福島県人で他県に避難した人がついに6万人を超えたという。そして県内には9万人の原発難民がいるという。
15万という人が、自分の住む、本来の家を持たない。持てない。哀しく辛い現実。
帰還のための一番の対策は除染といわれているが。除染活動は試行錯誤、暗中模索。
そんな折、またもセシュウム線量高い米が。伊達市。「安全宣言は何だったのだ」。農民は諦めたように淡々と語る。
「もう検査は県や国に頼っていてもしょうがない。我々生産者自らがやるっきゃない」。知り合いの農業に携わる若者。国も県も信用出来ないと怒る。
昨日ネットで見た通信社の配信記事。以下引用。
「 政府は29日、福島県伊達市の旧小国村と旧月舘町で生産されたコメから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、原子力災害対策特別措置法に基づき、出荷を停止するよう福島県に指示した。藤村修官房長官が同日午後の記者会見で発表した」。
この記事どう読みますか。出荷停止は小国と月舘。なのに、取りようによっては県内産の米全部が出荷停止とも読める。出荷停止の前に、せめて同地域のという数文字を入れて欲しい。
悪意はないだろうが、こんな記事が風評被害の温床ともなりかねない。
内部被曝はあるのかないのか。外部被曝とどっちが怖いのか。相変わらず専門家の意見は分かれたまま。それぞれが考えて行動するしかないと。
ならば素人で。3人寄れば文殊の知恵ではないけれど、いい知恵がうかぶのかどうか。でも、それしかないかも。一人や二人の専門家の意見よりも、10人の素人の意見の方が正しい場合いだってありうる。「一般意志」の方が。
今年ももうあと1カ月。原発事故対策はこれからが正念場。確たる展望のないまま、木枯らしの中での“闘い”が続く。
家を失った多くの民。家族が離れ離れになっている多くの子供たち。テレビがやっている「ミシュランガイド」星話。
距離感はますます広がる。苦しさや辛さをバネにしてはいあがらなければならないのだけど・・・。
安全宣言を高らかに言った県知事。あれはいったい何だたんだい。依然彼からは何も声が聞こえない。
2011年11月30日水曜日
6万人がいなくなっている・・・
福島県人で他県に避難した人がついに6万人を超えたという。そして県内には9万人の原発難民がいるという。
15万という人が、自分の住む、本来の家を持たない。持てない。哀しく辛い現実。
帰還のための一番の対策は除染といわれているが。除染活動は試行錯誤、暗中模索。
そんな折、またもセシュウム線量高い米が。伊達市。「安全宣言は何だったのだ」。農民は諦めたように淡々と語る。
「もう検査は県や国に頼っていてもしょうがない。我々生産者自らがやるっきゃない」。知り合いの農業に携わる若者。国も県も信用出来ないと怒る。
昨日ネットで見た通信社の配信記事。以下引用。
「 政府は29日、福島県伊達市の旧小国村と旧月舘町で生産されたコメから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、原子力災害対策特別措置法に基づき、出荷を停止するよう福島県に指示した。藤村修官房長官が同日午後の記者会見で発表した」。
この記事どう読みますか。出荷停止は小国と月舘。なのに、取りようによっては県内産の米全部が出荷停止とも読める。出荷停止の前に、せめて同地域のという数文字を入れて欲しい。
悪意はないだろうが、こんな記事が風評被害の温床ともなりかねない。
内部被曝はあるのかないのか。外部被曝とどっちが怖いのか。相変わらず専門家の意見は分かれたまま。それぞれが考えて行動するしかないと。
ならば素人で。3人寄れば文殊の知恵ではないけれど、いい知恵がうかぶのかどうか。でも、それしかないかも。一人や二人の専門家の意見よりも、10人の素人の意見の方が正しい場合いだってありうる。「一般意志」の方が。
今年ももうあと1カ月。原発事故対策はこれからが正念場。確たる展望のないまま、木枯らしの中での“闘い”が続く。
家を失った多くの民。家族が離れ離れになっている多くの子供たち。テレビがやっている「ミシュランガイド」星話。
距離感はますます広がる。苦しさや辛さをバネにしてはいあがらなければならないのだけど・・・。
安全宣言を高らかに言った県知事。あれはいったい何だたんだい。依然彼からは何も声が聞こえない。
15万という人が、自分の住む、本来の家を持たない。持てない。哀しく辛い現実。
帰還のための一番の対策は除染といわれているが。除染活動は試行錯誤、暗中模索。
そんな折、またもセシュウム線量高い米が。伊達市。「安全宣言は何だったのだ」。農民は諦めたように淡々と語る。
「もう検査は県や国に頼っていてもしょうがない。我々生産者自らがやるっきゃない」。知り合いの農業に携わる若者。国も県も信用出来ないと怒る。
昨日ネットで見た通信社の配信記事。以下引用。
「 政府は29日、福島県伊達市の旧小国村と旧月舘町で生産されたコメから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、原子力災害対策特別措置法に基づき、出荷を停止するよう福島県に指示した。藤村修官房長官が同日午後の記者会見で発表した」。
この記事どう読みますか。出荷停止は小国と月舘。なのに、取りようによっては県内産の米全部が出荷停止とも読める。出荷停止の前に、せめて同地域のという数文字を入れて欲しい。
悪意はないだろうが、こんな記事が風評被害の温床ともなりかねない。
内部被曝はあるのかないのか。外部被曝とどっちが怖いのか。相変わらず専門家の意見は分かれたまま。それぞれが考えて行動するしかないと。
ならば素人で。3人寄れば文殊の知恵ではないけれど、いい知恵がうかぶのかどうか。でも、それしかないかも。一人や二人の専門家の意見よりも、10人の素人の意見の方が正しい場合いだってありうる。「一般意志」の方が。
今年ももうあと1カ月。原発事故対策はこれからが正念場。確たる展望のないまま、木枯らしの中での“闘い”が続く。
家を失った多くの民。家族が離れ離れになっている多くの子供たち。テレビがやっている「ミシュランガイド」星話。
距離感はますます広がる。苦しさや辛さをバネにしてはいあがらなければならないのだけど・・・。
安全宣言を高らかに言った県知事。あれはいったい何だたんだい。依然彼からは何も声が聞こえない。
2011年11月29日火曜日
吉田所長の退任
第一原発の吉田昌郎所長が「病気」で入院。職を退いた。ショックである。
原発事故の収束。それに向けての手探りの状況が続いている時に。
たまたま事故の時の所長であったが、テレビで見る彼の風貌や言動。そして、伝えられる、例えば海水注入などにみられた反骨精神。彼からは強いリーダーシップを見てとっていたのに。
事故現場を束ねる指揮官として、大方が評価していただろうに。
健康診断で「病気」が見つかったという。そして入院したという。短期間で入院せざるを得ない病気だったのだ。
病名や被ばく量について、東電は「個人情報だから明らかにしない」と言っている。病気と被ばくとの因果関係はないと思うというようなことを言っている。
報道はその発表の垂れ流しのみ。
入院する前の記者会見で彼は自分の被ばくについて、「かなり被ばくしていると思います。数値は言えませんが・・・」と笑いながら言っていた。
病名や被ばく線量。東電は明らかにすべきである。しなければならない。個人情報云々のケースではない。
なぜなら、他の現場作業員についても言えることなのだから。
ここまで来てまだ一種の「隠ぺい」をはかる東電の体質。
政治家もダメ。県知事もダメ。リーダーがことごとくいない現状にあって、唯一期待されていたリーダーを失う。福島県民にとっては大きな痛手だ。
職を辞さねばならないような病気。大方の人は被ばくとの関係を疑う。あの屈強な男が病む被ばく量とは。そうであるのかないのかはっきりさせねばならない。東電だけでなく国としての責務でもある。
想像するに、現場の作業員たちにも動揺が走っていることだろう。被ばくによる「病気」ではないにしても、強いリーダーを失ったことによる士気の低下。
20キロ30キロ圏内含めて、避難民も含めて、いわば「捨て身」の覚悟で事故処理に当たっている3,000人の作業員が頼りなのだ。
単なる「病気」だけだったら、彼は職を自ら辞すことを避けたと思う。彼の双肩にかかっていたものは大きい。それを自覚している人と見えたから。
だから勝手に思ってしまう。本社や政府の意に沿わない言動や行動を続ける彼に「病気療養」を口実に退任を迫ったのではないかとも。
新所長は事故発生時の現場の空気を知らない。「死ぬかと思った」。そう“覚悟”した吉田所長だから、その後の様々な困難な対応が出来たのではないかと。
半月間、現場には所長はいなかった。これもある意味驚愕の事実。
吉田所長が作業員に充てた「お詫び」文書に込められた意志を受け取り、現場で働く人たちの奮起を願うのみ。そして健康を。作業員の被ばく管理、もっと徹底的にやる必要あり。
東電はもう失うものは何も無いはず。
彼の復活を祈る。
とりあえずマスコミは「スルー」したようだけど、今週発売の、次週発売の週刊誌は、あることないこと書きまくるだろう。風評をあおりたてるだろう。
それらによる人心のかく乱。それを阻止するためにも東電は全てを「公開」すべきなのだ。吉田さんほどの人、個人情報の開示を拒むわけはないと思うのだが。
原発事故の収束。それに向けての手探りの状況が続いている時に。
たまたま事故の時の所長であったが、テレビで見る彼の風貌や言動。そして、伝えられる、例えば海水注入などにみられた反骨精神。彼からは強いリーダーシップを見てとっていたのに。
事故現場を束ねる指揮官として、大方が評価していただろうに。
健康診断で「病気」が見つかったという。そして入院したという。短期間で入院せざるを得ない病気だったのだ。
病名や被ばく量について、東電は「個人情報だから明らかにしない」と言っている。病気と被ばくとの因果関係はないと思うというようなことを言っている。
報道はその発表の垂れ流しのみ。
入院する前の記者会見で彼は自分の被ばくについて、「かなり被ばくしていると思います。数値は言えませんが・・・」と笑いながら言っていた。
病名や被ばく線量。東電は明らかにすべきである。しなければならない。個人情報云々のケースではない。
なぜなら、他の現場作業員についても言えることなのだから。
ここまで来てまだ一種の「隠ぺい」をはかる東電の体質。
政治家もダメ。県知事もダメ。リーダーがことごとくいない現状にあって、唯一期待されていたリーダーを失う。福島県民にとっては大きな痛手だ。
職を辞さねばならないような病気。大方の人は被ばくとの関係を疑う。あの屈強な男が病む被ばく量とは。そうであるのかないのかはっきりさせねばならない。東電だけでなく国としての責務でもある。
想像するに、現場の作業員たちにも動揺が走っていることだろう。被ばくによる「病気」ではないにしても、強いリーダーを失ったことによる士気の低下。
20キロ30キロ圏内含めて、避難民も含めて、いわば「捨て身」の覚悟で事故処理に当たっている3,000人の作業員が頼りなのだ。
単なる「病気」だけだったら、彼は職を自ら辞すことを避けたと思う。彼の双肩にかかっていたものは大きい。それを自覚している人と見えたから。
だから勝手に思ってしまう。本社や政府の意に沿わない言動や行動を続ける彼に「病気療養」を口実に退任を迫ったのではないかとも。
新所長は事故発生時の現場の空気を知らない。「死ぬかと思った」。そう“覚悟”した吉田所長だから、その後の様々な困難な対応が出来たのではないかと。
半月間、現場には所長はいなかった。これもある意味驚愕の事実。
吉田所長が作業員に充てた「お詫び」文書に込められた意志を受け取り、現場で働く人たちの奮起を願うのみ。そして健康を。作業員の被ばく管理、もっと徹底的にやる必要あり。
東電はもう失うものは何も無いはず。
彼の復活を祈る。
とりあえずマスコミは「スルー」したようだけど、今週発売の、次週発売の週刊誌は、あることないこと書きまくるだろう。風評をあおりたてるだろう。
それらによる人心のかく乱。それを阻止するためにも東電は全てを「公開」すべきなのだ。吉田さんほどの人、個人情報の開示を拒むわけはないと思うのだが。
2011年11月28日月曜日
大阪と福島と
大阪のダブル選挙。維新の会が圧勝。新しい知事の知名度は低く、新しい市長の名前は全国区。市長が知事をリードして「大阪都構想」なるものを実現させるとか。
この都構想、大阪の人もよくわかっていない。TPPのように。ダブル選挙、要は「人気投票」だったのか。大阪府民、大阪市民が強いリーダーを求めたことの結果か。「独裁」を標榜しても、それを「否」としないほどの閉塞感が大阪にあったということか。
もし「独裁」が敢行されたら誰がチェックする、阻止するってマスコミは言っているけど、それはあなた方のお仕事でしょ。
強いリーダー。やはり時代の要請か。今朝の週刊誌アエラの広告にあった。
「ブータン幸せ、大阪府市合わせ」。なんか久々合点がいくコピー。幸福度最下位だった大阪。橋下くんがわめいていた、それからの脱却。「府市合わせ」で幸せ度上がるのか。
大阪にも福島県から「避難」している人たちがいます。住民票移してないから選挙権はないけれど、この選挙どう見たのか。どう思ったのか。なんでもいい、大声で物をいうリーダーが欲しいと思ったか。
伊丹空港から大阪市内につながる高速道路。大阪市内の中心部に行く時降りるインターチェンジは「福島」。大阪にも福島という地名がある。彼我の「福島」の関係は知りませんが・・・。
昔から大阪は「商人の町」と言われてきました。「大阪商人」。その商人たちが選んだ新しい政治体制。全国にどう波及していくのか。既成政党はその存在意義を問われているのか。早くも大阪にすり寄る魑魅魍魎的な政治家たち。
今朝の朝日歌壇。「福島を“負苦島”にして冬が来る 汚染されたるまんまの大地」。福島市の人の投稿。苦しみを背負った島か・・・。
「不苦島」にならないかな。苦しみの無い島。無理かも。浮かんでくる四苦八苦の言葉。八苦の一つ。求不得苦。求めても得られない苦しみ。
被災地には四苦八苦がすべて「存在」している。生老病死からはじまって、愛するひとと別れなければならない苦しみ、愛別離苦まで。
あ、通販生活買ってきました。なんと180円。読み応えあり。しかも付録付き。安い、安い。つまらん週刊誌買うなかれと(笑)。読破には数日かかりそう。
この都構想、大阪の人もよくわかっていない。TPPのように。ダブル選挙、要は「人気投票」だったのか。大阪府民、大阪市民が強いリーダーを求めたことの結果か。「独裁」を標榜しても、それを「否」としないほどの閉塞感が大阪にあったということか。
もし「独裁」が敢行されたら誰がチェックする、阻止するってマスコミは言っているけど、それはあなた方のお仕事でしょ。
強いリーダー。やはり時代の要請か。今朝の週刊誌アエラの広告にあった。
「ブータン幸せ、大阪府市合わせ」。なんか久々合点がいくコピー。幸福度最下位だった大阪。橋下くんがわめいていた、それからの脱却。「府市合わせ」で幸せ度上がるのか。
大阪にも福島県から「避難」している人たちがいます。住民票移してないから選挙権はないけれど、この選挙どう見たのか。どう思ったのか。なんでもいい、大声で物をいうリーダーが欲しいと思ったか。
伊丹空港から大阪市内につながる高速道路。大阪市内の中心部に行く時降りるインターチェンジは「福島」。大阪にも福島という地名がある。彼我の「福島」の関係は知りませんが・・・。
昔から大阪は「商人の町」と言われてきました。「大阪商人」。その商人たちが選んだ新しい政治体制。全国にどう波及していくのか。既成政党はその存在意義を問われているのか。早くも大阪にすり寄る魑魅魍魎的な政治家たち。
今朝の朝日歌壇。「福島を“負苦島”にして冬が来る 汚染されたるまんまの大地」。福島市の人の投稿。苦しみを背負った島か・・・。
「不苦島」にならないかな。苦しみの無い島。無理かも。浮かんでくる四苦八苦の言葉。八苦の一つ。求不得苦。求めても得られない苦しみ。
被災地には四苦八苦がすべて「存在」している。生老病死からはじまって、愛するひとと別れなければならない苦しみ、愛別離苦まで。
あ、通販生活買ってきました。なんと180円。読み応えあり。しかも付録付き。安い、安い。つまらん週刊誌買うなかれと(笑)。読破には数日かかりそう。
2011年11月27日日曜日
「被災者に元気をもらう」ということ
今夜はサッカーオリンピック最終予選のシリア戦。勝ってほしいけど。
そろそろ終わりに近づいたJリーグ。ベガルタ仙台が5位以上を確定させたとか。リーグ開始時は11戦連勝だった。J2に降格していたチーム。被災県のチーム。
かつての友人にネットのハンドルネームを「ペガサポ」と付けていた人がいた。
初めは何のことかわからなかったが、書いている内容を見るとサッカーのことがほとんど。そこで判明。ベガルタのサポーターの略だったことが。
J1チームーを持つ仙台が羨ましいと思ったこともしばしばあり。野球の楽天もあるし。こっちには何にもないや(笑)。
そのベガルタ仙台の監督が言っている。被災した選手もいる中で、全力を引き出すことは難しかった。そのためにしたことは被災者との触れ合い。瓦礫を片付けたり、子供たちと球をけったり。「立ちあがろうとする人の姿を見たら、元気をなくしてる場合じゃないと思った」と選手達は思ったという。
被災した人達に元気を貰う。貰った。このサッカー戦手達。もちろんベガルタだけではなく、他のスポーツ選手も、慰問に行って逆に励まされてきたと感じた人達・・・。
多分、ボランティアに行った人達もそうだったんじゃないかと思う。避難所に行ってその実態を見て、励ましに行ったのが逆に、まさに逆境にある人からもらってきたものが多いという。
励ましとか元気とか。強者が弱者に与えるものではない。むしろ弱者からもらえるもの。
被災者、避難民。「可哀そうな人」という一語でくくる向きもある。たしかにその生活は気の毒の一語に尽きよう。しかし、一語で括っての弱者や被災者ではない。
その中に身を置いてみると学ぶことがいっぱいある。「俺なんかまだまだ恵まれているのに」。そう思うともうちょっと何か出来ないかと考えたりする。
ベガルタの監督は言う。「リーグ戦が終わったら、選手を集めて被災地に行きたい」と。
絆というものがあるのだとすれば、たぶんこういうことなのかも。
被災地の人の力は実は凄いのだぞ。そうかんじる時がしばしばある。そして、改めてそれを実感した次第。
原発被害農家の人が語っていた。都会に住む人達に訴えたいこととして。「食べ物も労働力も電力も、みなさんの生活は福島や東北によって成り立っていることに思いをはせてほしい。私たちは長い時間をかけて冷害を克服しながら、何とかここまで農業を築き上げてきた。荒れてしまったこの農地を見てほしい。せめて、事故がもたらしたこの状況を皆で共有しよう」。
これからのキーワード。それは「共有」なのだとこれまた再認識。
そろそろ終わりに近づいたJリーグ。ベガルタ仙台が5位以上を確定させたとか。リーグ開始時は11戦連勝だった。J2に降格していたチーム。被災県のチーム。
かつての友人にネットのハンドルネームを「ペガサポ」と付けていた人がいた。
初めは何のことかわからなかったが、書いている内容を見るとサッカーのことがほとんど。そこで判明。ベガルタのサポーターの略だったことが。
J1チームーを持つ仙台が羨ましいと思ったこともしばしばあり。野球の楽天もあるし。こっちには何にもないや(笑)。
そのベガルタ仙台の監督が言っている。被災した選手もいる中で、全力を引き出すことは難しかった。そのためにしたことは被災者との触れ合い。瓦礫を片付けたり、子供たちと球をけったり。「立ちあがろうとする人の姿を見たら、元気をなくしてる場合じゃないと思った」と選手達は思ったという。
被災した人達に元気を貰う。貰った。このサッカー戦手達。もちろんベガルタだけではなく、他のスポーツ選手も、慰問に行って逆に励まされてきたと感じた人達・・・。
多分、ボランティアに行った人達もそうだったんじゃないかと思う。避難所に行ってその実態を見て、励ましに行ったのが逆に、まさに逆境にある人からもらってきたものが多いという。
励ましとか元気とか。強者が弱者に与えるものではない。むしろ弱者からもらえるもの。
被災者、避難民。「可哀そうな人」という一語でくくる向きもある。たしかにその生活は気の毒の一語に尽きよう。しかし、一語で括っての弱者や被災者ではない。
その中に身を置いてみると学ぶことがいっぱいある。「俺なんかまだまだ恵まれているのに」。そう思うともうちょっと何か出来ないかと考えたりする。
ベガルタの監督は言う。「リーグ戦が終わったら、選手を集めて被災地に行きたい」と。
絆というものがあるのだとすれば、たぶんこういうことなのかも。
被災地の人の力は実は凄いのだぞ。そうかんじる時がしばしばある。そして、改めてそれを実感した次第。
原発被害農家の人が語っていた。都会に住む人達に訴えたいこととして。「食べ物も労働力も電力も、みなさんの生活は福島や東北によって成り立っていることに思いをはせてほしい。私たちは長い時間をかけて冷害を克服しながら、何とかここまで農業を築き上げてきた。荒れてしまったこの農地を見てほしい。せめて、事故がもたらしたこの状況を皆で共有しよう」。
これからのキーワード。それは「共有」なのだとこれまた再認識。
2011年11月26日土曜日
スイミングだ~~~
さっき隣の子供とぱったり出会い。
「マナト、どこ行くの?」
「これからスイミングだ~~」。嬉しそうに可愛い笑顔で。
そうか、きょうは土曜日だ。学校休み。市内のプールに行くらしい。
なんたって子供は身体を動かすのが一番。運動しないと発達も送れるし、運動不足によるストレスの影響大とか。
大気を吸えないのは気の毒だけど、思いっきり身体を動かして来い。
今、郡山市では、いや福島市でもそうだけど、子供の運動不足が深刻な問題。
子供がストレス抱えると親にも“伝染”する。
家の中ではゲーム機で遊んでいると言ってたけど。小学校2年生、震災前は家の周りで飛び跳ねていた子。
子供のための遊び場。徐々に作られ始めています。どっかの調査では福島県の子供の発育が大幅にダウンしているという数字あり。もしかしたら放射能以上に大きな影響あるのでないかとも。
大型遊戯施設が大手スーパーの協力で3億円かけて来月完成予定。トランポリンのようなものから始まって砂場まで。
子供の歓声と笑顔は大人に力をくれる。
子供を連れて「避難」するのも結構。しかし、この地に踏ん張らねばならない人が大多数。この地で大人が子供を守る術は。
思いっきり遊ばせること。
子供が泳げるスイミング施設があってよかった。遊ぶ施設が出来つつsるのがうれしい。
そういえば亭主。震災前までは時々スポーツジムに通っていました。ジムとプール。プールでは20分ほど歩き・・・。
震災後行かなくなりました。一回行ったのですが、館内に漂う雰囲気の違和感。
会員さん同士で交わされている会話の違和感。そんなこんなで先日決意。休会届を出してきました。まったく無駄に引き落とされていた月会費。
運動不足は亭主の健康を“直撃”しているようです。筋肉は無くなり、体調すぐれず。腹が・・・。散歩と家でのストレッチだけでもすればいいのでしょうが。なにせものぐさ(笑)。隣のマナトにくっついてプール行くわけにもいかず。
生活のリズム改めないと。
「マナト、どこ行くの?」
「これからスイミングだ~~」。嬉しそうに可愛い笑顔で。
そうか、きょうは土曜日だ。学校休み。市内のプールに行くらしい。
なんたって子供は身体を動かすのが一番。運動しないと発達も送れるし、運動不足によるストレスの影響大とか。
大気を吸えないのは気の毒だけど、思いっきり身体を動かして来い。
今、郡山市では、いや福島市でもそうだけど、子供の運動不足が深刻な問題。
子供がストレス抱えると親にも“伝染”する。
家の中ではゲーム機で遊んでいると言ってたけど。小学校2年生、震災前は家の周りで飛び跳ねていた子。
子供のための遊び場。徐々に作られ始めています。どっかの調査では福島県の子供の発育が大幅にダウンしているという数字あり。もしかしたら放射能以上に大きな影響あるのでないかとも。
大型遊戯施設が大手スーパーの協力で3億円かけて来月完成予定。トランポリンのようなものから始まって砂場まで。
子供の歓声と笑顔は大人に力をくれる。
子供を連れて「避難」するのも結構。しかし、この地に踏ん張らねばならない人が大多数。この地で大人が子供を守る術は。
思いっきり遊ばせること。
子供が泳げるスイミング施設があってよかった。遊ぶ施設が出来つつsるのがうれしい。
そういえば亭主。震災前までは時々スポーツジムに通っていました。ジムとプール。プールでは20分ほど歩き・・・。
震災後行かなくなりました。一回行ったのですが、館内に漂う雰囲気の違和感。
会員さん同士で交わされている会話の違和感。そんなこんなで先日決意。休会届を出してきました。まったく無駄に引き落とされていた月会費。
運動不足は亭主の健康を“直撃”しているようです。筋肉は無くなり、体調すぐれず。腹が・・・。散歩と家でのストレッチだけでもすればいいのでしょうが。なにせものぐさ(笑)。隣のマナトにくっついてプール行くわけにもいかず。
生活のリズム改めないと。
2011年11月25日金曜日
「通販生活」が凄いらしい
亭主はいわゆる「通販」で買い物をしたことがありません。従って、いわゆるカタログ誌とは無縁であります。たまにいきなり送られてくるのがあっても無視。
テレビはいわゆる「テレショップ」。通販みたいなものが相変わらず“全盛”。BSなんてどこを回してもテレショップ番組ばかりの時も。
テレショップ番組にいささか疑義をはさんでいる広告評論家、コラムニストの天野祐吉さんが先日書いていたコラムで、カタログ雑誌「通販生活」を褒めていた。絶賛に近い。通販雑誌なのに、まさにジャーナリズムであると。
そういわれれば時々テレビのCMで目にしていた「通販生活誌」のCM。「わたしも通販生活しています」と著名人が登場してたっけ。
その通販生活誌の「通販生活 秋冬号」のCMをテレビはOA拒否したと天野氏が批判。
なぜか。表紙に書かれた「原発国民投票を」というにがお気に召さなかったらしい。テレビ局の。
新聞の論壇時評という欄で、作家の高橋源一郎さんもこの通販生活誌を取り上げている。この秋、もっとも充実した「論壇」誌だと。
「原発国民投票のための勉強」という記事があって、いろんな人に原発震災について語らせているとか。そして、ここからがミソ。「電気をつかわないかまどご飯」が巻頭特集であり、次の特集が「脱原発時代の暖かい暮らし」と銘打って、「窓から逃げる暖かい空気を遮断するカーテン」の紹介や、「メイド。イン・東北」で売っているのは「気の毒だから買ってあげよう」ではなく「品質にこだわって選んだ東北の品々」だとか。
論壇誌以上に「ライフスタイルの提案」以上の何かを感じるものがあると作家は指摘している。そして曰く。「テレビにCMを拒否されるのは最強の論壇誌の証明と。
この通販誌の「センス」凄いですね。通販誌をあなどってはいけないのかも。
早速本屋に聞いてみました。この本あるかと。在庫ありですとの返答。よし、なけなしの財布はたいて、昼飯代カットして通販生活誌買ってみないと。
記事を読んでカタログ見て、つい何か買ってしまうかな。そこは自己抑制(笑)。
読んでみたくなった、見てみたくなった通販誌。
でも、いつから通販誌って誕生したんだろう。経済成長の真っただ中で産声あげたものだったのかもしれない。そして時代を経て「買い物難民」が続出する当世。通販誌の存在も見直されてくるのかな。
やばい。ちょっと入り込んでいる(笑)。
テレビはいわゆる「テレショップ」。通販みたいなものが相変わらず“全盛”。BSなんてどこを回してもテレショップ番組ばかりの時も。
テレショップ番組にいささか疑義をはさんでいる広告評論家、コラムニストの天野祐吉さんが先日書いていたコラムで、カタログ雑誌「通販生活」を褒めていた。絶賛に近い。通販雑誌なのに、まさにジャーナリズムであると。
そういわれれば時々テレビのCMで目にしていた「通販生活誌」のCM。「わたしも通販生活しています」と著名人が登場してたっけ。
その通販生活誌の「通販生活 秋冬号」のCMをテレビはOA拒否したと天野氏が批判。
なぜか。表紙に書かれた「原発国民投票を」というにがお気に召さなかったらしい。テレビ局の。
新聞の論壇時評という欄で、作家の高橋源一郎さんもこの通販生活誌を取り上げている。この秋、もっとも充実した「論壇」誌だと。
「原発国民投票のための勉強」という記事があって、いろんな人に原発震災について語らせているとか。そして、ここからがミソ。「電気をつかわないかまどご飯」が巻頭特集であり、次の特集が「脱原発時代の暖かい暮らし」と銘打って、「窓から逃げる暖かい空気を遮断するカーテン」の紹介や、「メイド。イン・東北」で売っているのは「気の毒だから買ってあげよう」ではなく「品質にこだわって選んだ東北の品々」だとか。
論壇誌以上に「ライフスタイルの提案」以上の何かを感じるものがあると作家は指摘している。そして曰く。「テレビにCMを拒否されるのは最強の論壇誌の証明と。
この通販誌の「センス」凄いですね。通販誌をあなどってはいけないのかも。
早速本屋に聞いてみました。この本あるかと。在庫ありですとの返答。よし、なけなしの財布はたいて、昼飯代カットして通販生活誌買ってみないと。
記事を読んでカタログ見て、つい何か買ってしまうかな。そこは自己抑制(笑)。
読んでみたくなった、見てみたくなった通販誌。
でも、いつから通販誌って誕生したんだろう。経済成長の真っただ中で産声あげたものだったのかもしれない。そして時代を経て「買い物難民」が続出する当世。通販誌の存在も見直されてくるのかな。
やばい。ちょっと入り込んでいる(笑)。
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