きょう7月6日はサラダ記念日(笑)。歌人俵万智さんの作品「この味がいいねとキミが言ったから7月6日はサラダ記念日」。いつ思い出してもこの歌はいいですね。
なぜ7月6日なのか・・・。たしかに野菜は美味しい季節。しかし、今朝の天声人語では「実はサラダでなく唐揚げだった」と"暴露"されています。恋の歌に唐揚げは似合わない(爆)。やはりあのみずみずしい野菜サラダの色と食感が恋の場には似合う。
「短歌ではこころの本当を伝えるために言葉の嘘は許される」って俵万智さんは言っているそうです。そうですね。ある種のコトバの嘘はこころの本音を言い当て、こころを豊かにしてくれるかもしれない。
短歌と言えば、朝日歌壇に毎週投稿して選ばれているホームレス歌人、公田耕一って人の歌がいつも気になっています。ともかく上手いと。自称ホームレスも含めて彼の歌のどこかにも本当のコトバのための嘘があるのか・・・。
どんな人なのか、本当にホームレスなのか・・・。知りたい半分知りたくない、知る必要ないが半分。
嘘も方便、ところによってはマコトともなる。お釈迦様が言ったとか言わないとか。落語で知った物の例え。法華経が出典とか。
嘘の話はともかく・・・。せめて記念日だそうだから、サラダの「嘘」のない味を食べようと。野菜そのものの味を。晩酌の予定あり。ビールに取れたてのようなキュウリを丸かじりと参りたく。(爆)。野菜の味は嘘をつかない。しかし・・・なんで7月6日なんだろう???。七夕の前日ってことにも何か意味があるのかないのか。