2008年12月11日木曜日

肺年齢83歳

きょうは恒例(笑)坪井病院の日。かかりつけの副院長。病院内で行われるX'massコンサートの打ち合わせもあり。


先日東京の慶応病院でやったCT検査の結果表を持って。真剣に読みとってくれ。肺気腫ではないけれど、肺を取った後遺症ではあるけれど、うーん。肺機能の検査やってますか。やってません。現役時代は毎年一回人間ドッグに行ってたけど素浪人になってからはさっぱり・・。そうですか。肺年齢ってご存知ですか。知りません。あるんですよ、肺にも年齢が。検査してみませんか。やってみましょう、面白そう・・・。


大きく息を吸ってーー、はい、吐いて吐いて空気が無くなるまで吐いてーーーー。3回。あれって嫌いなんです(爆)。大きくいっぱい空気を吸い込むのが苦手、吸うだけで苦しい。


検査結果。年齢、身長、体重など加味して予測値よりも測定値の方が上。問題なし。これはSVCというらしい。もう一つがFVC、強制呼吸曲線と呼ぶらしい。これの1秒当たりの測定値が予想値より低い。で、1秒量による肺年齢が83歳と診断されたわけであります。


「やはり、煙草はやめた方がいいですよ。風邪が長引くのも煙草のせいだと思いますよ」。どこまでもおだやかな副院長。「禁煙とまではいかなくても節煙できないでしょうかね」。「はい、おっしゃる通りなんですが、どうも物書きしてるとついつい吸ってしまう。ジムに3時間居るときは吸わなくても大丈夫なんですが・・・」。「そうですね、文士のかたはヘビースモーカー多いようですね。チェーンスモーカーも」。あまりに理解をしてくれすぎる副院長。「なかなかやめられないもんですよね」。どこまでも優しい・・・。「じゃ、また来年」ってことで医者と患者の関係は終わり・・・。


帰りがけ担当医の診察予定表が目にはいりました。なんと副院長、禁煙外来を週2回担当されている。うーーん。


なんだか頭がもやもやしてくる。病院出た途端に一服と相成ってしまい・・・・。バカ、バカ、バカ。


昨夜は日本酒道会の例会。左党大集合。偶然遭遇。肺癌経験者3人。同じ手術。商工会議所会頭、元知事秘書。亭主。会頭も元秘書も手術を機に煙草やめている。「あんたもいい加減にやめたら」と二人から忠告。「うん、まあ、まあ、まあ」。言葉を濁していた亭主。


やめたいけどやめられない。葛藤は年を越しても続きそうであります(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...