ヱビスビール。日本で販売されているビールの中では「高級品」。多のサッポロビール製品に比べて一本10円から15円ほど高いビール。しかし、ヱビスビールは美味いです。ま、それぞれ好みがありますが。亭主はフアンの一人。小贅沢なんですが。
昨夜は郡山サッポロフレンド会の集まり。一応サッポロビールフアンが集まっての飲み会。ま、ビール会社の「販促企画」の一つなんでしょうが。郡山ではアサヒビールもやっている。「アサヒビール友の会」。
昨夜の集まり100数十人。なんと、これまでは出てこなかったヱビスビールの大盤振る舞い(笑)。ヱビス大好きなダイチャン、シンチャンも参加。
で、はじめてお目にかかれたんです。ラッキーエビス。噂には聞いていましたが。
左がラッキーヱビス。右は普通のヱビスビール。左の恵比須さんの背中の籠には釣り上げた鯛が入っている。メデタイメデタイ(爆)。サッポロビールの「いたずら」なんでしょうか。100本から200本に一本このラベルが貼ってある。それが亭主の目の前にあるのを発見したのです。多少"予感"はあったのですが。きょうこそラッキーヱビスに会えるかもしれないという。
で、なんかラッキーなことあったかって聞かれたら別に何もなかったのであり。普段の酔っぱらいで終わったんですが。たしかに久しぶりの人に出会えたり、ほんと懐かしい人に再会できたり。愉快な若者達と二次会出来たり・・。ラッキーだったかも。
このラッキーヱビスの話はあまり世間には知られていませんが、亭主はかねがね気にして探していたのです。
で、ちと内情を聞いてみると・・・。サッポロビールは今年度の主力商品にヱビスビールを置き、その販拡を目指しているらしい。で、話題のラッキーちゃんを少し多めに市場に出しているらしい。もちろんビールの中味、味は同じなんですが。とはいえ、お目にかかれるのはやはりラッキーかも。単なるラベルの問題。しかし、酒飲みはどこかラベルにこだわり収集癖の人も。ワインはその典型。日本酒でもラベルコレクションやってる人います。
という話しなんですが、なんでエビスが「ヱビス」で、「ebisu」が「yebisu」なんだろう。「ヱ」は旧仮名。歴史を物語らせているんでしょうか。サッポロビールが1930年代に札幌でビール作りを始め、やがて横浜に工場を。その時、札幌ではなくて当地ゆかりのネーミングを考えた。縁起が良いようにってことで恵比須大黒さまにあやかって大黒ビールってしようと思ったらもうすでにその名前は使われていた。で、大黒をあきらめ、恵比寿にしたってことです。そして、東京渋谷に工場を作り、出荷駅を作った。恵比寿停留所。それが定着して今のJR、旧省線、山手線の恵比寿駅が出来、恵比寿って地名も産まれた・・・。
そうですよね。横浜には大黒ふ頭ってとこがある。サザンも歌っている♪。このふ頭も大黒ビールの出荷基地だったのかも。
で、教えてください。サッポロさん。なんでyebisu ヱビスなのか。なんでebisu エビスではいかないのか。「エ」は「e」で「ye」は「ヱ」なのか(爆)。単なる、昔のローマ字表記の問題なのか。好奇心が湧くな。ラッキーヱビスのおかげで・・・・(笑)。