2009年3月11日水曜日

「記憶」

漆間官房副長官の「自民党に捜査は及ばない」発言。出ましたね。「記憶」という名の逃げ口上。


「記憶を秘書官と突き合わせた結果、その発言はないと記憶している」「私の記憶に謝りがあれば違うのかもしれない」「皆さんと私の記憶のどちらが正しいか」「政党名を上げて聞かれた記憶はない」・・・。


記憶、記憶、記憶。どっかで聞いたような。そうあのロッキード事件の時の小佐野賢治が連発した「記憶にございません」。何回彼は記憶にございませんを使ったことか。国会の参考人や証人喚問は記憶にないと言えばまかり通るってことか。


「記憶に無い」って言われるとそれ以上追及出来ないことか。政治とカネがらみになるとやたら飛び出す「記憶」って言葉。記憶サンも迷惑ですな(笑)。


記憶というのは「物事を忘れずに覚えている、または覚えておくこと」って辞書には書いてある。覚えていないことを言うのとはちょっと違う。積極的に覚えていることを指す。「あなたがたの記憶と私の記憶が違う」なんて論理がかみ合わない。記憶の信憑性かい。


他のところの発言は記憶にあり、肝心のところは記憶にない。これもいただけないですね。


さ、「記憶違い」って言われた記者諸君。これからどうするのかな。会見は「言った」「言わない」「聞いてない」「言った」の水掛け論。一般論を言ったまでというよくある釈明。


元警察官僚でしょ。記憶にないっていった被疑者は全部ゆるしたの?(笑)。


口火を切ったTBS記者含め、ここは内閣記者会全体としてちゃんと結末をつけないと。


おまけに、あとで訂正したけど、軽口太郎くん。またもや「誤った報道」って国会で即座に答弁。だから余計に「国策捜査」なんて言われる。いや、それを「実証」してるみたい。あれ、太郎ちゃん、新聞読まなかったんじゃなかったっけ(爆)。


西松献金事件。報道のマスコミの在り方、取材の在り方がいろいろ問われています。マスコミにとっても正念場。これで「うやむや」じゃあなた方、バカにされてるってことじゃありませんか。


「記憶にない」ー「忘れた」。覚えていないも然り。本当かもしれないってことでしょ。言ってないって断言してないんだから。


ま、他人の記憶を誰何するよりも、亭主は自分の記憶力を高めるよう努力します(爆)。



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