2018年7月23日月曜日

サイコパスとしての安倍政権、盲従する輩

サイコパスと言う心理学用語がある。
「良心が異常に欠如している」「他者に冷淡で共感しない」「慢性的に平然と嘘をつく」「行動に対する責任が全く取れない」「罪悪感が皆無」「自尊心が過大で自己中心的」「口が達者で表面は魅力的」。
そんな性格や気質を持っている人を“サイコパス”という。
 「彼らは社会的な地位が高い傾向があり、表面的には好印象であるとも言われています」と学者は指摘する。

安倍晋三はまさにこれに匹敵する。我々はサイコパスの宰相を有しているのだ。
サイコパスとは精神病質者を指す。

通常国会が終わった。
この国会ほど議会制度を全くのように無視し、形骸化させ、立法府の存在を無意味なものとしてしまった「暴力的」なものであったことは、かつて見たことが無い。

日本の議会制民主主義は死んだ。

独裁者はそれを喜ぶ。
この国は議会制民主主義の国だ。そんな「おためごかし」の教育は止めた方がいい。明らかに安倍は「三権の長」として君臨する。

それを認めたのは「政治」を全く理解していない自公の議員だ。
強い者に傾斜することが日常にある不安感を開放してくれると錯覚している国民だ。

思考停止に陥ってしまった国民だ。

安倍政治には政治としての思想も哲学もない。
政治家に求められる「道義」を持たない。政治家に求められる「想像力」もない。

「カジノ法」はトランプの意に従っただけの「亡国法」だ。
トランプの外交に右往左往する。

積極的平和外交とは何を意味しているのか。

彼が就任時に放った言葉「美しい国」。
外形の、景観の美しい国は自然の猛威の前になすすべも無く崩れた。
それをよそに「酒宴」で笑顔を振りまいていた。笑顔はどうみても美しくなかった。

この国を博打大国にするのか。すでに「公営ギャンブル」は競輪、競馬、競艇と存在している。

パチンコ大国だ。パチンコ屋を経営しているのは北朝鮮、韓国の人間だ。
北朝鮮の大型チェーン店は、少し前まで定期船で莫大な利益を送金していた。。
その利益は「依存症」にかかった日本人が時には「サラ金」で“資金”を借り、返済不能になるまで吸い尽くされた哀れな”性“の犠牲の上に成り立っている。「カジノ」はそういう日本人を増やす。確実に。

博打で儲かるのは常に胴元だ。
その胴元には必ず暴力団が入り込む。

カタカナ語に劣等感を持つ日本人は「インバウンド」という言葉に惑わされる。
一時期、消費者物価指数を押し上げたのは中国人の爆買いという現象だ。

IR,それは地獄の一丁目かもしれない。
日本人の約7割が反対しているというのに。

酷暑の中「西日本豪雨」の被災者は疲れ、弱り果てている。
その救済策や国土改造にすぐに手を染めるのが政治だ。
砂防ダムも決壊し、砂防ダムを保存するために人の命や家屋が破壊されることを承知で「放水」する。

笑い話ではないが、自民党本部は安倍が政治家になるずっと以前は平河町の「砂防会館」と言う中にあった。皮肉と言う言葉では片付けたくない。

「モリカケ」は何ら結論を見ることなくうやむやのままにされてしまった。
参議院の議員定数はほとんど議論されることも無く審議と言う作業も無くお手盛りで自民に有利に改正されてしまった。
この国は今や人口減と言う大問題に直面している。人口が減るのに参議院議員が増える。ばかばかしい想像力の欠如だ。

有権者の三割。岩盤の様な安倍信奉者がいる。美しい国という幻の国の住人。

政治を見る限りこの国は「滅びの道」をたどっている。
「美しい」と言う言葉、姿が垣間見えるのは豪雨の被災地に赴いている「ボランティア」が流す汗だ。
彼らに、被災者に、いささかの「涼風」が吹かんことを。

エアコンの程よく効いた部屋でこれを書いている身に恥じらい感を覚えつつ。

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