2010年8月20日金曜日

「もみじ」転じて「クローバー」となる

高齢者運転標識、いわゆる「もみじマーク」が今年中には「四つ葉のクローバー」に変わるという。道交法による高齢者とは70歳以上だとか。高齢者標識は表示義務はあるが罰則はないと。今は。


道交法にはかねがね、常々違和感あり。ハイビーム、ロービーム問題にしても。速度制限にしても、なにやら保険会社任せのような前方不注意にしても。法律とは違反は問うがマナーは問わない。携帯電話背反、ひげそり、化粧はさにあらず。危険性を問うならどっちもどっち。


もみじマークが枯葉マークなどといわれ不評だったからクローバーにしたとか。マークを替えて何が変わるんだい。


紅葉は秋のもの。クローバーは春から夏のもの。季節感を変えて運転者の気分を若返らせようということでもあるまいし。


四つ葉のクローバー、幸せの象徴とか言われています。よくある三つ葉は「希望」「信仰」「愛情」をあらわすとか。残る一葉は「幸福」のシンボルだとか。よくも採用したもんだ。信仰や愛情はともかく「希望や幸福」なんとは縁遠い人達に(笑)。


もみじマークをつけた車によく出会います。大体が怖い運転。蛇行あり、ウインカー出さずあり、スピードな流れに乗っていないし、やたらブレーキ踏みまくるし。若葉と紅葉は他の運転者は「保護」しなけれればならないと。それに甘えているのかどうか。なんか我が儘勝手な運転ばかりと。そこのけそこのけ紅葉サマのお通りだい。近寄るな近寄るな。この道は我らの物だ・・・。といわんばかりの。


そういえば、四つ葉のクローバーの花言葉、「私の物になってください」。そうです。道路はあなた方のものなのです(爆)。


四つ葉のクローバーは珍しい。幸せになれるっていうことで探してもおいそれとは見つからない。貴重な植物。だけど四つ葉は成長点が傷つけられることによって出来る物だと。いわば「傷物」のクローバー。合点する。高齢者は最早キズモノ(爆)。


亭主は断固付けるつもり無し。


なんでこんなことばかり書くかって。一言で言えば「標識」で人間を「差別」「区別」するっておかみの発想が気にくわないから。次回の免許更新時、クローバー買わされたらどうしよう(笑)。



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