さてさて指呼の間に迫ったといってもいい衆院選。郡山は福島第二選挙区。自民党の根本匠クンと民主党の太田和美ちゃんの一騎打ち。和美ちゃんは千葉からの国替え。現職であるのについ新人と勘違いしてしまう亭主。馴染みないからしょうがないかも。父親気取りの増子輝彦クンが連れて回ってあちこちよく顔出し。前には「悪口」書いたこともあったっけ(笑)。
先日、駅前のライブハウスで悪友の誕生会。わけのわかんないうさんくさそうな(爆)人達相集い。もちろん亭主もそのカテゴリーの一員(笑)。ロックバンドのグループ次々登場。なんでかわからないんですが。当の本人まで歌い出す始末。大音響に辟易も亭主。
主人公も、この会を催した人もなぜか増子君と友人。一人は同級生だとか。で、当然増子君東京からはせ参じ。遅れて和美ちゃんも。バンドは音止めにわかスピーチ。場を心得ているのか。短く。これ好感あり。そして再び大音響の中を客席回って"懇談"。郡山に居を構え、事務所も開設している和美ちゃん、すっかり"地元"に溶け込んでいるようで・・・。
郡山で和美ちゃんの話になるとすかさず出てくるのが「キャバ嬢」。かつてキャバクラで働いていたことをどうもあげつらっている。キャバ嬢あがりに何が出来るって。
キャバ嬢上がりで何が悪い。いつもそう思う亭主。どっかでも見たかな。週刊誌。どっかの女性候補もキャバ嬢経験者ということで"非難"されてる見出し。キャバ嬢。立派なお仕事じゃないですか。ぬくぬく育ったぼんぼん二世や政治家へ天下りの官僚上がりよりもよっぽど世間を知っている。ま、この場合の"世間"ていう定義は難しいですが。
昔、自民党に中野四郎って代議士さんがいました。国対委員長もやっていた。ちょっと「あっちの世界」の匂いのある人。彼が作ったのが環境衛生金融公庫。美容院や床屋さんに融資するってことだけど、その対象には、あの頃東京で大流行だったキャバレーへの優先的融資も含まれていた。業界にとっては救いの神。時代変わってキャバレーはキャバクラって変わったようだけど、国が従業員含めて"支援"していたってことにも。これ「余談」。
歴史は夜作られる(爆)。いいじゃないですか夜のお仕事してたって。もっとも亭主はキャバクラ愛好者ではありませんがね。
騒音の中から和美ちゃんを表に呼び出し。「もうあまりキャバ嬢って言われなくなりました」。「甘いよ、まだ言われているよ。どうでもいいことだと思うけど」。
なんで日本人はこの手のネガティブキャンペーンがお好きなんでしょう。話しをした限りでは政治家臭くない素直な子という印象。どれだけ素質や能力あるかはさっぱり分かりません。つい言ってしまった。「時間あったら事務所にいらっしゃい。いろいろ聞きたいから」。傍らについていた秘書くん。長野県の出だと。長野県民の歌って知ってるって聞いたら知っていた。冒頭を語り出す。そう長野県歌は県民が皆歌う。和美ちゃんにアドバイス。「せめて郡山市民の歌でも覚えてみたら」。「いいお話ありがとうございます。知らなかったけど覚えてみます」だと。うん、素直だナイ。
このライブハウスで東京ブラス・スタイルバックに和美ちゃんが郡山市民の歌を歌ったら・・・・おもろいかも(笑)。東京ブラス・スタイル。上手いですよ。この音楽家達。これも「余談」。
元キャバ嬢対元高級官僚一騎打ち。はてさて軍配はどちらに。根本クンもぬかるなよ。週末もどっかに顔出ししてるのかな。
大音響の洪水に耐えきれず途中で退席。静かに相棒と一杯。今朝もあの音が頭の中に・・・。お誕生会の主から電話。声は疲れ切っていました。いい年して誕生会なんてやるな(爆)。来年もやるらしい・・・。懲りない面々・・・。そうだ、郡山は「音楽都市」だったんだ(爆)。そして亭主の今日。なんとカラオケ大会審査員。うん、音楽都市だ(爆)。