2010年6月25日金曜日

果報は寝て待てと言うけれど

サッカーWカップ。日本勝ってくれてありがとう。良かった、良かった。感慨ひとしおであります。


キックオフ午前3時半。起きていようか、しばらく寝て起きようか。迷った昨夜。早寝も考えたのですが、結局いつものような時間に。夜12時前ではあるんですが。


「果報は寝て待て」。勝手に自分に言い聞かし。今日はある会社の株主総会。監査役務める亭主。寝ないで行って読み上げ失敗するわけにも行かずと自分に甘くなる悪い癖出て。果報は寝て待て。全くの自己中解釈。良い結果は寝て待つと。


夢の中にサッカーの光景が。いつの間にかサッカーが水泳に変わっていたりして。とにかく目覚めてしまったのです。時計を見ると4時前。テレビつけて・・・。やった。いきなりゴール!。壁に頭ぶつけ(笑)。


観戦と相成りました。見ていてよかった。感激。


果報は寝て待て。人事を尽くして天命を待つではないけれど、やることをちゃんとやって、やったらくよくよしないで大きく構えていろ。そんな解釈が正解。やはり起きていなければいけなかったんだ。


本田の無回転シュート、遠藤の曲がり球。岡崎のシュート。古人曰く。「神は細部に宿る」って諺。繊細な足さばきから生まれた得点。足の細部に神が・・・。神懸かり的シュート。これも本来の意味では無し。細部に神が宿っていたとしても最後は全体が統一されていなけれならないってような意味。芸術というのは全体的な価値なのだと。そうですよね。神懸かり的なシュートも得点もその人の足の細部があげたのではなく、チーム全員であげた得点。見えない神が支えていた。


それにしても。よくぞここまで来たもんだ。またも諺。「まかぬ種は生えぬ」。やはり種はまかれ、生え、育っていたんですね。


次戦は29日夜11時から。眠いけど見るぞ。果報は起きて待つぞ(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

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