2009年2月17日火曜日

中川昭一、即刻罷免を。

なんたる醜態。いままでいろんな政治家をみてきたけれどこんな人を見たことはない。G7が終わっての中川昭一の記者会見。明らかに酔っている。居眠りしている。こんな馬鹿げた話ってそれこそ未曾有。しかもアメリカのテレビは会議中も居眠りしていたようだと報じ、その映像まで流したという。全世界に恥をさらした日本の財務大臣。


「風邪薬を飲みすぎた。緊張していた」。そんな言い訳が通るのか。ふざけるのもいい加減にしなさい。一々反論する気もないが、公の場所で居眠りするっていうのは、どれだけの風邪薬を飲んだってこと?。いくら風邪薬を飲んだからって、ろれつがまわらなくなるわけないでしょ。眠気は精神力でカバー出来る。それが責務。当然の。自覚が無さ過ぎる。医者が処方したなら医者の能力が問われる。持ち込んだ市販の薬だったら・・・。そんな効き目のある薬なんて売ってない。酒を飲んで薬を飲んだ。それしかないでしょうに。緊張していたらあんな醜態をさらすわけが無い。緊張していないんです。ふざけてる。舐めてる。


かつて無い世界的恐慌。経済不安。G7の意味は大きい筈。どういう態度で臨むべきか。もはや政治家としても品格、風格以前。単なるアル中患者におなりなさい。


アメリカのABCテレビのコメント。「15時間のフライトはたしかにきつかったろう。しかし、トヨタやニッサンが何万人もの解雇をしている状況は目を覚ますのには十分な理由ではないか」。「イタリアのエスプレッソでも飲みなさい」。ここまで言われちゃもうおしまいよ。


いつも酔眼朦朧の体。ネクタイゆるめだらしなく。焦点の定まらない目での国会答弁。閣議の様子。財政演説では30カ所にも及ぶ読み違え。喋った演説だけが記録の残るのなら、この国はとんでもないことになる。歳入と歳出さえ間違えているんだから。


風邪薬などど言い訳無用。世が世なら切腹。世界に日本の恥をさらした。こんな人が日本の財政を預かっている。許し難し。亡き父上中川一郎氏も、こんな息子に誰がしたーーって思っているのでは。


政治家と酒は付きもの。夜回りでいろんな政治家のお宅に伺い、いろんな人の酔い方をみてきました。酔ってポロってネタくれたひともいるけど、夜回りの自宅の会話と公の場は全く違う。


麻生と中川は無二の親友だとか。親も親なら子も子。全くの口害内閣。公害ですよ。


折しもまたもや世論調査。支持率急降下。一桁ってとこもありました。即刻罷免されて然るべき。もっともそれで支持率回復とはいかないでしょうが。


そして折しも前年10月から12月のGDP発表。与謝野のいう戦後最悪の数字。為政者は辺り構わず居眠り・・・。


しかし、不思議というか、なんというか。メディアの取り上げ方。記者の質。新聞一面に持ってきてもいい出来事。この世界経済の危機にあたり。G7での発言も役人の書いた紙の棒読みだったんでしょうが、冒涜も甚だしい。そして、あの会見。なんで記者はあの"態度"を、不可思議な発言を問いつめないのか・・・。日本の恥を糾弾するのもメディアの使命。メディアにも緊張感が無い。


ああ、またきょうも怒ってしまいました・・・。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...