すっかり影が霞んだというか、話題性にも乏しくなった自民党。総裁選はいまやたけなわ。とはいうものの立ち会い演説会も人集まらず。党内はしらけムードも漂っている様子。
友人の自民党員にも県連からアンケート来た。谷垣、河野、西村・・・。誰の名前も書くつもりないって。懇意にしている県議の名前でも書いてやっか(爆)と冗談交じり・・・。
そんな時、素晴らしい候補、総裁に相応しい人をテレビで見ました。演説会の司会をやった本当の小泉チルドレン。小泉進次郎。横須賀での演説会だったか。なかなか良いことを言う。まっとうなんです。父親みたいに扇情したり、冗談を交えるでも無く・・・。
「解党的出直しをする覚悟、変える勇気、これでダメなら終わりという危機感。この三つが新総裁に求められる条件。
自民党が与党の時、自民党は民主党に何て言っってきたか。
"批判だけなら誰でも出来る"と。
自民党が野党になった今、同じことを言われるような野党になってはいけない。自民党がどう変わり、何を目指すのかをはっきり示さねばならない。
国のため、国民のためになることであれば協力し、より良いアイデアを提案する。
国益にならず、国民生活に混乱を招くような誤った方向に進みそうな時、その時は徹底的に戦う。
そんな責任ある姿勢を示していくことが政権奪回への道だ」と。
鳶が鷹を生んだか(笑)。よどみなく滔々と喋っている。理路整然としている。おまけにイケメン。
思わず去年か一昨年流行ったテレビドラマを思い出しました。イケメン俳優キムタク主演の「チェンジ」。ドラマのでも一年生議員のキムタクを総裁に担ぎ総理大臣に擬する。裏では老獪な長老達が跋扈していましたが。国民的人気は凄かった。ドラマですよ。
でも、今立候補している人達よりはずっと新鮮で解党的出直しを標榜するなら、「進次郎」てのもオモシロイかもって。
昨夜、前出の自民党員さんにこの話を。「うん、それも面白いかも。やはり血だね、血だ」って。扇子片手にうなずいていました(爆)。
雲散霧消した小泉チルドレンに代わり本物のチルドレン登場。自民党はこの28歳の若造を使わないって手はないよ。今の世の中、オバマ始めなんでもチェンジ、チェンジがキーワード。アニメやマンガよりドラマだ(爆)。
秋の日だまりの中の白昼夢・・・。あり得ない話ではあるんですが。