いきなりプロバイダで障害発生ということで久々開店と相成った次第です。
小沢一郎クンの事情聴取できょうも賑やかです。大久保や石川が接待受けていたなんていうこともニュースになるとは・・・。
昨夜、最近お馴染みになったアリプロさんという方のコメントでふと思い出した事が。
アリプロさんのお話しは新聞社がテレビ局の株を持つことを禁止、制限しようというクロスオーナーシップの事でしたが。
岩手県に岩手めんこいテレビという局があります。業界でいう平成新局。フジテレビ系列。このテレビ局の開局にあたり小沢一郎の力が相当働いていました。産経新聞の電波担当役員は元政治部記者。小沢一郎とは昵懇の仲。開局に当たってはどうしても政治力が必要。電波の割り当て含め。
自民党の族議員の中に「郵政族」と言われた人がいました。その先鞭は田中角栄だったかも。電波割り当ての所管官庁は郵政省。マスコミと政治家と役人と。キー局と言われるところは新聞社の系列におおかた別れています。朝日、読売はそれぞれテレビ朝日、日本テレビの筆頭株主。
で、岩手めんこいはフジサンケイグループの系列局。その局の株式を実質小沢一郎が持っているという話。5億とも7億円とも言われている。その実態は定かではありませんが。
創設時に多くの人や会社が免許申請を出す。それを一本化して、株主構成をまとめ上げる。そこにはいろいろ"利権"が絡まっていた。
岩手の事情については当時の秘書だった高橋某が熟知。それを「関係者」には喋っているとか。小沢には大変お世話になったはずのフジサンケイグループ。なのに何故か鋭く小沢を攻めまくる産経新聞。時間の経過とともに何があったのかはしりませんが。
小沢の噂の4億円の中に、まさか「電波利権」で得た金があったとは思いませんが。ふと昔話を思い出してしまったというわけです。
はい、亭主も昔、某県の某局の開局にあたってはずいぶん「仲立ち」をさせて貰った記憶があります。何にも貰っていません。メシくらいご馳走になったかな(爆)。