2010年8月24日火曜日

戸惑う「トンボ」

庭にトンボが一匹、二匹・・・。生け垣にとまっています。近づいても逃げようとせず。だいぶ弱っているのかも。


きょうも酷暑であります。いわずもがな。挨拶は「暑いですね」のみ。風にも秋の気配は感じられず。昨夜はさながら熱帯夜。まだ夏、夏、夏。


しかし、まるでカレンダーを熟知しているかのようにトンボがやって来た。トンボと言えば秋なのに。狂った季節。迷い込んだトンボ。戸惑っているトンボ。


ラニーニャ現象だのなんだのと気象専門家はいう。とにかく季節がおかしい。狂った季節。


季節が狂えば人も狂うということか。連日伝えられる「狂ったような犯罪」。狂ったような話題。酷暑で儲かったとこ、損したとこ特集なんてやってるテレビ。なんでも金勘定、損得計算ばかりのメディア。


政治も狂ってしまっている。小沢だ菅だ。狂った為替相場に打つ手を持たない政治。車で5分のところにいるのになんで首相と日銀総裁が電話会談なの。すぐに会えるじゃない。「成り行き注視」だって。注視だけならトンボの目だって出来るワイ。


地球上は普通のことが普通でなくなっている。まさに季節も。季節を間違えたトンボと日差し遮りながら世間話しでも・・・。話しかけたらトンボはどっかに行っちゃった。「わしゃ知らん」って(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...