2年後の今日、おそらく、たぶん、テレビ界は大騒ぎしているのかも。業界だけのことじゃありませんよ。アナログテレビしか持っていない人は、全くテレビが見られなくなる。映らなくなる・・・。
今日はNHKはじめ民放各局も「告知」に余念なし。いささか"脅迫"気味と言えるくらい(笑)。
だってまだ地デジ対応受像機の普及率は60%チョイ。あと2年以内に残り40%をクリアしないと。内閣支持率60%なら、もうウハウハ天下太平だけれど、テレビとなるとそうもいかないでしょう。
あの草薙クンが完全復活。復帰。またしばらくの間、あのお顔とお付き合いさせられるのか。しかし、なんで今のテレビ界はこうもスマップ、スマップ。ジャニーズ、ジャニーズなんでしょうか。スポーツ中継も、サッカー、水泳も、スマップ、スマップ。テーマソング含め。あれも、これも、どれも。ご時世、ご時世なりか。
地デジ普及は「芸能人目線」(爆)。芸能人がしゃべていると"真実味"が伝わらないってご仁も。しかしーーー地デジ普及の命運は草薙クンに託されている。(笑)。
石川県の珠洲市ではアナログ停波の"実験"やったとか。リハーサルと称して。笑止千万なり。10時から11時までアナログテレビは映らず。デジタル移行のテロップ画面。テレビの前で唖然とするお年寄り。影響を受けたのは3,400世帯。「現実」を目の当たりにしても「少ない年金暮らし。デジタルテレビへの買い替えは決心つかない」と"視聴者"の感想・・・。
片や、記念イベントの会場。停波と同時に起こる拍手・・・。この拍手ってどういう意味なのか。
「上から目線」の地デジ普及。
青や赤や黄色のボタンがついたリモコン持って右往左往のお年寄りたち。いや、そんなにお年寄りでなくても機械音痴と称する人たちはあの色のついたボタンを触ったこともないと。亭主の身近にも存在しているんです。"化石"みたいな人が。
映らなくなったアナログテレビの処理も大変でしょうね。テレビは報道しないけど「産廃処理」に問題あり。映らなくなった"化石テレビ"の悲しいお役ゴメン・・・。
民主党の政権公約。通信・放送を総務省から分離独立行政委員会に権限移管だと。国家権力が放送に介入できない体制を作ると。
国家権力が国策として始めたデジタル化。政権交代したら、アメリカのオバマ大統領にならって、地デジ延期としてはいかが。マニフェストに入れると結構票になるかも。もっともテレビ局からは敵視され"不当"な扱いうけるかもしれませんが(爆)。