2009年9月1日火曜日

その人のあだ名は「あたま」

民主党政権、鳩山内閣誕生ということで、にわかに脚光を浴びている人。民主党最高顧問の肩書持つ藤井裕久氏。たぶんお年は77歳かと。政界引退を一度ならず考え、今回は比例名簿の下位で当選してきました。昨夜の報道ステーションに出演していましたが、顔の色つや良く、弁舌さわやか。鳩山くんにとっては頼もしいブレーン。入閣との下馬評しきり。なにせ際立った政策通だし、霞ヶ関の実態を熟知している。バリバリの大蔵官僚出身・・・。


彼のあだ名は、今は知りませんが、かつては「あたま」。佐藤内閣の幕引き官房長官をやった竹下登につかえました。その竹下登があだ名の命名者。「頭が大きくて頭が良い、だから"あたま"だ」と。「おい、あたま」ってよく呼ばれていましたっけ。竹下に重用され、田中内閣発足時の官房長官二階堂進氏にも秘書官にすることを推挙。異例の二代にわたる官房長官秘書官。とにかく何を聞いても即答あり。さすが東大、大蔵省という日本のエリートそのまま。


かといっていわゆる高ぶった偉ぶったところなく。気さくであり、酒好きであり、宴席に誘うとひょうひょうと、それこそどこへでも登場。秘書官辞めて大蔵省の主計官に戻ってからもしばらく親交を深めていました。昨夜それを思い出し、久しぶりに見た「あたま」が懐かしく。よく見れば耳の大きさも半端じゃない。人の言うことは何でも聞けそうな大耳(笑)。


多分、竹下の推挙、薦めがあったのでしょう。昭和51年に政治家に。最初は参院議員。やがて衆院へ。ところがどうも選挙はいまいち強くなく。落選の憂き目を見たり・・・。小沢一郎と行をともにするように移りゆく政界地図の中を。細川内閣、羽田内閣では古巣大蔵省へ。大臣。


多分、今話題の"財源"、埋蔵金。その在り処を一番知っているのでは。鳩山くんにとっては頼もしい参謀、知将であると。藤井さん、最後のご奉公。日頃の温厚さをかなぐり捨てて一ナタふるってみてはいか(笑)。もっとも埋蔵金なんてもう残っていないかもしれないけど。


埋蔵金といえば首相官邸の金庫に眠る「内閣官房機密費」。何億という金が入っていると。この金の支出権限のあるのは官房長官。総理大臣ではなく。しかも金庫の鍵を持っているのは官邸の「事務長」。官房長官の政務秘書がサインすれば事務長が金を出してくる仕組み。何に使われるのかって。いや、たとえば国会議員の外遊のお餞別とか・・・。あらゆる方面への「対策費」とか。これの出し入れには事務秘書官である藤井さんはかかわっていなかったはず。しかしその存在は知っているはず。だって・・・・・。往時の亭主の官邸見聞録。


三木内閣が退陣したとき、その金庫がカラッポになっていた。当時は永田町を飛び交った有名な逸話(爆)。


さてさて鳩山くん、官邸入りした時にこの"埋蔵金"残っているのかな。たとえあったとしても子供手当の一割にもならないでしょうが(笑)。


官邸だけでなく各所にあるであろう"機密費"ってやつ。情報公開とやらで明るみには出来ないもんでしょうかね。うーーーーーん。(謎)。



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