多分、発信源はテレビだと思うのですが。ちょっと前からやたらに流行り、若い人中心に使われる言葉。「草食系男子」。この言葉自体が嫌いだし、そういうカテゴリーに入り、またそれ自認している男も嫌い。まことの嫌な流行語。今年の流行語大賞の政権交代っていうのもいただけないが。
草食系男子とは。ものの本によると「心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛にがつがつせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子」とか。男は優しくないといけない、優しくあるべき、しかし、強くなければ男でないーー。強くないと男は生きられない。優しくないと生きている価値がない。倉本聡の「北の国から」の主人公黒板五郎さん。あこがれますね。最近はどうも優しさのはき違えかとも。こういう類の男を「めめしい、なよなよしい」と昔は呼んだ。ダメ男。
別の記述。「多くはキレイ系。一般にスリムで少食。親や家族と仲が良く、女友達にも紳士的。夜9時のコンビニで生クリームたっぷりのスイーツをうれしそうに買っていう男子」とか。キレイという基準は個々によって判断が違う。要するに化粧でもして女っぽいってことか。スリムで少食。亭主はその通り(笑)。時々アイスクリームは買うけど(爆)。
男らしさの無い男ってどうも気持ち悪い。草食系と呼ばれる若者群、皆同じような顔に見える。特徴なし。髪型まで同じような。ああ、嫌だ、嫌だ(爆)。
そしてこんな言葉まで登場しているとか。「オトメン」。乙女チックなハートや嗜好を持ち、家事など女性の領域であるとされてきた分野で才能を発揮する男性とか。
そしてー。肉食系女子と。なんか増えているらしい。恋愛で自ら積極的に主導権を握るとか。
そして、草食系男子がもてはやされる傍らで、「歴女」と呼ばれる歴史上の逞しい戦国武将の憧れる女性もいるとか。
草食系男子って野菜ばかり食べて肉は食べないとかな(笑)。
といかくなんだか変。鳩山くんは草食系に見え、小沢や亀井は明らかに肉食獣のように吠えまくり。恋愛ではないが政治の主導権をとりたがる福島瑞穂は肉食系女子なのか(爆)。