2009年3月23日月曜日

風の歌を聴け


「村上春樹はヤクルトフアンよ」。突然ナオコさんの声。「へ?」。「タイガースフアンじゃなくヤクルト」。先日書いたカーネルサンダースの話に、亭主が何気なく村上春樹はタイガースフアンだったりしてーーってとこに目をつけてのお話。「神宮球場でヤクルトの試合みていて突然小説のイメージが湧いて書いたのがデビュー作"風の歌を聴け"なの」。


またまた勉強させてもらいました。いやいや懐かしい本の題。すっかり中味は忘れてしまいましたが(笑)。ナオコさんが旦那と帰ってから急に吹き出した風。昨夜の強風は凄かったです。家が飛ぶかと思うくらい。きょうもこのところの風の話題で持ちきり。


強風の影響で貨物機が墜落炎上するし。風による事故も多いとか。交通の乱れも多いとか。


3月は空気が乾燥している季節。風のせいもあって火災の多いこと、多いこと。吉田茂邸の消失。あまりにも残念で。老人ホームの火災も然り。10人もの人が焼死するなんて。むごい。


風の歌っている歌ってどんな歌なんだろうって・・・。この強風に遭うと言いたくなるような。


WBC。風の影響もあったんでしょうか。松坂はまさかのホームラン食うし、風を味方にした日本が結局は勝ったし。野球の"風"は日本に追い風になっているんでしょうか。あすの韓国戦、どうなるんでしょうか。どうしても勝って欲しいんですが。


ゴルフだって風を読んで味方につけないとダメだというし。風には逆らえない。「俺の人生、いつもアゲインスト」なんて悠長な駄洒落いってる場合じゃなく。


道を歩くのも難儀な風、風、風のここ数日。早く新しい季節を運んで来てくださいよ。風さん。穏やかな歌を聴かせてくださいよ。


さっき風に押されて車のドア開けられなかった非力な亭主・・・・。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...