2010年4月9日金曜日

沖のかもめに聞いてくれ

きょうのお題。こんな歌詞の歌が昔あったような。なんかおかしな天候の毎日。海流の温度があがらないとか。寒流が日本をとりまいているからとか。暑かったり寒かったり。水揚げされる魚の種類も平年通りではあらずと。沖のカモメさんもどうしているのか。


政治を取り巻く潮目。民主鳩山政権の不人気とどまるところを知らず。去年の八月はなんだったのかって。


反民主で新党、新党。老人党がすこぶる評判悪しの中、今度は首長新党。


♪ちょっと前なら覚えているが一年前ならわからないな、チャチャチャン、港のヨウコ、横浜、横須賀。髪の長い女だって。ここにはいっぱいいるからね♪。美味しいことばかり言う政治家、あっちょこっちにいるからね。♪悪いけど他をあたってくんな。チャンチャン♪。


いよいよ登場。元横浜市長、それに杉並区長。山形県知事まで顔みせ。参院選で10人候補者立てるとか。意気やよし。目指すところは民主党が去年言っていたことと重なる。民主が出来ないから俺たちがってとこか。


どことなく"野合"のイメージ立ち上がれ党。たちがれ党とも言われているとか。どことなく中田新党の方が言ってることは腑に落ちる。


新党乱立。乱世の予感か黎明の予感か。


こうなったらドンドン新党出来ればいい。有権者の選択肢広がるし。日本の政治風土には似合わなかった二大政党制なるもの。政権交代可能なるもの。小選挙区反対。戻せ中選挙区へ。一輪咲いても花は花って選挙制度へ(爆)。死票減るし。もっとも今回は参院選。選挙制度違うんだけど。


どうせ野合で出来た鳩山連立政権。小党に振り回されつづけ。小沢・亀井新党でも出来れば面白いのに(笑)。


ヨシミちゃん党とヒロシちゃん党が台風の目となるかも。どうせ混乱している今の政治。とことん混乱してみれば。


景気回復の兆しありと。復活百貨店とか。すべて民の努力、意識によるもの。政策効果ではない。「子供手当を見込んでの先行消費でしょう」。のたまう評論家。おかしいよ。


港のヨウコじゃないけれど、混迷政局、その行き先は沖のカモメに聞いてくれって。横浜は明治維新のさきがけともいえる場でもあった。中田宏くん、なかなか腹黒いかも(笑)。所詮人生波任せ(爆)。



2010年4月8日木曜日

粒々塾

きのう亭主が一応主宰する私塾。粒々塾の初会合。11人の若者が参加。「言葉と思想」をテーマに話ししてきました。思想といってもイデオロギーではなく、それぞれのコトバには語源含めて意味がある。それを思想と位置づけ。時代とともの変遷するコトバの有り様など含め、コトバのの持つ宗教性や哲学性、論裡性などを若干の例をあげて説明。


若者たち、メモを取りながら熱心に聞いていてくれ。力が入って時間オーバー(爆)。


粒々塾とは人を一粒の麦に例えたもの。苦心の命名。「たちあがれ日本」よりはマシだと(笑)。


「お勉強」のあとは懇親会。名刺交換から始まって。あっと言う間の懇親会2時間余り。なんと。メンバーの中に自己紹介で「実はきょうが僕の誕生日なんです」ってのが現れ。塾と同じ日が誕生日なんて。申し子じゃないか。「僕はきのうが誕生日でした」と事務局長Mくん。TクンとKクンはなんと誕生日が同じ。「息子は4月29日生まれです」とTくん。「え、おれのおやじと同じだ」とKくん。恐ろしいまでに"偶然"と"ご縁"が重なった塾。ならばこの塾立ち上げは"必然"だったのか。女性陣は中学の先輩と後輩だったり。


Tクンの力作ホームページあり。http://www.ryu-ryu-juku.jp/


人に何かを教える、伝えるということは自分も学ばねばならないこと。「老いて朽ちず」の意気込みで頑張らねば(爆)。酔狂といわれないように。


数人で二次会。なんとそこには「教える」人達が4人。フィットネスクラブのコーチ達。さすが。寒いのに薄着。伊達者気取り。酔った勢いで亭主の我が出る。クラブの最近の運営について溜まっている不平をちょっとだけ(笑)。コーチの方々はみないい人なんですが。どうも経営者が・・・(爆)。おっと、そうだ。クラブには水泳塾なんてのもあった(笑)。向こうは教えるのはプロ。こっちはど素人。なんとするこの彼我の差。


ホワイトボード持ち込み、持ち帰りのSちゃん、ご苦労さま。塾は月一回の予定。来月の例会にも当日では無いにしても誕生日の人が二人もいる。さて、事務局長さんどんな差配をしてくれるのか。


とにかく多くの若者に支えられていると寝る前に思い、朝起きたらなぜか疲れていた。たちあがれ亭主!!(爆)。



2010年4月7日水曜日

しんとうめっきゃく

余り話題にしたくもないのですが。馬鹿馬鹿しいつでに今日も。平沼新党なるもの。メディアはよほどお暇なのか、何があるのかわかりませんが、続報、続報。新聞もテレビも経営難。この話題にあれだけ人を割けるなんてびっくり。まだ記者、カメラマンは余っている(爆)。どうもわからないニュース価値。怒り心頭に発するとまではいいませんが。


怒り心頭と言えば。しんとう。心頭滅却という言葉あり。心頭とはこころの働き。心頭滅却すれば火も亦涼し。いかなる苦痛、困難も気持ちの持ちようで超越出来るとかの意。


鳩山邦夫も引けた。中山恭子も逃げた。鴻池も。まさに多難でございますな。見通しが甘すぎた。自民党の不満分子もついていけない。


心頭を違う字に変換(笑)。新党滅却。滅却とは文字通り消え滅びること。この国のことを真剣に考え、小異ならぬ大異を捨てて小同につくっていう感じのまさに政治生命をかけての憂国の政治家達なんでしょうが。どうも"野合"のような。つい、漢字をつかって親爺ギャグ、駄洒落を言いたくなって。


彼らの行動はまさに怒り心頭に発した故なんでしょうが。


今日は亭主が主宰する「塾」の初会合。こんな話も冗談交じりで話してこようかな(爆)。



2010年4月6日火曜日

失望という名の電車

昔あった映画。欲望という名の電車。それをちと拝借して「失望という名の電車」。そう、今の日本人はそんな電車に乗り合わせているのかも。


政権を獲りたい。そんな欲望に満ちた人が束の間欲望を満たし。それに希望を託した人達はことごとく裏切られ失望に変わり。電車は鈍行、運転手も車掌も期待はずれ。手腕こころもとなく。行き先も表示されてない電車。もしかしたら「破綻駅」行きか(爆)。


旧政権にも失望が渦巻き。かつての政権党のイメージはどこにも無く。第三極という、たしかにあり得べき線路を求めて新党、新路線をと連結器を離して違うレールを走ろうとする電車まで現れ。


転轍機をはずして、路線を変えようとしてみたものの。お客は誰もいない。こんなはずじゃなかったのに。おれが手を挙げれば、行動すればもっとついてくる奴はいると思っていたのに。そうなんですよ。同情したり、不満はあっても寄らば大樹の陰って思想はなかなかぬぐい難し。振り返れば誰もいない・・・。


「老人党」とまで揶揄される始末。老人よ誇りを持て(笑)。4人に一人が高齢者という電車の乗客。若けりゃいいってもんじゃ無いって。とはいうものの。行き先ははっきりしないこの「老人列車」。所詮は参院選までの徒花(あだばな)、廃線の憂き目濃厚かとも。


失望という名の電車。ダイヤ含め大幅な再編があるのならいざ知らず。小党乱立。合従連衡。途中下車の人も出るかも。


「平沼新党」騒ぎに乗せられているメディア。刻一刻とその動きを伝えることに腐心。所詮「たった一人の反乱」でしょ(笑)。もっと伝える事あるはずと。とにかくこの新党、民主憎けりゃ古巣まで憎いってことか。


なんだかんだと申し上げても。今日もその電車は走り続けているようです。自動制御装置はずれたかのように。



2010年4月5日月曜日

「i」が世界を支配する(笑)

アメリカのアップル社がipaoなるものを発売したら飛ぶような売れ行きだと。既存メディアはこぞって「歓迎」するかのようなニュース扱い。今月中には日本でも発売。またぞろその何たるやも知らず徹夜で行列して買う人でるんでしょうね。


亭主の知っているだけでも1モード、iチューン、ipod,iphone。「i」はインターネットのことをいうのかどうか。どこを向いても「i」 「i」 「i」。


「i」が「愛」に変換されるわけでもなく(爆)。とっくにユウアイって「愛」は壊れているし。


既存メディアにとってはインターネットは大敵であろうはずなのに、ニュースでもてはやさねばならない。辛いでしょうね。ニュースは小型パソコンで。紙は読まない、テレビも見ない。本まで読める。その他利便性の喧伝すさまじく。


「i」が世界を支配するような。


本は紙に書かれた文字を読むもの。書斎には本が積んであるもの。覚えておきたいところには線を引いたり、背表紙がいろいろな記憶をよびさましてくれたり。


だいたい本は縦書き。だから読みやすい。日本語の文化は基本的には縦書き。そういう目や頭脳の構造になっているという説も。パソコンの横書き文字をみていると倍目が疲れる(笑)。


違和感激しい「i」の世界。だけど・・・・。物好き亭主、若干触手が動く(爆)。使いこなす自信ないのに。今や忘れたi-tune、ipodへのダウンドードの仕方。すぐ電池切れになっていたからかも。


IT機器音痴にはますます住みにくく、生きにくくなるような。「時代」とどうかかわっていけばストレス感じないでいられるのか。無欲以外にないのでしょうか(爆)。


つぶやきツイッターも薦められれどいま一歩踏み込めずであり。



2010年4月2日金曜日

「魔がさした」

自民党参院議員、若林某の「代返」。前代未聞、珍事というには余りにも・・・・。本人、「魔が差した」って言っているようですが、ちと用法が違うとも。


軽いんです。議員の質が。政治の劣化を象徴している。


大学時代。代返ってよくやりました。頼んでみたり、頼まれたり。最高の珍事。亭主の妹の夫になった友人。大学は全然別。なのに「代返」頼まれて。出席日数足りないから落ちるって言われ。野球にうつつを抜かしていた奴。違う学校の制服着て知らない大学の授業に出る。勇気が要りました(笑)。ばれたらやばい。こっちだっけ退学させられるかも。確か、出席カードに名前を書くようになっていたかと。字が全く違う。なるべく彼の字を真似てみたり。脇の下に汗かきながら授業終わって逃げ出した。これも魔が差したって行為だったんでしょうか。確信犯だったけど。アリバイ工作っていうんでしょうかね(笑)。


「魔」ではないけど昨夜の風は凄かった。まるで地鳴り。宮沢賢治の風の又三郎が襲来か。どっどどどどうどどっどどどう。今日は関東方面に吹き荒れているとか。


暗闇には魔物が棲むといいます。闇の魔物にとりつかれたような夜中に吹く風。そういえば夜中に泣いていた澪。今朝病院へ。昼間は我が家で過ごし、夜は病院ということで一時帰宅。なにやら場所の変化がわからないような。ゲンキは興奮の極地。獣医さん曰く「デイサービス」ってことで。朝迎えに行って夜送ってくる。介護のパターンの逆ですねって。「ナイトサービス、ナイトケアですね」と大笑い。人間の笑いを尻目に澪はまるで我が家のように病院の中をよたよた歩き回っているし。慣れたのか。僅か二日間の入院で。さてさてこれより送迎の日々と相成るのか。


永田町は伏魔殿と言われた。魔が差した人もいれば権力という魔物にとりつかれた人々の群れも。選挙で「代返」したら、代理投票したら公選法違反で逮捕されちゃう。我々は。


「腹案」の中に魔物はいるのかいないのか。今日も昼間から政界魔物は跋扈しているのかも。


身辺些事、魔が差さないように気を付けねば。運転中に携帯使わないことなど含め(爆)。



2010年4月1日木曜日

四月一日

はやいものですね。もう4月です。寒さの中にも春の気配ありで。4月というとなんとなく新年度ということで、「新しい」って言葉が飛び交うもの。亭主の身の回りにはなんら新しいものはございませんが。


犬というのはほんと不思議というか可愛いというか。ゲンキくんはきのうはずっと玄関にいたようです。澪が帰ってくるのではないかと思って。入院が理解出来ているのかいないのか。ひたすら待っているという感じ。時々鳴きながら。


寝る段になっても姿を捜す。居そうな所や匂いのするところへ。彼も疲れているんでしょうが、なかなか熟睡しなような。生まれも育ちも違うのに、たまたま一緒に暮らすことになったお姉ちゃんがよっぽど好きなのか。とにかくくっつきまわっていたから。枕を並べて寝ていたりしてたから。入院患者さんも気になるけど、目の前のワンも気になる。今朝も玄関の前で座ったままでした。


で、新年度。暮らしにかかわるいろいろなことや制度も変わるようで。神奈川県では条例で前面禁煙とか。行かないよ、神奈川県には(笑)。昼、用事があって郡山市内のホテルへ。「きょうから全面的に禁煙なんです」。


医療制度が大きく変わるとか。診療報酬体系と言えばいいのか。いろいろありすぎてわからない。高額医療には"恩恵"もあるとか。わかりやすくちゃんと伝えるメディアもあれば素通りのメディアも大半。箸にも棒にもかからない党首討論なんていうのに紙面割くんなら、新制度の使い方をそれこそ折り込みのファイルにして「必携」として配ったらどうなの。通り一辺の記事ではダメ。新聞とっておくのかって。暮らしに役立つ情報、ノウハウを提供してこそ新聞としての身近さや親近感、信頼感がわくと思うのですが。


子供手当、高校無償化。いろいろある。医療費含めて全て申請主義。申請主義なら申請しやすいような「告知」をすべきだろうに、それをしない役所。


世の中の仕組みを知らない人は損をするって。どっかで知恵を授かってきた人達、外国人が子供手当の申請に役所に殺到って話もあり。6月からだというのに、もうこの有様。きのうは新型テレビを買いに殺到したとか。年度末。エコポイントなるものの余波。知ってる人は知っていて、知らない人は知らない。知らない人は"損"をする。なんだか実態のよくわからない「情報化社会」と。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...