2009年5月22日金曜日

結局は「空騒ぎ」!?

新型インフルエンザ騒ぎ。ようやく、政府が言っていた「冷静な対応」に自分たちがなったのか。


きょう決められた「基本的対処方針」。感染拡大地域では従来の対策を緩和。患者のすくない地域では拡大防止策継続。


一斉休校も止め。煩わしい手続き。保健所、発熱センター、医療機関ってのも止め。季節性インフルエンザと同様の対応するとか。


「弱毒性であり、タミフルなどの医薬品が効く」ってことが分かったからだとか。


字面だけ見ると、いや、実際に感染者は増えているのに「緩和」って言葉がくるのはどうも戸惑う。


メキシコへの渡航制限も解除。水際作戦も取りやめ。あの完全武装の人達が飛行機に乗り込んでいく光景はなんだたのか。もう国内に入ってきてしまったから「水際作戦」意味無しってことなの。


インフルエンザのウイルスの「正体」が分かっていなかったことによる"混乱"だったのか。


どうも不可解なことばかり。いったいこの数週間は何だったんだい。


挙げ句の果て・・・・。マスク、マスクって言っていたのに「マスクは飛沫感染をさせないために患者がすればいい」って。ていうことはマスクしてる人は「患者です」って"口"で言ってるようなもの。


すべては「過度の情報化社会」の為せる業なのか。積算、累積患者数は増えるでしょうが、やっと「冷静さ」を取り戻したかに見えるお上、国民。でも「偏見」はいまだはびこっているようでもあり。「なんで休校にしないんだ」って脅迫まがいの電話かけてくる人。自分の子供が通っているわけでもなく。ただ近所だっていうだけで。


アメリカではすでに終息って報道もあり。


マスクかけてのテレビレポーターも見られなくなり。メディア含めた空騒ぎだったような気が。


今もテレビで"CM"。麻生のだみ声。「政府からのお知らせです」。「早期に治療すれば安全です」。「冷静な対応を」。なんか笑えてくる・・・。


そしてマスクに変わって抗ウイルス、抗菌作用のある高価な空気清浄機が飛ぶように売れているとか・・・。一夜にして世相は変わる。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...