2010年1月29日金曜日

「よい子のみなさん!!」

「よい子の皆さんはエスカレーターを駆け下りたり、駆け上ったりしないでください」。東京の駅で繰り返されるアナウンス。テープ。「よい子の皆さん、早くおうちに帰りましょう」。「よい子の皆さん、横断歩道をわたりましょう」・・・。「よい子、よい子」と呼びかける街の中のアナウンス。


「よい子」って誰?。よい子は悪いことをしない子?。ちゃんとした子?。よい子は当然マナーやルールを守ってますよ。親がちゃんと躾けていればいおかしな事をするのが悪い子?。よい子ーーー誰への呼びかけかと(爆)。


おかしな日本語がまかり通っている。なんでもよい子って言えばいいのかいって。子供をひとくくりにして、しかも「良い」なんて褒め言葉使って。違和感ありませんか。


「なになにちゃん」と呼んで「はい」と返事したらもう「よく御返事出来ましたね。よい子ですね」。返事しただけでよい子の範疇に。


昔のテレビの「キンドン」じゃあるまいし。よい子、悪い子、普通の子。どんな子がよい子なの?


悪ガキだった亭主。もし、子供の頃にこんなテープを聞かされたら即反抗。悪さの限りをやったかも(爆)。ふと気になった変な日本語。


今朝、道ですれ違った小学生は「おはようございます」って挨拶してくれました。これはよい子。


なんか気になるよい子、よい子の呼びかけ声。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...