2009年6月1日月曜日

早くも六月となり・・・

いまさら光陰矢のごとしなんて気取ってもはじまりませんが、やはり月日の流れはより速く感じられるもので・・・。


もう六月ですよ。六月。


昨夜来の雨が上がり、今朝は空気がいと爽やかに感じられ。


  六月を綺麗な風の吹くことよ


正岡子規の句がそのまま当てはまる。


風といえばあのカゼはどこに行ってしまったんでしょうかね。新型インフルエンザ。きのうも新たな感染者が何処かの県で出ているのですが新聞の扱いはベタ。だれも気づかない。マスコミ報道はまさに台風の風の如く。襲来して去っていく。あっというまに。きょうは気象記念日。風向きが変わったかな。マスクはずして綺麗な風を感じましょうよ。


薬事法改正。コンビニで薬が買えるようになった。便利だというだけでいいのか。どこか不可解なこの薬販売。厚労省はもっともらしい理屈を言うがなんか変。「くすり頂戴って風邪ひいた患者いたから、風邪にほんとに効く薬なんかないんでメリケン粉にクエン酸ちょっと混ぜて渡したら、すっかり治りましたって言われてさ」。昔の話。名医の話。「くすりくそうばい」って"諺"あったっけ。薬は粗利9倍。儲かるって例え(笑)。


道交法も改正。75歳以上は更新時に「認知症検査」。日時を聞かれたり、変な絵を見せられての記憶力検査だとか。年寄りはますます馬鹿にされていくようだし。


そしてきょうから衣替え。


   一つ脱いで 後ろに負いぬ 衣替え  


芭蕉が背中に背負っていったのは衣類だけなのか。百代の過客の月日なのか。きょう亭主が行き交う人は・・・。旅人でなく馴染み(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...