「何々したいと思います」。テレビでアナウンサーが連発する言葉。早速行ってみたいと思います。戴いてみたいと思います。ラーメン屋のレポート。思うって言葉のはき違え。
コンビニ、ファミレス系マニュアル敬語。「これでよろしかったですか」「何々に成ります」・・・。
そんな曖昧な言葉が氾濫する世の中。
「曖昧さの中の心地よさ」。こんな題名で講演をしてきました。民生委員・児童委員の日の記念講演だそうで。安積方部の会長をしている同志のテリーから依頼され。
「普段は固い話しばかりしている人たちだから、気のおけない話をしてよ」とのありがたいご依頼。日常会話の中の曖昧言語や日本の文化の曖昧性をからめて自論を。きっちり一時間。
楽しくやらさせて戴きました。約50人ほどの委員の方。真剣に聞いていてくださりました。聞いていてくれているかどうかは表情見ればわかる。
時々耳にする「民生委員」てどういう仕事をしているのかよく知りませんでした。まさにボランティアの固まり。亭主の「駄弁」が何かのお役に立てたかどうか。「言葉」の面白さ、不思議さ、世情との関連・・・。そんなことを感じていただければよかったかと。
書くのもいいけど喋るのも楽しい。準備でちょっと疲れましたが良い場を与えてくれたテリーに感謝であり。
民生委員の日っていうのがあるのも知りました。今月の12日から18日までとか。地域社会がこういう人たちに支えられているってことも学んだ次第。どっちが「講師」だったのか・・・・。きょうもお勉強した亭主。