昔、テレビのアニメでみつばちマーヤの冒険というのがありました。あるお城の中で育った蜜蜂のマーヤは毎日の同じような生活が退屈になり、友達の蜂をさそってお城(巣)から抜けだし、自然界でいろんな昆虫や動物と友達になる。そんなお話。そのアニメの中の声優の一人に千々松幸子さんという人が。会社の先輩の奥さん・・・。それは関係なく(笑)。
童話アニメの中では巣から抜けだし"冒険"旅行をする蜜蜂マーヤを応援したんですが・・・。
最近蜜蜂界に異変が起きている。いる筈のミツバチがあっちこっちでいなくなっている。驚くべき事態になっているようで。アニメの中のマーヤはやがてお城に帰るはずなんですが、どうも今の蜜蜂君達は帰ってこない。自然界に異変が起きているようなのです。蜜蜂がいないと蜂蜜はどうなるの?。ローヤルゼリーはどうなるの?新聞に全面広告出している「山田養蜂場」はどうなるの・・・。
それだけではないようで。影響は。蜜蜂の受粉でいろんな作物が生育している。いちご。スイカ。茄子。メロン・・。作物が育たなくなっているとか。人工授粉では限度があって。果樹農家はミツバチ探しに躍起となっている。死活を分ける問題。
で、蜂巣泥棒は出現するし、ミツバチを輸入すれば高いコストがかかるし。しかも日本だけのことでなく世界的な兆候だとか。
ミツバチと農作物との関係。寡聞にしてあまりよく知らなかったんですが。どうやらマスコミさんもヤバイって気づいて盛んに報道し始めた。
なんでミツバチがいなくなったのおか。諸説あるようで。いないいない病。かくれんぼじゃないけど。アメリカでは3年前に大量の消失。蜂群崩壊症候群と呼ばれているそう。農薬の関係、蜂のストレス・・・・。だれもまだよくわかってないらしい。
自然界。なんかいつの異変が起きている。ミツバチと人間の不思議な共存関係。どこかが狂うと関係が正常でなくなる。
母蜂と離れ離れになってしまった「みなしごハッチ」に"冒険"して貰わないと・・・。