2009年12月9日水曜日

「12月は嫌いな季節」

「12月は嫌いな季節です。自分の意思とは無関係にまわりがただ慌ただしく動いていて・・・」。東京に住む88歳の女性からそんな一葉が。波乱の人生を送ってきた方とか。簡明直截な文章に強い意志が読み取れる時もあり。


亭主も全く同感。12月って嫌いです。その12月も早や10日も経とうとしており。たしかになんでも慌ただしく動いているようで。一年の中で一番日にちの経つのが早い感じで。


年賀状から始まって、毎日どこかでクリスマス、クリスマスの連呼。クリスマスパーティーってやらなくっちゃダメなものなの?(笑)。スポーツジムまでもスタッフと会員さんとで聖なる夜を!!だって。


冷え込んでます。気候も景気も。両方「気」があるな。気力も冷えてるかも。寒さに弱い亭主。冬に慣れのまでに時間がかかる。12月は嫌い。変調起こす。一番冷えを感じるのがこの黒いハラ。冷たい飲み物が・・・。ダメ。ビールはちょこっと。あとは熱燗。


クルスマス、クリスマスで冷え込んだ景気がどこまで回復するのか。忘年会重なって消費が増えるのか。「これまでは5千円会費って言われてたのが、なんと、2500円会費でやってくれって幹事さんからの申し込み増えてます」。街中の飲酒店経営者の嘆き節。


タイヤも冬仕様に替えないと。原稿締め切りも年末年始休暇見込んで早めになるし。忘年会のお誘いも連日のようにあるし。ダメです。財布が風邪ひいてます。


風邪と言えば。病院で新型インフルエンザのワクチン接種受けてきました。12月から始まっており。¥3,600。病院出たら綺麗な空。空は慌ただしさを知らず。二条の飛行機雲が余りにも、季節に背くように穏やか。



ワクチンのせいか。眠気さえ誘い・・・。



飛行機雲.jpg



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...