明日から消費税増税と言う悪魔の政策が実施される。
結果、消費はことごとく抑制され、日本経済をより低成長に導いていく。
軽減税率がどうのこうの、イートインなら10%だ。持ち帰れば8%だ。
酒は10%だ。飲料は8%だ。
レジを交換するのに何十万もかかる。レジ問題で“廃業した個人商店もある。
新しいのレジを店員は使いこなせるか。
もろもろ例を挙げていればまさにテレビと同じ「ハウツー」だ。
今の日本の経済システ・社会政策に消費税増税は似合わない。
昨日か。テレビで芸能人相手に「よくわかる消費税」みたいな番組をやっていた。
「消費税増税は何に使われますか」。司会者の振りに全員が「社会保障」と答えていた。
上手い“洗脳”だ。
消費税増税で5,4兆円の税収が見込まれている。うまいことやって“税逃れ”をしなければ別だが。
とにかく、その5,4兆円が「社会保障」に使われるのか。とんでもない。
大方20%くらいだろう。幼稚園の無償化は社会保障か。足りない保育士、低賃金の保育士。
一例を挙げればだが・・・。
数々の矛盾があり、しかも「国の借金返済」に繰り入れられる部分もあるという。
そしてなによりも疑問だらけで、作業が大変な「ポイント還元」という”甘言”。
ポイント還元は永久ではないのですよ。来年6月までですよ。
冗談交じりの話しだ。
中年の叔父さんがスマホをかざして買い物をした。機械が「ペイペイ」と言った。叔父さんは言った。「おれはもうペイペイの社員じゃなくなった。課長に昇格したんだぞ。失礼な!」
駆け込み需要が日本人は大好きだ。いわゆる“爆買い”に走る。
ビールを10ケース、ウイスキーも5ケース、焼酎も。目の前に好きな嗜好品が積まれていれば、うっかり“爆飲み”に走る。なんか得したように錯覚し。
酒量が増え、病気になる。医療費が生活に響いてくる・・・。
馬鹿話のようだけど決して無い話では無い。
そして明日からは節約モードに入る。買い物を、消費を控える。
なるべく貯蓄に回そうとする。
なぜならば、「お蔵入り」としてしまった「年金プラス2千万」という老後の生活のための数字が擦りこまれているから。
2千万確保のためには毎月5万5千円は貯蓄に回さねばならない。かくて消費は低迷を極める。国の成長率は鈍化する。
新聞には「社説」がある。その新聞社としての主張だ。軽減税率を適用して貰ったおかげで、こと消費税に関しては、はっきりとした論陣は見受けられない。
テレビには「社説」が無い。その局の主張はない。
で、冒頭の如くにハウツー番組ばかりが跋扈する。
明日から日本経済の「終わりの始まり」が始まる。
アベノミクスといいなにといい消費増税に至るまで、ことごとく失敗してきた安倍政権の経済音痴。
消費税増税反対と何故言わぬか。テレビは。CM代金や下請け代金も上がってくるのだろう。白痴化番組が増えていくのか。
お上が決めたことにはよくわからないけど従う。立派な国民性だ。
2019年9月30日月曜日
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