2009年3月12日木曜日

損保ジャパンへの「怒り」

昨日午後やっとかかってきました。損保ジャパンからの電話連絡。あれから何日経ったことやら。安藤と名乗る女性。声を聞くのは三回目。


「瀬川さんの携帯でよろしかったでしょうか」。なんだいこの日本語。よろしかったでしょうかって語法はないんだよ。日本語教育やりなおせ。まず、今の若者言葉として受け入れるとしても。


そもそもこの電話だって当方が東京の代理店に「損保ジャパンから連絡ないけど」と言って、その翌日にかかってきた電話。「余りにも連絡遅いじゃないの」「申し訳ございません」「なんで?」「申し訳ございません」の一点張り。うん、マニアルだな。自分の都合の悪いことには具体的に答えないって書かれているんだな。こっちの方の教育はちゃんとされている。


「ようやく双方の車両の破損状況が確認出来ました。当方は貴方様にも過失があると判断し、7:3の割合でそちらの保険会社と話し合いをしたい」。


「こっちの過失って???」。


損保ジャパンの安藤なる女性の言い分要約。「東京地裁の判例によりますと、双方が走行中の事故に関しては、そのような判例が出ています。アナタの過失は道路交通法の70条、安全運転義務違反にあたります」。


なんだい???そりゃ。「当方のお客様はウインカーを出したと言われています。それを確認されていない」「出してない。見てない」。待ってましたとばかりキャンキャンまくし立てる安藤。「それは言った言わない、見た見ない。証拠がありませんから」。「傷の具合を見るとあなたは急ブレーキを掛けています。時速10キロとは思えない」。おい、事故に気づいて急ブレーキかけたらいけないのかよ。そのまま走ればこっちが悪くなる。事故にあったら速やかに車を停め、道路脇に寄せて停車。警察へ。そう道交法にはあるはず。


「左側面から突っ込んで来た車をどうやって回避すればいいの?」。答えず。「それも安全運転義務違反です」。またもや道交法を読み上げる。「だからそれのどこに該当するの?」。「あらゆる状況を想定して運転していただかないと・・・」。手元にマニアル持っているんでしょうね。よどみなく答えてくる。「あなたね、大の大人捕まえて道交法の講義かよ。あんたいくつ」予想外の問いかけには絶句。無言。しばらくの間。「年齢をお答えする必要はないとおもうのですが・・・。」。もちろん知りたくないですよ。何歳だって関係ないから(笑)。


「そちらの保険会社さんに連絡してください。どうしても100;ゼロと言われるなら当方と瀬川さん個人との交渉ってことになりますが、それでよろしいですか」。おっと。今度は恫喝まがい。


昨日の午前中には車屋さんがわざわざ来てくれました。修理は今週中には終わるとのこと。保険の結論が出ないと車は渡せないって。当然ですよね。そこでわかった。返事引き延ばしの訳。こっちがじれて困って根負けするのを狙った持久戦方だと。卑怯なり!!。結論でないととりあえず全額立て替えってことになっちゃうって車屋さんに言われ・・・。


過日は友人の弁護士に連絡。当方の話とからから亭を読んで、「やりましょう。やれますよ」って。「損保ジャパンの顧問弁護士はTだよ。同窓だよ」。「それはそれで、いじゃないですか」。そんな経過もあったのですが。争いごとは好まない体質の弱腰亭主(笑)。


損保ジャパンには弁護士のことは言いませんでした。だんだん面倒になってきている亭主。この女の相手してるだけ時間の無駄。疲れる。うん、これがまさに"敵"の狙いだとは知りながら。


「過失は認めないけどアンタと話すのには辟易した。保険会社同士でやってよ」。折れてしまう亭主。女子と少人はやしないがたし(笑)。だからかな、保険会社が女性を対応させるのは。そうかも。女と喧嘩するのは男の恥っていう心根を見透かして。


押し問答含め費やした電話の時間は40分。一息ついたところで今度はこっちの保険会社、三井住友海上から電話。この女性の対応はまさに素早い。応対も立派。"日本語"が通じる。何たる彼我の差。好んで入った保険会社じゃない。代理店任せで選定されてた会社。「瀬川さんが過失を認められたって言ってますが」。言って無いって。「過失は認めないが現実的解決策として保険会社同士の折衝を選択したってことですよ」「わかりました。割合の交渉になると思いますが」「任せたよ。よろしく」。代理店のTくんとも電話でやりとり。昨夕はこんな訳で仕事にならず・・・。


簡単に記した顛末。数日私事の記載で当店のお客さまには申し訳なし。こんな保険会社もあるっていう世相をお伝えしたく。交通事故はもらい損ってこともお知らせしたく。


怒りはおさまっていません。昨夜はあの安藤って女の声が耳にこびりついていて何回も目覚め。むちうちでは無いと思うけど首筋が凝り。昨夜来、目眩が頻繁に。これは怒りによる精神的な物とはおもいながらも。"被害"は増すばかりなのであります。悪質運転者を擁護する悪質保険会社。とはいえ、損保ジャパンに入ってほうがよろしいかも。事故を起こしても相手を徹底的に痛めつけてくれるでしょうから(爆)。損保ジャパン加入へのオススメなり。


書かねばならない原稿溜まっています。気分穏やかならず。書けない。これもまた"被害"の一つ・・・。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...