのか。


南アフリカで開催されているサッカーW杯。いよいよ大詰め。最近脚光を浴びているドイツのオーバーハウゼン水族館に飼われているタコの「パウル君」。サッカーの勝敗予言百発百中。凄いタコさん。なんと昨夜のドイツ、スペイン戦の勝敗も当ててしまった。あなどるなかれオクトパス。ドイツにとっては悪魔が宿ったタコとしか思えないかも(笑)。しかし「予言的中」は神業。日本ならさしずめ「蛸神社」でも建立して祀ろうかというところ。


そのタコは褒めるべきなのにドイツ人は八つ当たりとか。八つ当たり。タコは八本足。ハチといえば日本では忠犬ハチ公。関係ないって。


ドイツのサポーターは怒る。タコを八つ裂きにしろだの、シーフードサラダかパエリアに入れろとか、サメの水槽に入れてしまえとか。狭量なり。もしパウル君をそんなめにあわしたら、向えシーシェパード。鯨だけに目くじら立てないで。


パウル君はドイツが戦う試合しか予言しないとのこと。三位決定戦ではどんなご託宣あるのか。多分当てると思います。しかし、身の危険を察知して墨を吐いて煙に巻き、ドイツの箱に入るかな。


大相撲野球賭博。タコ賭博やっていれば騒ぎにはならなかったろうに。


当たるも八卦、当たらぬも八卦。八という数字が浮かんできて。


そういえば今日は八日(爆)。八百屋に寄って、魚屋に足のばし、タコ買って帰ろ。亭主、タコ刺し大好物なり。(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

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