2009年12月21日月曜日

四苦八苦

間は八つの苦しみを持っている。ーーそういう意味から来た仏教語。四苦八苦。日常でもしばしば。


笹の川酒造のご母堂、山口典子さんが突然逝去され。お通夜へ。山口家は菩提寺如宝寺。郡山では有名な真言宗豊山派の寺の檀家総代。住職の読経。久々に聞く般若心経。法話。愛別離苦。文字通り愛する人と別れる苦しみ。久々に聞く四苦八苦の一行。


四苦八苦も四苦は生・老・病・死。八苦は愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦。人間は皆、この苦しみを持っているという。四苦八苦の言葉の意味を思い出し、考えながらの通夜式。


凡人の亭主。この日ばかりは世情でいう四苦八苦。事務所から着替えて通夜の会場に向かおうとして気がつく。黒いネクタイが無い。どうすっぺ。同道予定者に電話するも出ず。あちこち問い合わすも持ち合わせなく。焦る、焦る。やっと顔見知りの近所の酒屋さんで借りることが出来。


通夜振る舞いでビールを少々。同行したシンチャンと「笹の川の熱燗でいっぱいやっぺ」。多分零下の夜。からだの芯が冷える。町に。お目当ての店。貸し切り。もう一軒。満杯。身体は氷のように冷たくなり、どうにもならず。思わず奇声発する始末。なんか"限界"って感じ。しばらく歩いてもう一軒に到着。ところがオヤスミの張り紙。まさにいわゆる四苦八苦。ようやく飛び込んだ店に席あり。熱燗。若者で余りにも騒がしく。この騒音も寒さよりましか(笑)。


やっと帰宅。ネクタイは車庫にひも状になって寒さに震えていました・・・。


鳩山政権も四苦八苦の様子。なんにも決めない総理大臣。世論調査でも支持率急低下。気温と同じ。下がったものはなかなか上がらない。政界天気図の吹雪にさらされているような鳩。しかし、国民の目は厳しい。なんといっても求不得苦。欲しいものが手に入らない苦しみ味わっている。


借りたネクタイ返そうと思い。どこにしまったのか。またまた探し回り。やっと見つけました。コートのポケットの中・・・・。ああ、苦しい・・・・・(爆)。



2 件のコメント:

ふゆお さんのコメント...

寒いですね。
しかし、ふと振り返ると、日本ってもっと寒かったのでは?と。赤塚不二夫氏のマンガでもお正月に雪が残っているシーンが描かれていた様な気がします。このところの温暖化の影響でしょうか?
七転八起も「八」ですね。意味違うかな?失礼しました。

亭主 さんのコメント...

ふゆおサマ
寒いですね。昔はもっと寒かったかって。はい、その通りです。暖房は完備されておらず、窓は一枚がらす。木造家屋は隙間だらけ。風が家の中に、雪さえも吹き込んで。練炭火鉢で暖・・・・。着る物だって綿入れ半纏。
八は八でも大違い。転びぱなしの亭主。せめて八転一起でもと(爆)。