たまたま用があって住宅地図を見ていると・・・。なんとカタカナ名前の建物の多いことか。
ビルならまだしも、マンションならまだしも、いわゆるアパートまでもが「素晴らしい」名前がついている。たしかに歩いていても目につくアパートには洒落た洋風の名前が。その多彩さには感心します。
アビタシオン、シャーメゾン、ネオステージ、グリーンパラシオン、ドミール・・・。
昔はだいたい「なんとか荘」だった。せめて「なんとかハイツ」だった(笑)。名前の意味はさっぱりわからず。どこの国の言葉かはもちろん。いずれも瀟洒な響きなんですが。
こういう建物の命名業者でもいるのかって思うくらい。郡山でのマンションの名前の通り相場は「ライオンズ」「サーパス」「ネオハイツ」。一応大手のマンション業者。
カーサ・グランデなんていうと一応カーサはスペイン語で「屋根、家」くらいはわかるんですが。命名によって「価値」がいくらかかわるのかって思うような。たしかになんとか荘やハイツじゃちとダサイでしょうが。
道を聞いてその建物の名前教えられても覚えられないんですよ(笑)。
昔、東京赤坂に権勢を誇っていたビル。たしか丸源ビル。第一、第二・・・。名前の古くささとは大違いなリッパなビル。けっこう「和名」が多かったんですがね。
建物までカタカナ語に席捲されている。時々へんなことが気になる亭主。で、亭主の事務所。ドヴェリングハウス。単なる一間のアパート(爆)。ドヴェリングの意味・・・・どうも居宅ってことらしい。それに家のハウスがついているのも変(爆)。
ハウスとコーポとマンションとカーサと何がどう違うんだい(爆)。
マンション、アパートだけでなくいろんな店舗、お店も意味のわからない洋名が多数。会社名も。だれがいろんあ名前考えるんでしょうか。辞書とでも首っ引きで(笑)。