2009年1月11日日曜日

ガソリン価格の"怪"

馴染みのガソリンスタンドからメール。いわゆるメール会員っていうのに入っていて。お知らせが時々くるのです。


「10日、11日、12日は特別価格です。お早めに。レギュラー95円」。「12日以降は値上がりする可能性があります」とも。


ついに100円を切ったガソリン価格。つい半年前のあの値段はなんだったのか。190円はしてたはず。原油価格の高騰でガソリンだけでなく食品に至るまで値上げ、値上げだったのが。あの頃はまだ雇用不安なんていわれていなかった。生活防衛には車乗らないとか、買い控えするとか。


90円台になって"恩恵"はあまねくいきわたっているのか。値上げのままの物だってあるはず。


しかし・・・・。束の間の90円台。いった原油市場から手を引いた投機マネーがまたぞろ戻り始めているらしい。すでに地球の裏側では投機マネーが暗躍(笑)。またもや上昇傾向に。日本の市場にもこの投機屋さんたちが戻ってくるらしい。


需要と供給のバランスの上に成り立っているのではない原油価格。思惑で値上がり、値下がり。だから物の価値がわからなくなる。全てが一部の大金持ち、それも実態のわからない人たちを潤す。大多数の買う側は、その動向に反応しながら恐々としてるだけ。


まだ車の中には半分くらい残っているけど早速満タンにしにいかないと。ついでに灯油も。買いだめの出来る商品ではないけどなんでも安いうちに満たしておかないと。


灯油もだいぶ値下がりしていました。きっとまたこの冬中に上がるのでしょう。電気代と灯油代とどっちで暖をとればお得なのか。悩ましい冬なり(爆)。


見えざる手。それによって生活も大きく影響される。昔からこの分野は苦手。相場とか先物買いとかさっぱりわからないで来た身。物の価値が値段で決まる。その実態がいまだ解せない。


石油で高成長、高繁栄を遂げたドバイ。まさに幻想都市、バベルの塔。それも急速に失速中だとか。


とにかくガソリン入れてきます?。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...