2009年4月6日月曜日

忍び手

北朝鮮の「ミサイル」発射のニュースが飛び交い、日本中が騒擾としてる最中。友人の父上の葬儀に参列。78歳。心筋梗塞による突然の死だったとか。葬儀は神式。神葬祭。あまり体験無し。喪主は祭主(まつりぬし)と呼ぶことから始まって・・。


この神葬祭ってのはなかなかよろしい。仏式のお経は何を言っているのかわからないが、神主の祭詞は「日本語」。故人の経歴などよく聞いていればわかる。


もちろん焼香は無し。玉串を捧げます。神社の神官の笛や笙の音が流れる中。神道の行事の礼は「二礼二拍一礼」。葬儀の時はその柏手で音をさせない。パンパンが無い。掌が合う直前で手を止める。これを「忍び手」と呼ぶのをはじめて知りまして。


一応きちんと二礼二泊二拍一礼やってきました。


忍び手。音を立たないことから名付けたんでしょうか。忍び足と同義語かも。忍。どことなく趣のある言葉ととれなくもない。忍ぶ恋とか。秘密にする、隠すって意味。何でも秘密、隠し事、騙しごと・・・北朝鮮。金正日。これにはもちろん趣は無し。こらえる、耐える、我慢するって意味も。北朝鮮の無法に耐える拉致家族。北朝鮮の核の脅威が忍び寄ってくる・・・。


神官の祭詞で久しぶりに聞いた言葉。奥津城(おくつき)。神の国日本ではよく使われていた。いろんな歌にも詠まれています。墓の事。今でも時々みかけます。公営墓地などで。何々家奥津城、奥城って墓標。この呼び名も趣ありかな。


風邪の余韻。咳おさまらず。線香や焼香の煙だとむせていたかもしれず。マスクをハンカチ用意していったけど。玉串で助けられました。



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