昨日、おととい、暖かかった気候。昨日は東京へ。マフラーはカバンの中にしまい、コートは脱ぎ。温かい、いや、暑い(笑)。4月下旬の陽気だとテレビは言う。半袖姿の人も。シャツ姿の人も。夕方郡山に戻り。寒い。風は冷たいし。また風邪がぶり返しそうな・・・・。今朝も白いものが舞い、風は冷たく、瞬く間に季節は冬に逆戻り。本日は着ぶくれなのであります。
逆もどりといえばーーー国会論戦。攻める野党の自民。「報道によれば・・・」と鳩山献金、小沢疑惑を攻め立てる。まさに論拠となる「報道」は正義かのよう。かつて政権時代、あれほど報道をというかマスコミを"敵"と称し、信ずるに足らないと言っていたのに。
小沢疑惑めぐってのリーク問題。マスコミ、特に新聞が一転反転攻勢へ。権力の介入だと攻め立て始めた。リークではない。寝食忘れ、血がでるような取材の結果だと。リークそのものの"存在"まで否定したりする論調もあり。リークは認めてもそれを取材で補強し、裏をとって書いているとも。
亭主が問題視する「関係者」。ニュース源の秘匿は当たり前と。
リークとは意図的に情報を漏らすこと。取材をして相手の表情やヒントでそれを補強しているとか。
ある記者氏。「リークは特ダネ」のもとだと強弁されており。特ダネなんて無い。一斉報道。まるで発表ものじゃないですか。一時懲りたかと思いきや。逆戻り。きょうも裁判やっている菅谷さんや、オウム事件の河野さんの「冤罪」対する反省みじんも無し。あれらは皆リークによる一斉報道で出来上がった既成事実の上の"事件"。また逆戻りなんですよ。
どうやら、「リーク」によって小沢立件という心証をマスコミは持っているようで。結論ありきのような報道ぶり。
「記者とは、ある時は鳥の目線で、ある時は虫の目線で」と教えられた。今あるのは、この疑惑に関しては検察目線だけかと思いたくなるようであり。小沢を擁護する気はさらさら無し。ただ「木鐸」の鳴らしかたを危惧するものにあり。