2010年12月18日土曜日

すべてのことに「時」がある

天の利、地の利、時の利。この時とはいわばタイミングということでしょうか。すべての事柄には為すべきタイミングがあるのです。それをはずしたり、間違えたりすると同じ事をやっても意味がなくなる。いやかえって逆効果になる。


戦国武将は、この天の利、地の利、時の利を考えた。間違えたら勝つべき戦も負け戦になるから。民主党政権のやっていること、おしなべて時の利を心得ていない。タイミングを間違えている。


なんでいまさら小沢の政倫審なのだ。やるならもっと早くに動くべきタイミングがあったはず。参院時の消費税発言とて然り。税制改正大綱出来たら、マスコミはこぞって消費税論議をすべきだというのに。あの時はコテンパンだった。


強制起訴控えた小沢には「司法の場」という大義名分が出来てしまった。政倫審なんてちゃんちゃらおかしいって理屈が筋が通っているように見えてくるから不思議。


沖縄問題も然り。今では遅すぎる。尖閣問題もタイミング間違えた。


そして月曜日には菅・小沢会談だとか。明日では遅すぎるってことになるはず。


菅さん、碁打ちのくせに三目先までも読めないへぼ碁なのか。小沢は八目先まで読んでいるはず。


亭主も「時」を間違えないようにしないと。死ぬ時はまだちょっと先だと思うけど、どうも一日の段取り含め「時」を間違えているようなこと多々ありのようで。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...