恒例の飲み会。紫酔会。今月も皆集って楽しくワイワイ。この会、毎回なんか話題が生まれる会。今回は誰が言い出したか「ペテン師」。話の前後の脈絡は覚えていないのですが・・・。誰かが誰かをペテン師と言ったことからかも。もしかしたら亭主の事だったかも。(爆)。
きまじめ弁護士クン。早速出ました。質問。「ペテン師って犯罪に問われるのかどうか。法律にはペテンって言葉無いし、語源は何なんでしょうね・・・」。
ペテンって言葉の語源はどうも中国語のようです。peng-tzuとかbengziとか書くらしい。意味は。そう詐欺です。詐欺師が何でペテン師って言われるのか。どうも日本語にすると微妙なニュアンスの差があるようで。
「おれおれ詐欺」って犯罪はあるけど「おれおれペテン」とは言わない。詐欺は犯罪で捕まるけど、ペテンに掛けた、人を騙したってことじゃなかなか捕まらない。そんな感じ・・・。
誰かが面白い例を言いました。結婚詐欺ってのは結婚しないで金巻き上げるけど結婚した後、この人に騙されたって思うのはペテンに掛けられたってことじゃない?ーーーって。
詐欺師は憎むべき犯罪者。ペテン師は時として憎めない場合もある・・・・。
明治時代に流行った言葉らしいんですが、当時の流行の舶来かぶれの一つなんでしょうかね。
最近、時々、日常使っている言葉の"語源"がやたら気になる時がある(笑)。知っているのもあれば知らない物も多い。
シカトするーーー。シカト。花札が語源。十月は鹿。その鹿は横を向いている。だからソッポを向くことをシカトするって言う。これは昔警察官に教わりました(笑)。どうも警察の"隠語"だったらしい。
グレル。ぐれる。はまぐりをひっくり返すと「ぐりはま」。蛤をひっくり返すと裏表が合わなくなるってことから来たとか。これも"隠語"の類でしょうかね。
亭主もグレています(笑)。どこかペテンにかけているかもしれません(爆)。世の中ペテンだらけだし。語源を知りたくなるーーーそれは自分の源を知りたくなったってことかも(嗤笑)。