2010年1月18日月曜日

季節はずれのホトトギス

小沢一郎政治資金疑惑。逮捕者出るに及んでマスコミ報道加熱。百家争鳴。付和雷同。ひどかった昨夜のフジテレビ。なんとかジャーナル。


お笑いタレントみたいなディレクターが登場。小沢の追いかけっこレポート。まるで狂気の沙汰。いったい何になるのかこの報道。犯罪人を追いかける岡っ引きのつもりかい。マスコミのこのていたらく。それはともかく・・・。


ふと口に浮かんだホトトギスの句。


泣かぬなら殺してしまえホトトギス。織田信長を例えた句。事情聴取に応じないならみんな逮捕と権力誇示する検察の例えに思え。


泣かぬなら泣かしてしまえホトトギス。豊臣秀吉の例え。検察との全面対決を宣言した小沢一郎のようにも思え。


泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス。徳川家康の例え。鳩山由起夫かと。自分からはどうにも出来ないひ弱な総理大臣。代表。小沢が進んで話す、泣くのをじっと待つ。それでも私はじっと待つ。夜な夜な公邸で相田みつおでも読んでるのかって(笑)。


でもね、ホトトギスは春までは泣きません。季節はずれのホトトギス合戦。栄枯盛衰会者定離。小沢くん、平家物語をどうぞ。鳩山くん、徒然草でもいかが。あやしゅうほどものぐるおしけれ。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...