2009年7月19日日曜日

ガスは抜けない

よくもまあ、自民党もここまで落ちたもんだとつくずく・・・。


挙党協騒ぎや40日抗争、三木おろし・・・。自民党をよくする会ってのもあった。なんか"子供会"みたい。常に党内抗争はつきものだったけど、今回の支離滅裂、バカ丸出し、子供の喧嘩にもならない騒ぎ。茶番劇っていうとお茶にだって怒られそうな(笑)。


吉田茂の孫がこれほど「政治音痴」だったとは。保守本流なんて言っていた気概はどこへ。


歴史は繰り返すーーということで戸川武猪佐武の「小説吉田学校」を取り出してパラパラめくってみる。


あった、両院議員総会をやろかやらないかって時のことも。あのハマコーの乱暴ぶり。懐かしいですね。浜田防衛庁長官の父。あんな暴れん坊もいなくなり。


大平正芳が福田赳夫と争った総裁選。大平が首班に指名され、どうにか組閣にこぎつけ。昭和55年。「政争というものは熄むことなく、また常に熾烈であるこを、あらためて大平は考えないわけにはいかなかった」。この一文で小説は終わっている。大平内閣成立で「吉田学校」は終わっていたんだ・・・。そうか、もうとっくにかつての自民党は終わっていたんだ。そのあとの自民党の政争はすべて猿芝居だったんだ・・・(笑)。


午後1時からの本会議。天皇の詔書読み上げ。業界用語でいう「ケツカッチン」。11時半からの両院議員総会。本会議の前には代議士会も開くはず。一時間で何が議論できるのか。すでに物理的な麻生降ろしはなくなっている。ならば時間をゆっくりかけて、とことん言いたいことを言わせ議論し合えばいい。労働組合との団交ではないけれど。徹夜の交渉、話し合いなんてよくあった話。いまでも何時間もかかる株主総会だってある。自民党浮沈の瀬戸際。いくら話し合っても尽きることはないはず。大半の議員はもう戻ってこられない。徹夜とはいわないまでも、いや国会には徹夜国会なんていうのがかつては付きものだった。せめて朝9時からでも話し合うべき。


どこまで弱腰、逃げ回りの太郎なのか。だから週刊誌に「バカタロー解散」なんて書かれる。総理大臣最後の日。事実上の。一応みんな仲間でしょ。とことん話をすべき。


不平不満分子のガス抜きにもならない両院議員総会。かえってガスが溜まる。たまったガスはどうなる。そうです。ガス爆発を起こすのです。帳尻合わせのような議員総会。自民党の破壊、分裂の導火線なりと。



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