2009年2月8日日曜日

運転免許証更新

運転免許証の更新に行ってきました。車を運転する人なら誰でもやらなければならない"義務"でありまして。久しぶりにいわゆるゴールド免許証を取得しました。五年間無事故無違反。優良運転者だと(笑)。以前はゴールドを持っていたのですが、忘れもしない1997年4月。たまたま新潟県にいたときに例のペルー大使館人質事件で警官突入って日。会社から呼び出し連絡。新潟の予定をキャンセルし、磐越道を郡山に・・・。途中でひっかかってしまいました。ねずみ取りに。40キロオーバー。仕事熱心。ついアクセル踏み過ぎた(爆)。免停になったのであります。その後またやられました。今度は整備不良。いえ、不良中年、窓ガラスをフルスモークにしていて捕まり・・・・。違犯はそれだけです。


それ以来、シートベルト非着装も捕まらず、携帯電話使用も発見されず。本日めでたくゴールドに復帰した次第(笑)。別にゴ?ルドだっていうことで何の得点も意味もないんですが。


久々に行った運転免許センター。以前よりは「IT化」が進んでいたようであり、建物の中も改装されたようなきれいな雰囲気。流れ作業で手続き終えて。途中で「交通安全協会に加盟しませんか」のお呼びかけ。丁重にお断り(笑)。意味を認めず。30分の講習。一昨年から一定の基準以上の人は普通免許ではなく中型免許になったとの説明。知りませんでした。どうでもいいけど。8トン車なんて運転しないから。後部座席のシートベルトとか、近々出来る聴覚障害者用のクローバーマークの説明とか、なぜか自転車の通行区分の講義聞いて・・・。渡された免許証。本籍地記載無し。ICチップに埋め込まれているとか。だから暗証番号を二つも書かされた。


最後にSDカードなるものの加盟勧誘。700円。優良運転者の賞状もらえるとか。誰もそこには行っていなかったような。安全協会といい、このSDカード(セーフティードライバーの略らしい)といい、なにかと小銭稼ぎしたがるお上。


センター内には講習の講師含め、中高年の男性がうろうろ。案内役も含め。この人達って多分警察OBだと推測。だって目つきがいかにも元警察風。給料いくらかはわかりませんが、これだって天下りだと。役に立っているのかいないのか。窓口の若い女性の方が偉そうだし。


いいな。警察OBは仕事があって。


免許センター、空いていました。そこで世相に気づきます。若者の車離れ。そう運転免許をとるよりももっと別の資格をとったほうがいい。特に都会ではその傾向が強いとのこと。少子化ばかりじゃない。意識の変化。だから、各所にある自動車教習所は経営難ということです。モータリゼーション社会がいわれた1960年代。それに比べて教習所の数は10倍に増えた。免許を取る人は少なくなった。過当競争、共倒れ・・・・。


折しも伝えられるトヨタ始め自動車業界の軒並み赤字決算。車が売れない。確かに地方は車が無いと生活に重大な支障がある。公共交通機関が発達していないから。都会では日常生活に車の必要性は無くなっている・・・。いいんじゃないですか。皆、都会に出て車持って・・・。そんな一億中産階級の"幻想"、"呪縛"から解き放たれたって。


話が横道にーーー。免許証の更新。それは自分の実年齢をいやがおうでも再確認させてくれる制度。何にも違犯しないで次の5年後の更新をしたら、もみじマークまで次の5年は・・・・。


シートベルト着装。携帯電話使わない。心がけます。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...