2010年6月17日木曜日

禁煙コール

昨夕、自宅前。向こう三軒両隣。なにやら旦那さんたちがタバコくゆらしながら子供達も交じって談笑中。「何してるの?」亭主。「井戸端会議です」旦那たち。男にも井戸端会議てあるの?家で煙草吸えないから表で・・・かななんて勝手に思っていると。向こう三軒ならぬ四軒めのF中さんの奥様登場。時々当店ご来店の由。ありがたやなんですが。「煙草やめましたか?ワタシは止めましたよ。お医者さんの薬で」と。「止められますよ。簡単ですよ。やめなさい」。傍で旦那は吸い続けている・・・(笑)。地域社会の輪は大切にしないと(爆)。「はい、そのうちと思っているのですが・・・」。逃げる亭主。「ちゃんとチェックしてますからね」。追い打ち(笑)。


今朝病院で久々に胃カメラ。なんとなく胃が不調だったので。鼻から入れるのではなく口からの奴。相変わらず七転八倒。むせかえる亭主。「大丈夫ですよ、大丈夫ですよ」と看護婦さん。大丈夫だとかそういう問題じゃないんだよ。鼻から息が吸い込めないから苦しんだ。苦しくて涙流れ、よだれ流し、「楽にしてください」という看護婦の掛け声も励ましにも慰めにもならず。筋肉硬直(爆)。


終わって診断。「逆流性食道炎ですね」「びらん性胃炎ですね」。淡々と"解説"される医者。原因はストレスですと常套句を言うと思いきや。「煙草です」。常時薬を服用されているようですが煙草吸ったら薬の効果は相殺ですよ。なんで知っているの、このセンセイ。


朝飯抜きだから腹は減ってくるし、くたくた。外来に降りてしばし。いつもの担当医さんに呼ばれ。またもや懇切丁寧に説明あり。胃が痛んだ時はいつもの薬を倍の二錠飲んでください。あらら、タバコには触れず。禁煙外来専門医なのに。


「内視鏡のセンセイに煙草っていわれましたよ」と亭主。「はい、あのセンセイも禁煙外来やってますから」。そしてすかさず。「いつから止めましょうか」と。「あ、はい、そのうち、近々」またも濁す亭主。


煙草やめろコール、禁煙コールが高まっております(爆)。わかっちゃいるけどやめられねえ。捨て台詞吐くわけにも行かず。病院滞在時間3時間。吸いたい気はおこらなかったのですが。


くたくたジャガー状態で事務所へ。食べ物口に入れてほっとすると。はい、やってました。無意識に。一本、一服。


赤城の山も今宵限り。可愛い子分のお前達とも別れ別れに・・・。国定忠治のセリフじゃないけれど。なんか国定忠治の心境(笑)。「可愛いお前とも別れる時が近づいたようだよ」。手にしたタバコに声を掛けたり(爆)。


to be or not to be。吸うべきか吸わざるべきか。ハムレットの心境。禁煙圧力はさらに強まり攻撃力を増しているようです。本来ならここで一服と相成るわけですが、とりあえず我慢して投稿ボタンをポチと(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...