2009年11月30日月曜日

鳩首協議

鳩という字は集めるという意味があるらしく。人々が集まって相談することを鳩首協議「きゅうしゅきょうぎ)と呼んでいます。円高、株安。経済不安。鳩がきゅう(急)に関係閣僚を集めた。汲々として。日曜日。マスコミは急きょ会談と書く。


延々4時間あまり。で、結論。「二次補正で円高、株安対策を首相指示」ってこと。指示なら3分もあれば出来る。指示するのなんて当たり前。というか指示しないでも早急にやらねばならないこと。それらの対策。「指示」ってのがニュースになるってことがわからん。


「首相から指示があったので」「関係者に指示したところであります」。常套句。お前ら指示待ち人間かい。就職氷河期。新卒者の内定率極めて低し。企業は「指示待ち人間はいらない」って。


具体的にこうしよう、ああしようってことが話されて、こうしなさい、ああしなさいってことがあって、はじめて鳩首協議の意味があるし、ニュースのはず。


「中身はどうでもいい、集まることに意味がある」「顔をあわせたことに意味がある」。こんな政界に言い伝えられている伝統的形式美(笑)。集まった、指示があったということだけでニュースになるなんて。書くほうも書く方だ。せめて「具体的結論はなかった」とか、「協議の内容は誰も喋らない」とか、そんなコメントの一つも欲しかった。


きょうの市場。円高は一服の気配。株価は200円高。「集まったことに意味があった」と鳩が目をくるくるさせて言っているのか。ドバイ発での一服感。菅は言ったらいかが。「かん違いだよ」とでも。税収落ち込む。予想大幅下回り。37億円とか。借金膨らむ一方。税収を借金が額で上回るなんてとんでもないこと。営業収入を上回る枠での融資なんてどこの企業へもどこの銀行でもしない。支持率だけは小幅な下げ止まり。それなりの水準維持。一兆余りの事業仕分けの結果だと言われているけれど・・・。



2009年11月28日土曜日

無償の愛

母親の子供に対する愛は無償の愛とか申すようで。もちろん何の見返りも求めないってことなんですが。


どうも、昨今の報道、日替わりメニューのように登場してくる鳩山献金問題。例の政治資金てやつは母親の安子さんのお金だったらしと。庶民の話でいえば、母親の有償の愛。子供に小遣いくれてやったってことにもなるんでしょうが、なんと億単位と聞かされちゃ小遣いともいえないし、政治資金規正法に抵触するし、贈与税の対象にもなる話。


華麗なる一族。華麗なる閨閥。


いくら秘書が介在していたとはいえ、資産管理会社があるとはいえ、母と息子の間で「話し合い」があったと思うのが普通かと。「驚いている」っていう当人よりも、このこと自体が国民からすればそれこそ「驚いた」話。


で、長男には何億円ものカネが行っているとすれば次男邦夫ちゃんの所には行ってないの?。だめですよ。兄弟で差をつけちゃ。母親は兄弟を平等に扱わないと。次男がひがむ。だから次男は長男に反抗的に接するのか(笑)。相続の割合に従って兄弟にちゃんと渡さないと。それとも次男はちゃんと合法的に処理していた。長男はしていなかったということなのか。


他人の家の金にとやかく言う気はありませんが、なんとも不可思議な鳩山一族、石橋一族の金銭感覚。順法精神。鳩に豆鉄砲のような顔しての毎日の釈明にも違和感あり。


菅直人の政治資金も云々され、二階の西松献金でも検察は秘書立件とか。どことなくカメの高笑いが聞こえてきそう・・・・。警察、検察の情報すべて握っていると推察してしまい。またもやゲスのかんぐりか。



2009年11月27日金曜日

新聞の終わりの始まりなのか

新聞は三大紙と言われ。朝・毎・読。朝日、毎日、読売。それぞれ覇を競ってきたところであります。読者にもそれぞれ好みがあり。毎日新聞フアンも多いはず。旬の話題の沖縄返還協定の密約。あばいたのも毎日の西山太吉記者。


その毎日新聞がなんと共同通信の加盟社に。正確には復帰。共同からニュース配信を受けることに。毎日新聞は去年から赤字会社。経営再建の為のやむを得ない措置と。発表ものは共同を使い、自社の記者は後追いや分析、解説に健筆をふるうとか。名付けて「脱発表ジャーナリズム」だと。共同通信と加盟社と毎日の包括提携っていう言い方してるけど。営業基盤も含めてのメディアの新しいモデルと言ってはいるけれど。印刷や販売店も効率化をはかれると言ってはいるけれど。


要は新聞が経営的に成り立たなくなっていることの証左。共同には多分億単位の配信料払うことになる。とすれば・・・「しない」とは言ってるものの、まずは地方支局の削減。来年4月以降毎日新聞の県版はどんな中身になるのか。地方紙と同じになるのか。地方の情報がいかにして全国に発信されるのか。共同とて地方支局にはそれほどの人数は割いておらず。共同だって経営は苦しい。加盟社減っているし・・・。包括提携だから地方紙の原稿も全国紙に載るぞ。


毎日含め経営難の要因は広告減。購読料だけでは経営成り立たず。毎日新聞に漂う「リストラ」の恐怖。


メディアの新しいモデル。それは即ち、新聞の終わりの始まりかと。次は民放ラジオテレビ局かい。それも地方の。国からの財源委譲があるわけでもなく。


亭主、中学時代は新聞少年。バイトで新聞配達。その新聞は毎日新聞でした・・・。



2009年11月26日木曜日

隔月送られてくる児童詩誌。「青い窓」。いつも楽しみにしています。ハシモトさんありがとう!!


先日届いた青い窓。小学校1年生のひらさわりんこチャンの「牛」という詩。


      ママは牛みたい 野菜が好きだし 白と黒の服ばかりきてる


      おしりも大きいし みるくもでる つのもある


      妹が悪さをすると 「もぉおー」ってなくよ


とにかく面白いし、感性に驚き。ネット、デジタルの世界になって「詩」を書くということが社会の表舞台から遠ざかったような気がしていたのに。子供はちゃんと書いている。子供の感性、詩情とはいかばかりなのかと。


詩について書かれた言葉の一つ。「一粒の砂に世界を見 一輪の野の花に天国を見る」。


この女の子 こりんちゃんは牛を見て母を見たのか。母のなきごえから牛を連想したのか。小さな日常の光景が牧場の世界に見え。


おそれいりました。


余談。亭主が時々行くプール、ジム。牛もいればおっとせいも、トドもアザラシもいますよ。もちろん見た目だけですが。詩情は湧いてきません(爆)。


そういえばお肉のうしちゃんにしばらくお目にかかておらず。ワン公も欲しがっているかな(笑)。



2009年11月25日水曜日

悪乗り(爆)

昼間のテレビで川村君が言っていたので、ついつい捜してしまい。


見たら大爆笑、大爆笑だったので。暇つぶしにパソコンからご来店の方、"メディア"をインストールされてる方、ご覧になったらいかがかと。げに、ネット社会は恐ろしいです。(爆)。はい、著作権に触れるかどうかは定かではありませんが悪乗りで。


 
http://www.youtube.com/watch?v=ehZ-4dUgKO4

http://www.youtube.com/watch?v=m1DEkJ9qht8



警察官はコスプレがお好き(笑)

ひったくり犯を捕まえようと愛知県警が考案したのがなんと女装警官。あまりにもバカバカしいような。最初はその記事、婦人警官が普通の女性の姿で・・・と思って読んでいたらどうも脈絡が、写真のキャプションとも合わず。で、よく読んだらキャシャな体型の男性警官を女装させて犯罪者に襲わせ逮捕ーーという仕掛けらしい。


おとり捜査ならぬコスプレ捜査。テレビドラマではあるまいに。なんでも手段選ばぬ悪党捜しと。


だいたい、このコスプレ、コスチュームプレイというのが大嫌いな亭主(笑)。これをサブカルチャーだと言ってはばからぬメディアや識者。亭主にいわせりゃ、こりゃ「変態」だと。


いわゆる「なりすまし」でしょ。野暮な会社の忘年会の余興ならいざしらず。


ああ、世も末だ(爆)。


女性になりきろうとしている男性警官の"訓練"ぶりを称賛する記事。


女装させて、仮装させて歩かせる暇があるなら、制服でパトロールさせときゃいいんじゃないの。衣裳は心も変えるっていうじゃない。仕事が発端で趣味になり、趣味が高じて、警察退職してゲイバーへ(爆)。


そんなお巡りさんに会いたくない(笑)。声まで女性に変えるのかな。キモイ、キモイ。嫌いな「現代語」まで使っちゃった(爆)。


毎年、年の瀬、変な話題が横行。


もっとも名古屋っていうところはコスプレのメッカだそうですな。「世界コスプレサミット」なるものも開催したこともあるところ。コイズミはアキバが好きだったようだけどユキオちゃん、名古屋にはいかないでね。いくら市長と仲良しだからって(爆)。


なんか警察のやること変。



2009年11月24日火曜日

なんでこの時期に・・・

はい、また出ましたね。鳩山違法献金記事。ちょっと前は小沢の献金。水谷建設の供述。鳩山秘書を立件へというのが今回の記事のミソ。しかし、在宅らしい。逮捕は無し。リークに始まり後追い記事と。


事件の内容はともかく"違法"であることは間違い無し。そこでとりあげられる鳩山の過去発言。秘書の責任は政治家の責任というやつ。政治家の発言は千金の重みあり。秘書が起訴されれば当然・・・。


なぜこの時期にこの種の記事が登場するのか。検察の意図はなへんにありや。政治的思惑ありやなしや。鬼の首でもとったように党首討論と集中審議要求する野党自民。党首討論を拒否する民主は世論の支持得られるのかどうか。嫌がっていた自民政権時代はどうだった・・・・と。


世論調査。民主支持はまだまだあり。でも誰も絶対に鳩山・小沢体制とは言っていないような。政権交代、国民が願ったのは「変わる」ということ。週刊誌の見出しにも出始めた鳩山退陣の文字。菅も岡田もある。後釜。顔の見えない幹事長にも不満たまる。


ちょろちょろ小出しにしないでさっさとやりなさいよ。検察さま。ねたはあがっているって踏んでるんでしょ。


国会終わったらセイノって動くのかな。


なんでこの時期。身近に新型インフルエンザ患者が。青年と若い女性。先週のワイン会で奇しくも一緒だった。近くにいた亭主は感染の兆し無し。でも、一応申し込んであるワクチン接種。そのワクチンに問題ありとか。輸入ワクチン。副作用ありと。こりゃ悩みますな。接種受けるか受けないか。いっそ罹患してタミフルの方がいいのかも。隔離覚悟の上で。ワクチン頼みがワクチンに疑義とは。なんでこの時期にと。世の中なかなか意のままにはならず。


政治とカネ。断ち切るワクチンは無し。献金疑惑。読み解く、読み解いた解説、背景記事は無し。なんでこの時期。ちゃんと教えてくれないとメディアは「事業仕分け」ならぬ「購読仕分け」「視聴仕分け」されちゃうぞ。



2009年11月23日月曜日

「勤労」。いかにも古臭く

勤労感謝の日だとか。勤労。なんか古臭い言葉。どうせなら昔に戻って新嘗祭って呼ぼうよ。


勤労とは心身を労して勤めに励む事と辞書には記されていますが。どうも勤労少年だとか、勤労奉仕とかいう言葉を思い出し。集団就職を思い出し。


新嘗祭。天皇が新穀を天神地祇にすすめ、これを食する祭儀とあり。そうですよ、日本は農業国のはず。いつの間にか勤労感謝の日にかわった。


勤労感謝の日。主語がわからん。勤労者に感謝するのか、勤労させてくれることに感謝するのか。働いてカネ稼いでくるお父さんに感謝って日なのか。


失業者が増え続ける昨今。働きたくても勤労の場無し。職の無い人、どんな思いでこの国民の祝日を過ごしているのやら。


亭主も"無職"。勤労意欲あり。健康、頭脳も衰えてはおらず。しかし・・・。勤労の場無し。悶々たる日々なり。今朝もチラシで入っていた求人案内。年齢制限ありで。


昨夜のテレビでやっていたっけ。94歳のおばあちゃんの理髪師。「人間、いくつになってもこつこつ働かねばあかん」と。こつこつ働いている人いますよね。ドン爺71歳。喫茶店経営。客足減り嘆き節の昨今なれど。肉屋の夫婦。80歳超えている。細かい商いをこつこつと。選り好みしなければ仕事はあるはず。そう言い放つご仁もあれど・・・。


老人に残された勤労は、勤労奉仕だけかも。公共の奉仕として労力を無償で提供すること。無償は"愛"だけで十分(爆)。


なんとも穏やかな小春日和。のどかさゆえのボヤキ節・・・・。勤労奉仕(笑)で本日も当店営業なり(爆)。公共の奉仕には全くなっておらず・・・。



どっちもどっち

よく言うじゃありませか。目くそ鼻くそを笑うって。どっちもどっちってことでしょ。


民主党と自民党。なんか一年前と同じような光景。今が何政権だかわからない。国会の強行採決。言ってることがなんとも。審議拒否だとか、多数の横暴だとか。


みんなで小沢の腹を読みっこしてる。だんまり決め込む小沢君。


官房機密費。みんなお金がほしいんだ。


民主政権になったら強行採決なんてないかと思っていた・・・。


民主政権になったら機密費なくなると思っていた・・・。


とんだ勘違い。思い違い。同じ穴のムジナ。


株価の下落は政権の否定だと言った鳩山くん。だったら君が否定されてるはずなんだけど。


なにか事があると「コメントは差し控えます」。そんな事許しちゃいけないんだよ。だらしがないメディア。「説明責任」なんて声高に言っていたのはどこの誰。


カネ、カネ、カネ。どこかしりすぼみの感ある検察リーク。鬼の首とったように「疑惑隠し」だと騒ぐ自民党。


ところ変われば言うこと変わる。ま、人の世の常なんだけど。


事業仕分けは財務省の「演出」だと。いいじゃないの。白日のもとに曝される予算の"怪"。民主党が財務官僚に操られているんではなく民主政権になったから財務官僚を操っているんだと思えば。自民政権ができなかったこと。それをあげつらうなんてどっちもどっち。


オバマの支持率50%切り。鳩山はそれでも60%台維持。しかし、期待はずれはどっちもどっち。


デフレスパイラル。値下げ競争に奔走するスーパー、スーパー。量販店などなど。これもどっちもどっち。


寒くなってきました。エアコンで行くか、灯油にするか。灯油も値上がりとスタンドのお兄ちゃんからメール。どっちもどっちかな、これも。



2009年11月20日金曜日

beaujolais nouveau

日本人の西洋かぶれ、とどまるところを知らず(爆)。


今年もやってきましたワイン狂騒曲。ボジョレヌーボーの解禁。亭主のところにもサッポロさんからおふらんすの輸入ワイン、ボジョレーのラブレ・ロアが届けられ。夜は解禁を祝してのワイン会。ワインでワイワイww


中国名菜「華林」で。シェフの心づくしのワインに合う料理。中華をベースに、いや、時にはまったく離れた洋風も。ワインはやはりラブレ・ロア。女将は30歳代(爆)。ハウスビールはエビスだし。女将のサーバー手入れは抜群。でも、昨夜ばかりは・・・・。


「私、15本買っちゃった」とは酒豪ショコピー。毎晩、愛犬を相手に一本ずつあけていくとか。「で、ラブレ・ロア」ってどういう意味?」。気になる品名。隣の伸公が早速検索。検索大魔王。「あ、人の名前です。ラブレさんとロアさんという」。長年の疑問氷解(笑)。


味はーーー。亭主はワイン音痴。味の善し悪しわかるはずも無く。日本酒にしても然り。自分で美味いともうかどうかだけが評価基準。世評、今年のボジョレーは最高だなんてマスコミ言ってましたが。


そして発見。ペットボトルのワイン。今年から出来たという。言われなければわかんないのに女将が種明かし。言われると途端に味が違うような違わないような。「これに合わせてプラスティックのワイングラス持ってるーーー」ショコピーが言ったような言わなかったような。その頃は亭主、出来上がりの態。


「お祭り」に参加出来て華林さんには感謝、感謝。なにはともあれ満足な一夜。目の前に置いてある酸化防止剤入りのちょっと高そうなラブレ・ロア、いつ呑むかな。一平ちゃん、いっぺえやっかい?(笑)。


数十本のワインも底をつき。お店は大散財かと心配。10時頃にはお開き。皆さん楽しく帰っていきました。客種もよろしかった(爆)。


サントリーからワイン届かないよ!!。仕方ない。もう懇意な人は居なくなったし(爆)。意地汚い亭主なり。



2009年11月19日木曜日

犯罪者の心を読み解くなんて

あのイギリス人女性の死体遺棄で逮捕された市橋某。いまだ「拒食」「絶食」を続けているという。ワイドショーではこぞってその心理を読み取ろうと。馬鹿げた行為。だから、いつもの雁首並べているコメンテーター陣もしどろもどろ。的を射た発言見当たらず。そりゃそうです。犯罪人の心を読み解くなんてできっこない。


あれじゃコメンテータと称する人も気の毒。振られてしまってしょうがないから何か言おうとするけど言葉が見つからない。そういう時は「私にはそれは無理です。そんなことコメント出来ない。無責任には言えない」という発言したほうがよっぽどまともかと。


"殺人"という行為は、いわば狂気に支配されたこと。狂気の深層は精神科医でも解明出来ない。まして素人では。


今、警察にもかつての平塚八兵衛のような「落としのプロ」いるのか。科学捜査が主流。"情"で落とすって業はもう無理かも。


「親」には会いたくないと言っているとか。親がダメなら他に誰が。ドラマ交渉人に出てくる役者さんじゃあるまいし。犯罪者の琴線に触れることをやれるのは誰と。もしかしたら飯場で同じ釜のメシ食った人かもよ。同じ釜のメシ食った親を拒絶っていうことは、拒食の原因は親なのかも。こんな俺を産んだ親・・・。悲しすぎる現実。


犯罪者の心理を読み解く事が今後の犯罪の未然防止につながるっていう理屈あるけれど。心理は個人個人によって違うし。


食わないならほっておけば良い。でも食わさないと警察の「管理」が問われるし。カツ丼でゲロしたなんて昔話が通用しない時代。米倉涼子の出番かい。


犯罪のことはともかく。「なんでもござれ」と世相読み解こうとして控え、構えるテレビのコメンテーター陣もいやはや因果なお仕事ですなと。



2009年11月18日水曜日

もうこんな時期なのかと

来年のカレンダーが届き始めました。え、もうカレンダー・・・・。


年賀葉書の購入依頼が来ました。え、もうそんな時期・・・・。喪中葉書も届いています。「本人」はいないのですが。それはいいことなんですが。


年賀状、どうするかまだ考えてもいません。考えると追い立てられるような気になるし、やらねば落ち着かないんだけど。葉書、印刷、多額の出費であり(笑)。


灯油の心配もしなくてはならなくなってきました。ストーブ出してはみたものの灯油買いが面倒と。


忘年会の話も出始めました。もうそんな時期なの。気ぜわしくさえあります。クリスマスツリーも見掛けるし。正月のおせちの勧誘も。


あまり好きでない季節、時期なのであります。一つ一つこなしていかないと。すべての人の営みなんでしょうが。派遣村などくらい話題の少ないこと祈るのみ。木枯らしが季節の慌ただしさをかきたてるようで・・・。



2009年11月17日火曜日

何が無駄なのか

来年度予算編成にあたっての民主党肝いりの事業仕分けなるもの。本日で前半戦終了。「無駄」を徹底的に排除する。大変結構なことではありますが。「無駄」という概念、価値観には全てが納得するってものは無い。こっちでは無駄と思ってもあっちでは無駄と思っていない。二律背反。しかし、よくもまあ、これだけ無駄と思われるようなものが予算の中に入っていたのだと。その限りではこの事業仕分けなるやり方賛成。


事業仕分けで出てきたわけじゃないけど独法への天下り人事。これこそ無駄の最たるもの。事業仕分けで暴くべきもの。そこまで手が回らないってことなのか。


仕分ける側も仕分けられる側もお疲れ様。当然の仕事とはいえ大変なことでと。それにしてもいただけないのが仕分け人の議員のなんと居丈高なこと。ちょっと調子に乗りすぎているんじゃないかって。


たった一時間でバッタバッタとなで切り。予算なんて所詮そんなものだったのかと。営々として役人どもが作り上げて来た汗と涙の結晶(爆)。


何が無駄なのか。そう、国会議員やその他地方議員まで。あんた達が「無駄」(笑)。役人も。天下りさせるほど居るんだし。


無駄は全て悪いのか。行政に於いては当然でしょうが。家庭でも事業仕分けってのが流行はじめているとか。無駄遣い根絶。ご夫人の衝動買い。無駄の典型でしょうに。でも効用もあるとか。ストレス解消って。ダンナの飲み屋通い。無駄。でもその息抜きが明日の"活力"(笑)。


「公開処刑」なんて悪口言われながらも、仕分けの現場を見えるようにし、予算の仕組みをわからせるようにしたのは民主党ならではの政治手法。歓迎。快哉。しかし、この仕分けと称する作業。自民党政権であっても出来た筈。やる気がなかった、やれる人が居なかったってこと。国民の負託に応えてやっていれば出来た仕事なのに。


だから・・・事業仕分けには該当しないけれど民主党でなければ出来ないことを民主党はやるべき。なのに手が付けられない例えば沖縄の基地問題。


マニフェスト教条主義者ばかりではないと思うけれど、なんでもマニフェスト。実現させようと思えば予算は膨らむ一方。ジレンマ民主。


で、提案。マニフェスト仕分け人、仕分け制度って作ってみたら。国民が仕分け人。鳩山はじめ民主党幹部が仕分けられ席。子供手当はーーなんて仕分け作業すればどんな結果出るのか。不要不急の項目に入れられるのか。世論調査でもマニフェストなるものへの期待感は低いのだし。


GDP上がったというもののデフレ宣言。景気回復への期待感ゼロっていうのが巷の実情。



2009年11月16日月曜日

フィギアスケートと音楽

なぜかフィギアスケートのちょっとした(少々の意味)のフアン。昨夜もテレビ見てしまいました。


氷上の舞は美しくあり。美です、美。


テレビ放送見ていてどうも気に入らない。音楽のこと。選手は音楽にことのほか気を遣い、選曲に意を用いる。画面で紹介され、アナウンサーも読み上げるのは「曲名」だけ。「管弦楽組曲」って言ったって誰の作曲か。昨夜のテレビ朝日もそう、前回のNHKもそう。音楽の事を詳しく伝えてくれない。音楽に関する解釈などの解説も皆無。興をそがれること甚だし。音楽は重要な要素であるはずなのに。技術のことばかり。「誰それ作曲の何という曲で、それを誰がアレンジしたか」。「選手はそれをどう解釈しているか」。それを伝えて欲しい。キムヨナの007は誰でもわかる。アナウンサーも知っているだろうから、ジェームスボンドのテーマだと言う。クラシックの曲に関しては曲名だけ。絶対に作曲者を入れないとダメ。交響曲3番なんて言ったっていろんな3番がある。


シェエラザードだってリムスキーコルサコフって言はない。ま、大体わかったとしてもあの曲には物語がある。その物語をどう選手が読み解いて表現しているのか。だから伝える側にはその物語の一端を語る"義務"が必要。


村主章枝はバッハの曲二曲を使用。曲の変わり目。ちゃんと伝えるべき。もっともバッハなんてスーパーに出てもいないし、喋らないし。


アメリカの選手が使ったシング、シング、シング。「ジャズのスタンダードナンバーです」ってアナウンサーは言ったけど。演奏しているのはどう聴いてもベニーグッドマン楽団のじゃない。誰かの編曲。違う演奏。毎回感じる不快感。


浅田真央が仮面舞踏会使っても誰の曲かは言わないし。いろんな人の仮面舞踏会あり。鐘に曲を変えた。その時はその事を話題にするけど本番ではその楽曲のことについてのコメントや解説無し。


番組担当者やアナウンサーや解説者はそのことを如何に心得ているのや。荒川静香のトゥーランドットの時もあの姫のナゾナゾに言及した放送は無かったと記憶。音楽の内容を知っているかいないかで見方も変わってくるのではと・・・。


さてさて今夜はアメリカ大会女子フリー。村主章枝はハチャトリアンのスパルタクス、キムヨナはガーシインのピアノ協奏曲ヘ長調を使うはず。スパルタクスはバレエ組曲。その中のどの部分が使われるのか・・・。奴隷上がりの騎士の物語がどう描かれのか。


 



2009年11月14日土曜日

"執行猶予"

「前立腺がん」根治を諦めない人のために。こんなタイトルの本を知人が出版しました。知人、著者は先崎一郎という人。往時、郡山では名をはせた人。現在は郡山の在の方で半ば隠遁生活。農作業に生き甲斐。5年前に前立腺がんに罹ったものの、名医と巡り会い、自分自身でも勉強して癌を克服。その体験記。「がんは情報と運で決まる」運とは諦めないこと。そういう境地に達したとか。


その出版記念会が昨夜あり。亭主も末席汚し。ごくごく内輪の食事会。病院の院長、銀行の元頭取、会社社長などなどそうそうたる顔ぶれ。発起人代表が古川清氏。郡山出身の外交官。各国大使歴任。宮内庁東宮大夫で名を馳せた御方。亭主とは年の差はあれど無二の親友。30年来の。東京で同じ洋服屋で服作り。30年前の洋服着用しての郡山入り。亭主との友情の証しと。会うなり亭主の服を誰何され。「ごめん、体型変わったから昔の服は着られない」。はい、亭主のは某社の吊し(爆)。


挨拶に立った古川氏。「60歳過ぎたら皆、執行猶予の身なんだよ。天に召されるっていう"刑"を執行されるまでの」。著書の本意くみ取ったような名言。「あんたも肺癌やってるんだから、執行猶予の身なんだよ。それなのに煙草吸ってるし」。またもや苦言呈され。友情ある忠告なり(笑)。


昨夜はこの会と、日本酒道会との掛け持ち。酒道会には郡山の若手の部類の芸者衆二人も。お座敷が最近めっぽう減った由。亭主が掛け持ちと言った途端に「私たちが代わるーー」って(爆)。亭主の座敷掛け持ちはカネかかる。彼女たちはカネ入る。違うてば。二つの会場、ホテルを行ったり来たり。日本酒、シャンパン、ワイン。締めはカラバドス。


秋の夜です。酒は静かにのむべかりけり。若山牧水を噛みしめおりでした。"執行猶予"の身、再三移動の夜風は冷たく、身に染みた次第。



2009年11月13日金曜日

本屋が無い!

広告不況といわれる昨今。新聞の広告欄も小さく、少なくなったような。欠かさず毎日あるのが本の広告。もちろん出版業界も不況であるのは違いないが。


毎週、欠かさずあるのが週刊誌の広告。一瞥して見出しだけでだいたい中身想像。月刊誌や単行本の広告も欠かさずあり。


単行本はだいたいネットで購入。1500円以上だと送料無料とのアマゾン利用。それ以下の値段の書籍だと逡巡なのであります。しかもアマゾン購入の場合は表紙やタイトル、作家名で選択。新聞の書評欄みたり。で、時々失敗。なんだいこりゃって場合も。


数日前ある月刊誌の広告にひかれ、買って読みたいと思い。ところがネットで買うと送料かかる。コンビニには置いてない。注文すれば来るというコンビニの話で、一応注文したのですが。


町に本屋が無くなった。時々実感するこの不便さ。駅前に行って駐車料金払ってってことじゃないとなかなか本屋には行けない。駅前だってデパートの中の八重洲ブックセンターとJRの商業ビルの中だけ。そこそこ本を置いてあるのは。郊外にはあるのですが・・・。


近くにぷらりと立ち寄り、なんとなく気に入った本を買って帰る。そんな「楽しみ」は出来なくなった。本屋の中でなにかと漁り、1時間ほど時間使うってのが習慣だったのに。


「ちょっと本屋に行ってくる・・・」。そんな休日の有り様も不可能。とにかくなにかと不便なのであります。町に本屋が無いということが。かつては東京の小さな町でさえ、貸本屋含め、4,5件の本屋あり。カバーをかけて貰い、あの新刊本独特の匂いをかぎながら帰宅するのが楽しみだった。途中、喫茶店に立ち寄り。コーヒー飲みながら買ったばかりの本のページを開く・・・。楽しかった。その喫茶店も少なくなり。ドトールやスターバックスで本を広げる気にはなれない。


若者の本離れ。そんな環境、ハードも一因なのかと。アマゾンはダンボール梱包の"過剰包装"。取り出すのに一苦労。ゴミは出るし。


ああ、近くに手頃な規模の本屋の無いものか。下駄履きで行けるような。もっとも、その筋に言わせれば「本屋は儲からない」。たしかに。つぶれた本屋さん何軒も見たし・・・。


ああ、ままならぬ世の中と。



2009年11月12日木曜日

ヤーチャイカ

「私はカモメ」。ロシア語でヤーチャイカ。1961年、当時のソ連が打ち上げた有人宇宙船ボストーク6号の女性宇宙飛行士、ワレンチナ・テレシコワが地上との交信で喋った言葉。宇宙飛行士は有名な言葉を残しています。やはり地球は青かった。


森繁久弥さんが作った有名な歌「知床旅情」。加藤登紀子が大ヒットさせた。歌詞にまつわる逸話。その三番だったか。「別れの日は来た 羅臼の村にも 君は出て行く 峠を越えて 忘れちゃいやだよ きまぐれカラスさん 私を泣かすな白いカモメを」。加藤登紀子は「白いカラスよ」と歌っていたそうです。それをある日森繁に注意された。「よ」でなく「「を」だと。お願いだから「カラスを」と歌ってくれと。亭主も「よ」派でした。「よ」とカモメにお願いした方が歌詞の意味にピッタリくるし。


ところが・・・。森繁は自らをカモメになぞらえたのか。私、イコール、カモメ。歌が出来たのが1960年。髭が白かったかどうかはわかりませんが、繁さんはカモメだった。カモメの繁さん。


漂泊たる人生を悟り、カモメに身を置き換えていたのか。なんとも味わい深しなのであります。


「白鳥は悲しからずや空の青、海の青にも染まず漂う」。思わず浮かぶ若山牧水の句。文学青年モリシゲの頭の中にこの句が刷り込まれていたのかどうか。


「よ」と「を」。語尾一つで意味が全く違ってくる。


郡山の繁華街に一時「ヤーチャイカ」という店がありました。今はもう閉店のままです・・・。


リチャード・バックの文学「カモメのジョナサン」の一節。「すべてのカモメにとって、重要なのは飛ぶことではなく、食べることだった。だがこの風変りなカモメ、ジョナサン・リヴィングストンにとって重要なのは、食べることよりも飛ぶことそれ自体だったのだ。その他のどんなことよりも、彼は飛ぶことが好きだった」。モリシゲの魂は知床の空を飛んでいるのかも。カモメが舞う北の海を想像しています。



2009年11月11日水曜日

仮面逃走劇

昨夜のニュースは凄かった。森繁久弥さん逝去。まさに天寿まっとう。残念ながら致し方なきこと。人の世の定めとて。合掌あるのみ。


若いイギリス人女性の死体遺棄罪で手配中の市橋某逮捕。整形手術繰り返しの仮面逃走劇。終幕。最近公開された手配写真が決め手のよう。逮捕後移送中は警察がかぶり物させて顔窺えず。なぜに隠すのどうせ仮面なのに。やはり人権ってこと?事犯によっては市中引き回しの如くわざと顔あげさせるって時もあるのに。


仮面の正体見るのは公判になってからなのか。送検時にも多分隠すだろうし。2年前の事件発覚時、警察官に抵抗して逃げたやつ。初動ミスの千葉県警。なんともだらしがない警察官。大柄な男とはいえ取り押さえられなかったなんて。


きのうの逮捕時。おとなしく連行。なにやらもう疲れ切っていて寝込んでいたとか。抵抗能力無かったのか。市民の通報でかけつけた警察官。最初は二人、のち4人に。元気だったらまた逃げられたかもよ。


今朝のスポーツ紙。懸賞金、報奨金の話題に。通報者は別に懸賞金狙いじゃなかった。どうも腑に落ちない懸賞金とやら。遺族がかける場合もあるし。西部劇じゃあるまいし。wanted!って。懸賞金目当ての輩が主人公の映画はあったけど。なんか警察の無能力を表してしまっているような。


フェリー会社の人が貰うのか。大阪の建築会社員か。名古屋の整形医なのか。どうでもいいことだけど気になるわけで。


仮面逃走劇と言えば、なんであの男を何人も殺したらしい34歳の女と35歳の女の名前や顔写真を公開しないのか。少なくとも一部週刊誌だけの名前報道。匿名報道、匿名社会の中で、どこかで顔や姿は防犯カメラに写されているっていう不思議な国ニッポン。


昨夜はカメラの前に顔を出して語った"仮面野郎"の両親。きょうの会見は顔無し。両親のありよう、潔しとするのか否か。


阿鼻叫喚の様相だった昨夜の新大阪駅。殺到する報道陣とやら。あの怒鳴り合い小突気合いのシーンは事件の本質を仮面化させるような気もして。



2009年11月10日火曜日

これでタバコは止められる!?

タバコ税増税論議が盛ん。身近でもよるとさわるとその話。会社を辞めるか、タバコを止めるか。そんな社長指示が出ている会社あり。社員の一人。表に出て携帯灰皿もって一服の光景あり。


「たばこがいくらになったら止める?」。問いかける亭主。「1,000円」までは吸います」って。そんなに高い給料貰っているはずもなく。「本数減らします」って。


亭主の懐勘定では500円が限度。いや、500円になったら止めざるを得ないかも。悲しいかなメシが食えない(笑)。うーん、タバコの無い生活なんて・・・・。


「国民の健康の為に」。ミスター年金大臣は声高に。健康のこと心配してタバコ値上げして喫煙者減らそうってことか。じゃ伺いますが、タバコと酒、同じ嗜好品でもどっちが健康に悪いのって。喫煙者減らせば肺癌患者減るかもしれないし、肺疾患など煙草が原因、遠因で病気になる人の医療費抑制につながるかもしれない。税収論はさておき、国の財政健全化にはいささか資するというご判断か。だったら酒も同じ。肥満、血糖値、脂質・・・飲み過ぎの弊害はかりしれず。酒癖の悪い人ってのは社会的弊害なりと。酒は百薬の長って諺あるけど。酒の上での失敗談あってもタバコでの失敗談はあまり聞かず。酒の席の同席を拒否されたことはあるけど。


本音はタバコ税の増収狙いと。衣の下の鎧。健康に悪いからーーていうことで止めさせれば税收が減るのは必定。衣も鎧も穴だらけ(笑)。


健康、健康というなら酒税も上げてみたら。飲み屋は閑古鳥。経済活動停滞、低下。常にやり玉に挙げられるタバコ。タバコやめて甘味に走ったらそれこそ糖尿患者急増かとも。


健康に名を借りての安易な政策。辞書からこの字を削除しよう。「一服」。一服とは仕事の手を休めてたばこを呑む、ふかすことと。


意志薄弱亭主。500円になってやめられるかどうか。止めざるを得ないし。貰い煙草に精出すわけにもいかず。多分、ストレスで病気になること必定かと。どうせなら懲役1年6ヶ月、執行猶予3年としてくれたらいいのに(爆)。常習性あり。親和性高し。


とかくこの世は住みにくい。漱石の嘆きが聞こえてくるのであります(爆)。



2009年11月9日月曜日

いつものように・・・

ちあきなおみの歌ではありませんが・・・・。いつものように一週間の幕が開き。サラリーマン時代とは違い、月曜日だからとりたてて何がってわけじゃありませんが。なんとなく、習性でしょうか。いつものように一週間の幕が開くって気分にはなるのです。11月9日月曜日。119番の日。救急車にはでくわしておらず(笑)。事務所の電気料金の早收期限。今日中に払えばいくらか安い(爆)。行かなくちゃ、行かなくちゃ、金融機関に行かなくっちゃ。そこへ近くの郡山信用金庫の人が。来年のカレンダーですって。ああ、いつものようにもうそんな季節なんだ・・・。金庫の理事長が秋の褒章。紅綬褒章受章。思わず営業マンに祝意(笑)。ついでにボーナス定期預金の勧誘受け。ボーナスなんて無い!!。


当店さぼった週末二日間。いつものようにってことなのか。いつものようにではありませんが東京、千葉から来客。アテンダントでいつものように疲れた亭主(爆)。


いつものように週末狙って届くガソリンスタンドからの爆安デー案内。来客を県内案内。ガソリン入れないと。いつものように117円。"デビカル"は安い。普通は121円ってとこか。セルフの給油にも慣れてきました。


いつものように月一回の勉強会。一隅会。きのうはいつのもところでなく。安積歴史博物館。安積高校の旧校舎。部屋の入り口にある看板。理科標本室。暖房無し。その寒さたるや。クシャミ、鼻水でのお勉強。中座のトイレ。どうも最近「低体温症」になっような。寒さ耐性無くなった(爆)。帰りに安積高校卒業生の酒屋へ。「君たちはあの寒い校舎で勉強していたのかい」「してませんでした。新校舎でした。でも、知ってますけどあそこは寒いですよね」。


いつものようにジム行って、いつものように熱燗か(爆)。いつものように非生産的日々が繰り返される予感・・・。



2009年11月6日金曜日

企業年金

JAL,日本航空問題。連日の話題。はりきり坊や前原クンが背負った大きな課題。路線廃止。多分焼け石に水かと。福島空港はとっくに見放されており(笑)。


問題の大きな要因は企業年金だとか。3000億円積み立てが足りないとかどうとか。で、そこ企業年金たるやいくらなのかが報道されない。隔靴掻痒の感あり。債権者の銀行筋では一人月40万くらいという話もあるとか。実際はどうも平均25万円くらいらしい。ANAは9万円とか。


JALの退職者。いろいろな職階や職種があって一概には言えないでしょうが、皆さん厚生年金は貰っているはず。月20万円以上。それにプラス25万円。こりゃぶったまげた。けっこう高額な退職金も貰っていることだろうし。


かつてJALの給料ってのはどこよりも群を抜いて高額だった。目指せJALのスチュワーデス。高嶺の花。


消えた年金問題に端を発し、政治の基準は国民年金を最低7万円にしようとかしないとか。


富める老人と貧しい老人。


企業年金とは、現役時代の給料や退職金の後払いって位置づけあるようだけど、今時、25万円の給料すら貰えない人が多数。羨ましい限りの元日航社員。それを払うために"税金"投入ってのは誰しも納得いかないところ。


年金額公表されない、公表出来ないってのはなんで・・・・。公表したらアタマに来て誰もJALに乗らなくなるからか(爆)。


迷走始まり、期待はずれの感ありの鳩山内閣。はてさてどこまで「メス」入れられるのか。鳩vs?。鳩は?には勝てないのか。多分。鳩は豆を食う。豆とは誰・・・・。


はい、亭主もいささかの企業年金めいたものを貰っています。タバコ銭ほどの。当店の維持費にもならず。でも恵まれている方なんです。



2009年11月5日木曜日

文化の日

昨日は文化の日という名の祝日。休日。本全国で文化的行事が多々あり、多くの方が文化にしたしまれたとも。


亭主はまったく「文化」無し。その香も片鱗も無し。ごろ寝。たまったビデオ見。ごろ寝文化でありました。


東京にお住まいの88歳の女性。「文化の日だから」というと「そうね、天長節よね」。久しぶりに聞く天長節なるオコトバ。そもそも11月3日は明治天皇の誕生日。当時の人は、いや、その後の人もこの日を天長節と呼び習わして来て。大正天皇の時代になって明治節と呼び名が変わったようですが。あまりにも馴染み薄。そして昭和になって、戦後、いつの間にか「文化の日」って呼び名に・・・。


11月3日は今の憲法が公布された日なんです。施行が5月3日。だから5月が憲法記念日。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」というのが11月3日、文化の日の主旨。


天長節ー。中国の故事にならった言葉。老子の「天長地久」という、つまり天地が永久に変わらないように物事がいつまでも続くという意味。宗の時代の玄宗皇帝の誕生日をそうよんだとか。


♪雲にそびゆる高千穂の・・・・♪。そんな歌を歌わされていた頃もあったような。だから懐かしい天長節って言葉。あらら、亭主はやっぱり昨日は「文化」してた(爆)。


文化に日と言えば新聞を飾る「秋の叙勲」と「文化功労賞」「文化勲章」。生存者叙勲って制度が出来て、とにかく70歳以上になった「偉い人」に贈られる叙勲。等級は廃止されたけど呼び名は残る。輝く旭日大授賞。今年の秋の叙勲では11人が。びっくりというか当然というか。11人中8人は元「官」。「官」は正確ではないか。政治家と言うべき。元なんとか大臣などなど。要は「税金」で禄をはみ、偉くなった人達。勲章も税金で支出。ばかにならない金額。勲章全部で約5億円が使われている。


「無駄な予算」の範疇には入らないのでしょうか。民主党さん。民主党にも貰いたい人たぶん大勢おいでなのでしょうね。しかも、勲章協会なんていうような名前の団体まであって記念祝賀会の手配、指南までしているとか。


勲章を辞退したひとも数多くいます。あの福沢諭吉もうそうだったと。その理由。福翁自伝の一節。


 車屋は車をひき、豆腐屋は豆腐をこしらえて書生は書を読むというのは人間当たり前の仕事としているのだ、その仕事をしているのを政府が誉めるというなら、まず隣の豆腐屋から誉めてもらわなければならぬ......とか。慶応大学出身で叙勲の対象になられた方如何や。


車引きや豆腐屋さんにも贈られる「褒章」はこの限りにあらずです。 



2009年11月2日月曜日

いきなり・・・

いきなり季節は秋から冬です。10度を切っていました。寒い!!。手袋欲しい。枯葉が舞っているし。将軍さまとまではいきませんが、供奴くらいは来たような。雪の便りも。寒がり屋の亭主はつらい季節です。いきなりやってきました。11月ってこんなに寒かったっけ。


週末。昼間は福島市で講演。福島障害者職業センターの職員さん対象。つたない話を聞いてくださりありがとう。とんぼ帰りのように郡山へ。以前はそんなに遠いと思ったことのない福島市。なぜか1時間あまり、往復2時間あまり。遠い。いきなり年をとったような。郡山では「偲ぶ会」へ。郡山の芸者衆呼んでの集まり。個人の遺志。お座敷遊びの「奴さん」。いきなり指名されたひとはアタフタ(笑)。三味の音聴きながらの酒はまことに"粋なり"。中途で抜けだし。いきなり。マサトのコンサートへ。終了後・・・いきなり「飲みに行こう」と誘うイッペイちゃん。


翌日は・・・・。ダメ、ダメ。使い物にならず。といいながら夜は「例会」。隣に座った恭ちゃん。いきなり・・・。「先日までインフルエンザにかかってました。もう大丈夫と思うけど」。いきなりの宣告。恭ちゃんは自他共に認めるように太っています。コロコロって感じ。いきなりセンセイが。「それは豚インフルエンザだ」。本人も納得。娘さんにも言われてとか。身近にインフルエンザ罹患の報多し。「かかったらいきなり死ぬよ」。亭主を気遣って(笑)くれる友多く。


酔い覚めの日曜。いきなりパソコン拒否症候群に罹患。キーボード触るのが躊躇され、パソコンの前に一歩が踏み出せない。いきなり決意。「週に二日はパソコンから離れよう」。どっかの労組の標語がよぎる。「週に二日は職場を離れよう」。てめえらロクに働いてもいないくせに(爆)。


寒さのせいか、いきなり襲う睡魔。闘いながら粛々こなそう、きょうの予定。久々開店からから亭。明日は明日の風が吹くー。いきなり来客の予感(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...