2009年6月11日木曜日

だんトツ一位

断然トップ。他を大きく引き離して首位にあること。それを「だんトツ」と言い習わしています。


たまたま見ていたテレビ。局アナ。なんかのランキングだったか。「だんトツ一位は・・・」と。トップと一位って同じでしょ。「断然一位」ならわかるけど。これって巷でも時々使われてますよね。おかしい表現。間違いのはず。せめて"教育"を受けたはずの局アナだけには使って欲しくない・・・。Qさまだったら×ですよ(笑)。テレビにはびこる間違いだらけの日本語。大げさかもしれませんが、報道姿勢や番組内容がとかく世の指弾を受けている中、せめて言葉だけは正しくあって欲しいと思う始末。


報道姿勢と言えば、なんたる「世紀の大誤報」と言ってもいいようなテレビ朝日のきのうの夕方ニュース。スーパーJチャンネルで放映された「金正雲」」の写真。みられるーーという"逃げ"はうってあったものの特ダネ、独占と銘打って。時間も枠いっぱい使って。「証言」させられた評論家や関係者もいい面の皮。もちろん「似てます」としか言ってない。でも骨格や体重まで持ち出しての「なんでも鑑定団」(爆)。


夜の報道ステーションでは新聞の告知を詫びて、間違っているようだとの歯切れの悪い言い訳。今日になって出もとや写真の本人の話なども伝えて正式謝罪。功をあせっての"誤報"。写真でDNA鑑定は出来ないし(爆)。同情すべき点は無きにしもあらずですが天下に恥をさらした・・・。


世の中、特にマスコミはそうだけど、隠されているとそれをどうにかして探りたくなるのが常。北朝鮮のメディア対策か(笑)。まんまと北朝鮮にしてやられた日本のメディア。「北過敏症」の日本。核実験、ミサイル発射時のパック3の配備報道も含め、「日本には着弾していません」っていうニュース速報の表記。あすにも"戦争"が起こりそうな雰囲気醸成。制裁決議採択までになんとも時間のかかる国連安保理・・・。


最も嫌な国のだんトツ一位はやはり北朝鮮(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...