きょうはご存知「大寒」。気温はそれほど低くはないのですが、なぜか寒く感じます。
耐寒と字を置き換えたほうが良いかも(笑)。一応、暦の上では一番寒い季節ということですから、これからは少しずつ春が感じられるのかも。蕗の薹にも出会いました。
大寒と聞くとなぜか一つの漢詩が浮かんでくるのです。
月落ち 烏 啼きて 霜 天に満つ 江楓 漁火 愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺 夜半の鐘声 客船に到る
寒山寺。もちろん行ったことはありませんが、「寒」という字が大寒とつながる。
月が落ちた頃カラスが鳴いているのかどうかはわかりませんが、月と鳥と寒さと鐘の音。風情を感じ。
寒山寺の鐘の音を聞くと十年若返るという"伝説"があるそうです。鐘といえば・・・。
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きありーーーとか。驕れるものは久しからずーーとありますが、日本もどこか驕っていたのでしょうかね。自民党長期政権も驕っていたのでしょうかね。寒いーーー空気の国会論戦。相変わらず麻生くんは驕っているようにテレビに映っているんですが・・・・。