2009年6月9日火曜日

この居眠りは許せない

本県も今日から梅雨入りだとか。薄日は差しているんですが・・・。気候のせいなのかだるく眠くあり。春眠暁をーーではありませんが。ついつい居眠りをしたくなうような昨今。


国会では臓器移植法案改正をめぐって悩ましい動きが続いているようです。要は脳死を人の死と判定するかどうか。「死」の基準とは何なのかということ。法案の採決を巡ってはいわゆる党議拘束をはずし、議員個人個人の判断に委ねることに。そうでしょう。法案は国会で作るものだけど、死の判定をどうするかは「政治」を越えている。政党間の問題ではない。議員各人の倫理観、死生観の問題。医者出身の議員と、宗教を持ってる議員と、身近に臓器移植を経験してきた人と・・・。それぞれ考え方が違うはず。各人の死生観は。


それをわきまえているからなのでしょう。真剣な議論がかわされ、各人困惑しているようにも。当然です。「死」と、「臓器移植による新たな生」に関すること。ある種の崇高な問題。


きのうの本会議の光景でしたでしょうか。A,B,C,Dという四つの案に対して意見が述べられている議場。なによりも真剣に考えなくてはいけない時なのに。なんと居眠りしている議員さんの姿が散見される。議場にヤジと居眠りはつきものだと言ってもこれだけは許されない。居眠り議員も採決の時には当然一票を行使する。居眠り議員に死の判定を決められたんじゃたまらない。医療現場で、寝食忘れて死と向き合っている人に顔向け出来るのかって。


テレビは居眠り議員の顔を押さえているはず。きちんと名入りで放送してくださいよ。社会正義の為にも。たまには役に立つことしてくださいよ。「人の死」を見据えようとしない政治家にこの国の将来を語る資格はない。


これも今の日本の政治の品格なのか・・・。



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