過日行われたあるイベント。日韓合作映画の交流イベント。映画の出演者やプロデューサーらが出席。この映画は素晴らしい映画。文部科学省の選定にもなっているし。映画で取り上げてる「事実」はほんと素晴らしい人間の話。
トークショー。映画をもとにした両国の在り方や映画の力などなど。韓流ブームには全く無縁、映画もテレビドラマも見たことない亭主。しかし、このトークショーから得るとこ大であり。映画文化のありように、安易なテレビと比べてみたり・・・。主人公にあらためて敬意を表し・・。
その映画を見たいと思い、会場の外で販売されているDVD売り場へ。原作本も売られていて。本かDVDか。DVDは1,500円。あまりに安すぎる。で、手にとってみるとなんか変。明らかにコピー商品。"ジャケット"の写真はポスターと同じ。その写真の下に書いてある。後から紙を挿入したのか。「not for sale」と。そう見本品。売り物では無いって。だけど売っている。
ちょっと不鮮明ですが・・・。not for saleの文字。
「これって売っちゃまずいんじゃない」。係の女性に質問。「は、そうですよね・・・」。拍子抜け。買うのを止めました。会場に戻ったらそのDVDであろうものが上映されていました。
画面左上に出ているsampleの焼き込み。
買った人は家に持ち帰ってびっくりしたのでは。
サンプル商品を売ってはいけないってことはないようですが、サンプルとはあくまで見本。見本であることをうたわずに販売するのはいかがなものかと。しかもこういう著作物に関しては著作権の規制あり。コピーガードもあり。それが大量に売られている。安く・・・。
心を覆う「違和感」・・・。
帰りの車でCDかけたら、なんと・・・。その曲名。love for sale。(爆)。